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【アドバンス】リースボルシャック・ヴァルキリアス

 はじめまして。Shecterowです。
デュエル・マスターズ - 通称デュエマのカジュアルデッキを投稿しています。

突然ですが皆さん、《超竜ヴァルキリアス》というカードをご存知でしょうか?

はじめに

《超竜ヴァルキリアス》とは、DM-16 転生編 第3弾 魔導黙示録で初登場した重量級進化アーマード・ドラゴンです。

環境では、神化編において《エンペラー・キリコ》とともに【星域キリコドラゴン】のパーツとして活躍しており、フィニッシュの際に相手をロックするための《光神龍 スペル・デル・フィン》や《ボルシャック・クロス・NEX》を踏み倒していました。
しかし、そのデッキの核となる《エンペラー・キリコ》および《蒼狼の始祖 アマテラス》がプレミアム殿堂に指定されてからは環境から身を引き、コマンド・ドラゴン推しの時代の到来により新規のアーマード・ドラゴンの追加にも恵まれず、長い長い冬の時代を過ごすこととなりました。

時は令和3年。2021年8月に発売した「20th クロニクルデッキ 決闘!! ボルシャック・デュエル」において《ボルシャック・栄光・ルピア》というカードが登場しました。
このカードは、3コストにして2ブーストとをしつつ場に残るアーマード・ドラゴンという、圧倒的なカードパワーを持つ、まさにヴァルキリアス垂涎の新規カードでした。

今回はこの《ボルシャック・栄光・ルピア》を採用することによって、スムーズに召喚できるようになった《超竜ヴァルキリアス》のデッキを紹介します。

デッキレシピ

ボルヴァルレシピ

メインデッキ 40
《メンデルス・ゾーン》× 4
《ボルシャック・栄光・ルピア》× 4
《モモキング -旅丸-》× 3
《轟牙忍 ハヤブサリュウ》× 2
《ボルシャック・NEX / スーパー・スパーク》× 4
《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー / お清めシャラップ》× 3
《龍装者 ジスタジオ》× 1
《真実の王 ヴィオラ・ソナタ》× 3
《王・龍覇 グレンモルト「刃」》× 3
《地封龍 ギャイア》× 2
《偽りの王 ナンバーナイン / 歓喜の歌》× 3
《超竜バジュラズテラ》× 2
《超竜ヴァルキリアス》× 3
《勝利宣言 鬼丸「覇」》× 1
《切札勝負&ボルメテウス -決闘の物語-》× 2

超次元ゾーン 8
《無敵剣 プロト・ギガハート / 最強龍 オウギンガ・ゼロ》× 1
《始まりの龍装具 ビギニング・スタート / 終わりの天魔龍 ファイナル・ジ・エンド》× 1
《爆熱剣 バトライ刃 / 爆熱天守 バトライ閣 / 爆熱DX バトライ武神》× 1
《龍魂教会 ホワイティ / 極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド》× 2
《覇闘将龍剣 ガイオウバーン / 勝利の覇龍 ガイラオウ》× 1
《爆銀王剣 バトガイ刃斗 / 爆熱王DX バトガイ銀河》× 1
《闘将銀河城 ハートバーン / 超戦覇龍 ガイNEXT》× 1

構築した時点でのデッキ価格は最安値で28033円です。(トレカカク調べ)
このうちのおよそ半額は《モモキング -旅丸-》および《地封龍 ギャイア》によるものなので、これらを抜いて構築すれば14000円程度で組むことができます。

トレカカク: ボルシャック・ヴァルキリアス

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各カード採用理由 - メインデッキ

《メンデルス・ゾーン》× 4
《ボルシャック・栄光・ルピア》× 4

メンデル

栄光


デッキをドラゴンで固めることによって2コストもしくは3コストで2ブーストできる最強の初動カードです。
これらのカードをプレイして3->6->9の動きをすることがこのデッキの基本ムーブです。
よってこれらを引けていなければ動けないため最大枚数採用です。

