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2020年8月10日「灯台もと暗し」

髪を切った。

前回と同じところで切ったのだけど、前回は会話が弾んで楽しかったので再訪した感じだ。しかしながら、今回はお互いに雑談は無し。最初から無言タイプならなんとも思わないのだけど。「なんか怒っているのかな?」とか「飛沫を気にしているのかな?」とか思うとこちらから話かけることはためらわれた。そういえば、予約時間を5分ほど遅刻してしまっていた。でもそれで本当にキレることなんてあるだろうか?真相は闇の中だ。

灯台もと暗しという言葉がある。身近なことはかえって見えづらいという意味だ。

僕が住んでいる大子町は自然豊かでおいしいものも沢山あるし、観光資源もある。だけど、袋田の滝は人生で5回ぐらいしか行ったことがないし、県外の人に「りんごが有名だよね?」と言われても「あ~、たしかに。でもりんご狩りは行ったことないな~」という具合だ。

せっかくこっちに帰ってきたし、そういった身近なところからもう一度、楽しいこと、おいしいもの、面白いものを発掘していきたいと思った。もちろん今描いている漫画の影響ではあるのだけど。

大子町には意外と(?)おしゃれなカフェがたくさんある。古民家を改築した「daigo cafe」なんかが有名だ。

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先日はdaigo cafeに勝るとも劣らないオサレ感とポテンシャルを秘めた「咲くカフェ」に行ってきた。この森に囲まれた感じは都会では出せないんじゃないかな。

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店内の様子も撮りたかったけれど、盗撮っぽくなってしまうので諦めた。公式HPにて是非確かめて頂きたい。

カフェの他にもゲストハウスもやっているらしい。いつか泊まってみたい。

大子町ははっきり言って過疎地域だ。だから若者を見かけることはほとんど無いのだけど(子供たちはいる)、休日なんかは観光客らしき若者集団を見掛けたりするようになった。それもこういった店舗の努力の結果なのだと思う。

僕が咲くカフェに行った時も、おばさま達や中年夫婦、日焼けしたおじさん達、20代前半くらいの女子グループ、アラサーくらいの女性とその両親といった様々な年齢層のお客さんが来客していた。多分地元の人達。

「あっ大子って若者もいたんだ」と気づかされた感じ。

女子グループの会話に耳をそばだてていると…(いや自然と聴こえてきたところによると)、山Pの例の問題の話をしていた。ネットの流れと同じく「山PならOKだし、むしろ付いていく」とのことだった。このあたりは都会も田舎も関係ないようだ。


プチ恋愛話

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