最低最悪のアイテム、の巻。
校了日前日。
最後の最後で二行だけどうしても削らねばならず、
緊急電話会議。
佐野 ここ、もうどうせペロンってするんであとの説明いらないですよね。
担当編集F そうですね!良かった、これで間に合う…!
佐 しかしペロンって、我ながら最低最悪のアイテム考えたなあ…。
F ねー
佐 ちょっとイメージわかないんで作ってもらって、Fさん着ていただけませんか…?
F 今すぐ編集長に怒られてください!
佐 で、それ予約特典ってことで僕、撮影するんで配りましょうよ
(言い終わらないうちに)
F サイッテー!!!!
というわけで、実は校了12時間前になってギリギリの削り込みをしていました。
もうメールで頂いたファイルを読んで直すとこ考えて、直したとこをメールで打ち込んで…なんてのがマドロっこしく、Fさんに直電して話しながら削ったり言い回しを考えたり。時間切れ寸前にスモールパッケージホールドで3カウント取ったようなさなか。
こんなバカなやり取りもしていました。
改めて、私、この人じゃなきゃきっと本なんて出してもらえなかったし、甘えて頑張らせてもらえなかった。
Fさんありがとう。
あのアイテムは…いつか作りましょう!
ご覧になった方は発売以降、如何に私がサイッテー!なこと言ったかがわかる…。
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