《モモキング -旅丸-》× 3

旅丸

待望のドラゴンを持つコスト踏み倒しメタです。
単純にコスト踏み倒しメタとしても非常に強力な部類で、革命チェンジや超次元からの展開はもちろん、無月の門やGR召喚、G0などの召喚扱いでの踏み倒しもメタることができます。
特に赤緑ボルシャックや閃などのこのカードよりも早いデッキのほとんどをこのカード1枚で見ることができます。(我我我は除く)
対面によってはほぼ確実にプレイしたいカードですが、自分の動きを強くするカードではないことや、他のメタクリーチャーと比較してコストが重めなことから、3枚のみの採用としています。

《轟牙忍 ハヤブサリュウ》× 2

ぶさりゅう

ドラゴンを持つ優秀なトリガーで特に色の合うものが少なく、7コストまでは簡単にたどり着くことができるため、防御札の中でも最も信用できると判断して採用しました。
後述の《真実の王 ヴィオラ・ソナタ》と組み合わせることで破壊をシールド化に置換でき、パワー5500以上の相手クリーチャーに対しては無限耐久することができます。
積極的に引きに行きたいカードではなく、このカードを使う場面では複数あっても困らないためとりあえず2枚の採用としていますが、0~1枚の採用も十分にあり得ます。

《ボルシャック・NEX / スーパー・スパーク》× 4

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クリーチャー面cipで《ボルシャック・栄光・ルピア》をデッキから出すことができ、6->9の動きをサポートできます。
また、呪文面はオールタップするトリガーであるためシールドから捲れた時にほとんどの場合1ターン稼ぐことができます。
手打ちが優秀でノイズにならない防御札なので最大枚数採用してます。

《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー / お清めシャラップ》× 3

ステゴロ

クリーチャー面はマッハファイターによるメタクリーチャーの処理やマナ回収ができ、呪文面は9枚目以降の初動ブーストカードであり墓地メタや山札回復にも使えます。
序盤の動きの中で呪文面を発動することによって《真実の王 ヴィオラ・ソナタ》による蘇生対象になることができるので、余裕があれば打っておきましょう。
初動でありながら中盤以降も強力なカードなので少し多めに採用していますが、特に墓地利用する対面を想定しなくても良いならば2枚に減らすことも検討できます。

《龍装者 ジスタジオ》× 1

ジスタジオ

自軍の大型クリーチャーにバトル敗北時以外の除去耐性を与え、さらにガードマンにより攻撃から守ることができます。その除去耐性は非常に強力で、突破する手段は高パワーによるバトル、パワー低下、封印、効果無効化ぐらいしかありません。
このデッキは《真実の王 ヴィオラ・ソナタ》、《地封龍 ギャイア》、《偽りの王 ナンバーナイン / 歓喜の歌》、《切札勝負&ボルメテウス -決闘の物語-》と除去耐性はないが維持することで強力な制圧力を発揮するカードが多く、それらを除去から守るために1枚だけ採用しています。

《真実の王 ヴィオラ・ソナタ》× 3

ソナタ

cipで確定除去+リアニメイトと、《ボルシャック・決闘・ドラゴン》のような除去と展開を併せ持った大型のドラゴンです。このカードはそちらと異なり、非進化のドラゴンであれば名称もコストも文明も関係なく展開できることが強みです。
展開手段がリアニメイトなため事前に墓地に出したいクリーチャーを落とす必要がありますが、ツインパクトドラゴンによってその欠点を克服しています。
特に後述の《偽りの王 ナンバーナイン / 歓喜の歌》は墓地に落ちながらこのカードを回収できるので相性がいいです。
また、自身を含む非進化ドラゴン全てに破壊置換でシールド化する効果を与えることができ、前述の《轟牙忍 ハヤブサリュウ》以外にも《ボルシャック・NEX / スーパー・スパーク》を自爆特攻させてトリガーを仕込んだり、cip持ちクリーチャーをシールド化させてから後述の《切札勝負&ボルメテウス -決闘の物語-》で暴発させたりと、テクニカルな動きのできるカードです。
デッキの中核を担うカードであり、ハンデスに対してトップ解決できる可能性もあるので多めに3枚の採用としています。

