データベーススペシャリスト試験の総括と今後について
先週の試験、おつかれであった!
当日は長丁場で大変だったと思う。また、当日までの試験対策は、応用情報のことも考えるとかなり長かった。少しの間はDBから離れていてもいいだろう(笑)。
今回は試験について簡単に振り返って、講座の今後について示しておきたい。
まずは簡単に試験の振り返りから。
試験問題について
午前問題は特に言うことはないので、午後問題について簡単に振り返っておく。
<午後Ⅰ>
午後Ⅰは問1で概念データモデルと関係スキーマの完成の問題がでた。本講義でお伝えしたとおり、こいつが標的である。重点対策していたと思うので、ここで点を稼げたのではないだろうか。
午後Ⅰの他の問題は、問2は性能に関する問題で、問3はテーブル移行についての設計とSQLの話だ。応用情報でのSQLの学習が活きたのは問3だろう。性能系が得意な方は問2を選択したかもしれない。
いずれにせよ、問1で点を稼ぎつつ、問2 or 問3で合格に必要な点を重ねるという作戦は適用できたのではないかと思う。
<午後Ⅱ>
問2で概念データモデルと関係スキーマの完成の問題がでた。これも午後Ⅰの問1と同じく狙うべき標的だ。直前に対策したスーパータイプ・サブタイプの話も出た。午後Ⅰよりもヘヴィーではあるが、これだけ解けばいいという意味で戦いやすかったかもしれない。
私が受験したときは、概念データモデル・関係スキーマの問題は手応えが薄かったのを覚えている。やれるだけのことはやったが、細かいところで点を落としているかも...という感じ。それでもちゃんと点がついていた。まあ、こんな気休めを言ってもしょうがないとは思うが、気楽に結果を待たれよ(笑)。
最後に…とこれから
講座自体はここで終了である。受講して頂いた諸君に感謝である!
良い結果となることを心より願っている。
結果の報告をいただけると大変嬉しい。応用情報の結果も待っているぞ!
試験についての内容は今回が最後で、それで終わり…というわけではない。DBスペシャリストを受験したからこそ、あるいはデータの重要性を知ったからこそ、より理解を深めてほしいことがある。今後は特別講義としてそうした内容をお伝えしていきたい。
以下の4点を予定している。
・データ思考を身に付けた後のステップ
・目当てのデータを手に入れるには
・最高難易度の”ある資格”の取得方法
・AIを手元で使ってみよう
・データ思考を身に付けた後のステップ
諸君は、今までの講座を通じてデータに基づいた思考を身に着けてきた。今後さらに飛躍するために、①追加すべき資格、②目指してみたい実務の変更、③今後追っていくべき情報源、④追加で身につけたいスキルを紹介していく。
・目当てのデータを手に入れるには
今後得るべきスキルの中の一つだ。自分で情報ソースを集めたり確認したりできることは極めて重要であるため、ここで紹介する。
・最高難易度の”ある資格”の取得方法
今後追加すべき資格の中で最高難易度に位置する資格の取得方法を紹介する。オススメの参考書や取得に向けた勉強方法や落とし穴回避法など、合格にぐっと近づくことを説明していくぞ。
・AIを手元で使ってみよう
AIを使っている人から見える景色を紹介するために、最低限のPCスペックで実行できるようにしながら、具体的な設問や回答を紹介していくぞ。
今までと違い投稿ペースは隔週となるが、年末までもうちょっとだけ続くので、楽しみにしていてくれ!
また、twitterで有益な情報をツイートしていくぞ。フォローよろしく!
以上だ!
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