《王・龍覇 グレンモルト「刃」》× 3

刃

マナ武装を必要とせず、優勢時に《爆熱天守 バトライ閣》や《爆銀王剣 バトガイ刃斗》を出して展開したり、《真実の王 ヴィオラ・ソナタ》を連鎖させて展開した後に《闘将銀河城 ハートバーン》を出して全体SA付与したりと、攻撃的な運用はもちろんですが、このカード唯一無二の特徴として、《龍魂教会 ホワイティ》を2枚展開できることが挙げられます。
天門を相手にした時に《真邪連結 バウ・M・ロマイオン》のような大型ブロッカーをタップして強引に突破したり、無難にさまざまなクリーチャーをタップキルすることができます。
《切札勝負&ボルメテウス -決闘の物語-》が場にいる時はトリガーとなり、さながら《アイド・ワイズ・シャッター》のように扱えます。
また、コスト9であるため《歓喜の歌》によるサーチにも対応しています。
攻防ともに高いカードパワーを誇り、3枚採用していますが、前述の通りサーチに対応しており、メタカードにも弱いカードなので2枚以下の採用もありえます。

《地封龍 ギャイア》× 2

ギャイア

cip持ちクリーチャーを置換効果で着地させないロック効果も、1ターンに1度のマナ召喚許可も、いずれも中盤以降のゲームを大いに有利にしてくれるカードです。
ですが、《ブラキオ龍樹》のように全てのcipを無効化できるわけではなく、《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》や《SSS級天災 デッド・ダムド》のようなクリーチャーは天敵とも言えます。それらのカードを使うデッキに対しては前述の《龍装者 ジスタジオ》と併せることで強気に出ることもできます。
非常に強力なカードではありますが、《歓喜の歌》によるサーチに対応していることや複数枚プレイしたいカードではないため2枚のみの採用としています。

《偽りの王 ナンバーナイン / 歓喜の歌》× 3

歓喜

クリーチャー面によって相手の呪文をロックでき、呪文面はこのデッキに入っている多くのファッティにアクセスすることができるサーチカードです。
理想的な動きは、3ターン目の2ブーストから4ターン目に《メンデルス・ゾーン》か《ボルシャック・栄光・ルピア》との同時プレイです。
デッキトップ9枚を見るため、基本的に残りのデッキの1/3以上からサーチしてくることができます。
クリーチャー面のスペック的には1~2枚の採用でよいカードですが、呪文面のサーチ能力が、手札補充に乏しいこのデッキでは非常に重要な役目を担っているので3枚採用しています。

《超竜バジュラズテラ》× 2

バジュラズテラ

同型のデッキに対しては準バニラのファッティですが、ドラゴンが入っていない相手にはゲームエンド級のカードとなり得、多少ドラゴンが入っているデッキに対しても壊滅的な被害を与えることができます。
序盤に置いた《ボルシャック・栄光・ルピア》や《ボルシャック・NEX》から進化することができ、《歓喜の歌》からサーチすることができたりと、召喚には困りませんが、《真実の王 ヴィオラ・ソナタ》と《超竜ヴァルキリアス》からは出せないことには注意が必要です。
初めは1枚のみの採用でしたが、欲しい時に引き込むことができなかったため2枚採用しています。

《超竜ヴァルキリアス》× 3

ヴァルキリアス

おまたせしました。コンセプトカードです。
《ボルシャック・決闘・ドラゴン》とは異なりコスト踏み倒しメタを処理しながらの展開はできませんが、過剰ブーストにより増えたマナから、《真実の王 ヴィオラ・ソナタ》と同様に非進化のドラゴンであれば名称もコストも文明も関係なく展開できることができます。
踏み倒し対象がいないという事態も余程のことがなければ生じず、状況に応じて適切な大型ドラゴンをマナから展開することができます。
コンセプトであるため3枚の採用としていますが、《歓喜の歌》からサーチすることができるため2枚の採用でもいいと思っています。

《勝利宣言 鬼丸「覇」》× 1

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EXターンによって強引に勝ちを作りに行けるカードです。デッキ全体でコスト9のカードを多く採用しているためガチンコ・ジャッジは勝つ前提で単体で殴りに行って、EXターン中に他の大型ドラゴンを展開してさらに詰めて行くという動きをよくします。
殿堂カードのため当然1枚のみの採用です。

《切札勝負&ボルメテウス -決闘の物語-》× 2

決闘の物語

ドラゴンをトリガー化する能力と、アタック時にシールド追加+暴発を行えます。トリガーによる=召喚扱いでの踏み倒しであるため、多くのコスト踏み倒しメタを無視しながら展開することができます。
また、過信はできませんが、維持できれば相手の攻撃を躊躇わせることができます。
このカードを採用する最大の利点として、自身のコスト軽減能力により最速4ターン目に展開を始めることができ、早いデッキに対して殴り返しながらテンポを取り返せることが挙げられます。
基本的に最速召喚を目指す構築ではないので2枚のみの採用としていますが、上記の動きの再現性を高めるために3~4枚の採用も検討できます。

各カード採用理由 - 超次元ゾーン

《無敵剣 プロト・ギガハート / 最強龍 オウギンガ・ゼロ》× 1

プロギガ

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無いよりマシな耐性を付与できます。よほどすることがない時に装備するように積んでますが、基本的には必要ないと思います。

《始まりの龍装具 ビギニング・スタート / 終わりの天魔龍 ファイナル・ジ・エンド》× 1

ビギスタ

ジ・エンド


《無敵剣 プロト・ギガハート》と同様に何もすることが無い時にクリーチャー面で出します。スレイヤー+ブロッカーであるためホワイティを出し切った後の防御手段としても使用できます。

《爆熱剣 バトライ刃 / 爆熱天守 バトライ閣 / 爆熱DX バトライ武神》× 1

バトライ1

バトライ2

バトライ3


火の軽量ドラゴンが複数並ぶことが多いので、フォートレス面で置くことが多いです。盤面が更地で、《王・龍覇 グレンモルト「刃」》を出すことはできるが攻撃したく無い時などにもフォートレス面で出してターンを渡すことがあります。

《龍魂教会 ホワイティ / 極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド》× 2

ホワイティ


《王・龍覇 グレンモルト「刃」》の項でも触れたように、2枚同時に出すことで相手のクリーチャーを2対フリーズさせることができます。
攻防ともに活躍するカードで、《王・龍覇 グレンモルト「刃」》を採用する理由にもなるので2枚確定で採用します。

《覇闘将龍剣 ガイオウバーン / 勝利の覇龍 ガイラオウ》× 1

がいおう1

がいおう2


あまり優先度は高く無いですが、相手のクリーチャーが2体以上いて、1体はタップしている時などの特定の状況で2~3面処理しつつ返しのターンの自分への攻撃を牽制できます。

《爆銀王剣 バトガイ刃斗 / 爆熱王DX バトガイ銀河》× 1

バト銀1

バト銀2


SA付与は腐り、《爆熱天守 バトライ閣》と比較すると踏み倒しの付与対象が装備クリーチャーのみと、爆発力はそちらほど高くありませんが、こちらはクリーチャー面がSAを持っており、さらに手札からの踏み倒しを行えるためある程度狙ったクリーチャーを踏み倒せるなど、容易に差別化できます。
あまり目立ちませんが、ドラゴン以外に対する《全能 ゼンノー》のルールブック効果もワンショットに失敗した時の保険として役立ちます。

《闘将銀河城 ハートバーン / 超戦覇龍 ガイNEXT》× 1

はとば1

はとば2


《王・龍覇 グレンモルト「刃」》には効果がありませんが、前述の通り《真実の王 ヴィオラ・ソナタ》を連鎖させて展開した後にこのカードを出すことでデッキトップの捲りに頼らずにワンショットを仕掛けに行けます。

不採用カード・採用候補カードについて

《ボルシャック・ドラゴン / 決闘者・チャージャー》

決闘者


「20th クロニクルデッキ 決闘!! ボルシャック・デュエル」の発売によってデッキの大半をボルシャックで染めることができるようになり、3コストにして1ブースト+2~3ドローが可能になりました。
しかしこのデッキでは意図的にボルシャックの枚数を減らしていることもあり、基本的にはただの3コスト1ブーストになることが多く、カラー的な問題も加味して《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー / お清めシャラップ》に枠を譲る運びとなりました。
ちなみに、8割以上の確率で《決闘者・チャージャー》による手札補充を成功させるにはボルシャックの名称を持つカードが24枚以上必要です。

《ボルシャック・スーパーヒーロー / 超英雄タイム》

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ドラゴンを持つ軽量カード指定除去であり、クリーチャー面もあわせるとオニカマスを含む3コスト以下のコスト踏み倒しメタをすべて処理することができ、その他《卍 新世壊 卍》や《希望のジョー星》などの厄介なフィールドも墓地に送ることができます。
デッキ単位で手札補充手段が《歓喜の歌》しかなく、欲しい時に手札に抱えておくことが困難なため今回は不採用としました。
しかし、カードパワー自体はそれなりに高く、《真実の王 ヴィオラ・ソナタ》の蘇生効果と相性が良いことからも、2枚程度であれば十分に採用圏内のカードです。

《凰翔竜機 バルキリー・ルピア》

バルピア


《ボルシャック・NEX》の効果でデッキから出すことができ、ドラゴンをサーチできます。このカードを採用することでデッキのほぼ全てのカードにアクセスできるようになりますが、このデッキでは《歓喜の歌》で十分なように採用カードを調整しているので今回は不採用です。
しかし、《轟牙忍 ハヤブサリュウ》や《切札勝負&ボルメテウス -決闘の物語-》をサーチしたい場面も度々あるので、1~2枚採用しても良いと思われます。

《凰翔竜機 ワルキューレ・ルピア》

わるぴあ


ボルシャック系統のデッキに入れる場合は主にブロッカー付与効果を目的として採用されているこのカードですが、もちろんこのデッキでも同様の目的で採用圏内です。しかし、《真実の王 ヴィオラ・ソナタ》や《切札勝負&ボルメテウス -決闘の物語-》など、守りの要になるようなクリーチャーを他に採用しており、このカードを出したい場面がほとんどなかったため不採用としています。

《ボルシャックライシス・NEX》

クライシス


文明指定のない《爆熱天守 バトライ閣》と《闘将銀河城 ハートバーン》を内蔵した超大型ドラゴンで、《真実の王 ヴィオラ・ソナタ》との相性が非常に良い一枚です。今回は役割が被り、手打ちが容易で《歓喜の歌》にも対応する《王・龍覇 グレンモルト「刃」》に枠を譲っていますが、カードパワー自体はそちらよりも非常に高いため採用の可能性は十分にあります。
また、《王・龍覇 グレンモルト「刃」》の枠をこちらに入れ替えることでオリジナルにも対応させることができます。

《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》

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ドラゴンおよびコマンドの着地を封じる効果と召喚時限定cipの全体除去を持っています。コストが重いことに目を瞑れば、《地封龍 ギャイア》を立てられてもバウンスしながら逆にロックすることができたり、天門に対しても《真邪連結 バウ・M・ロマイオン》のEXライフを剥がしながら展開系呪文に対してロックをしかけたりと非常に強力なエンドカードとなり得ます。
さらに、《切札勝負&ボルメテウス -決闘の物語-》の効果で踏み倒した場合も召喚時限定cipが使え、そちらと非常に相性が良いカードです。
採用候補カードの中でも最も採用を検討できるカードであり、《地封龍 ギャイア》と枠を争える1枚です。

終わりに

あくまでファンデッキという位置付けなので有利対面や不利対面に対して言及はしておりませんが、高速ブーストから大型のロック効果持ちクリーチャーを展開するというところは十王篇以前の【5c蒼龍】に通ずるところがあり、どんな対面に対しても運次第では回答を出せるようにはなっていると思います。

以上、初めての記事投稿で至らないところも多々あったと思いますが、ここまで読んでいただきありがとうございます。

おわりです。




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