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【オリジナル】赤緑スタージョラゴン

こんにちは。Shecterowです。

デュエル・マスターズ - 通称デュエマのカジュアルデッキを投稿しています。


突然ですが皆さん、《ジョット・ガン・ジョラゴン》というカードをご存知でしょうか?

はじめに

《ジョット・ガン・ジョラゴン》は、登場から長らく【ジョーカーズ】もしくは【ジョット・ガン・ジョラゴン】のフィニッシャーとして活躍してきたカードです。
しかし、手札から捨てたジョーカーズのcipを使用することができる常在型能力を持ち、長らくループパーツとして使用され続け、《ジョギラゴン&ジョニー ~Jの旅路~》の新規収録と入れ替わるように殿堂入りしました。

私は、《ジョット・ガン・ジョラゴン》の殿堂によって、ただでさえ環境から離れていた【ジョット・ガン・ジョラゴン】はもはや構築するのさえ困難だと思っていました。
しかし、王来編で新規収録されたカード達によって《ジョギラゴン&ジョニー ~Jの旅路~》の取り回しが良くなり、また別の形の【旅路ジョラゴン】を構築することができたので紹介します。

デッキレシピ

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メインデッキ 40
《ジョジョジョ・ジョーカーズ》× 4
《タイク・タイソンズ》× 4
《モモダチ・モンキッド》× 4
《ポクチンちん》× 2
《モモキング -旅丸-》× 2
《ガヨウ神》× 1
《王来英雄 モモキングRX》× 4
《ソーナンデス》× 2
《アルカディアス・モモキング》× 2
《ジョリー・ザ・ジョニー・ザ・ダッシュ》× 3
《キング・ザ・スロットン7 / 7777777》× 4
《ジョット・ガン・ジョラゴン》× 1
《ジョギラゴン&ジョニー ~Jの旅路~》× 4
《アイアン・マンハッタン》× 3

構築した時点でのデッキ価格は最安値で15520円です。(トレカカク調べ)
《モモキング -旅丸-》が唯一1000円を超えているカードなので、そこを《ポクチンちん》などの他のメタカードと差し替えることでもう少し安く組むことも可能です。

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各カード採用理由

《ジョジョジョ・ジョーカーズ》× 4

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初動カードの《タイク・タイソンズ》や《モモダチ・モンキッド》、殿堂カードの《ジョット・ガン・ジョラゴン》を探しに行くために採用しました。《ヤッタレマン》を採用していない分、《タイク・タイソンズ》を2ターン目に引いておきたいため、このカードも最大枚数採用しています。

《タイク・タイソンズ》× 4

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2ターン目にこのカードを置き、3ターン目にJチェンジしながらキリフダッシュによって《ジョリー・ザ・ジョニー・ザ・ダッシュ》を召喚することが基本ムーブの一つです。
すぐに除去されたとしても1ブーストにより確実にアドバンテージを稼げるため出し得であり、最大枚数採用しています。

《モモダチ・モンキッド》× 4

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《タイク・タイソンズ》からのJチェンジ先としてだけではなく、3ターン目にこのカードからスタートして4ターン目に5コストの《王来英雄 モモキングRX》に繋ぎ、そこから《アルカディアス・モモキング》や《ジョギラゴン&ジョニー ~Jの旅路~》を着地することができます。
《タイク・タイソンズ》と同様、cipにより確実にアドバンテージを稼げるので最大枚数採用しています。

《ポクチンちん》× 2

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コスト踏み倒しメタ兼墓地メタカードです。全盛期の【ジョラゴンループ】では山札回復としても使用されていましたが、このデッキではそこまで山札を掘り進めないため完全にメタカードとしての採用です。
コスト踏み倒しメタとしては後述の《モモキング -旅丸-》の方が優秀なのでそちらに枠を全て割いても良いのですが、墓地メタも一応入れておいた方がいいと思い2枚ずつの採用としました。

《モモキング -旅丸-》× 2

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《ポクチンちん》と同様コスト踏み倒しメタカードですが、こちらの方が効果もパワーも強いです。
《タイク・タイソンズ》からJチェンジで早出しすることができます。
前述の通り、《ポクチンちん》と2枚ずつの採用としています。

《ガヨウ神》× 1

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《ジョット・ガン・ジョラゴン》の効果を連鎖させつつ莫大なハンドアドバンテージを獲得できるカードです。
《モモダチ・モンキッド》から繋いで4ターン目に出してもそこそこ強いです。
《ジョット・ガン・ジョラゴン》と相性が良く、殿堂カードなので1枚採用としていますが、基本的には《ジョット・ガン・ジョラゴン》から打つのが前提のカードなので抜いてもいいかもしれません。

《王来英雄 モモキングRX》× 4

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《ジョット・ガン・ジョラゴン》の効果を連鎖せることができたり、SAにより即座に《ジョギラゴン&ジョニー ~Jの旅路~》に革命チェンジすることができたりとこのデッキとの相性が非常に良いため最大枚数採用しました。
このカードを採用することによって、4ターン目に安定して《ジョギラゴン&ジョニー ~Jの旅路~》を着地させることができます。

《ソーナンデス》× 2

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マナに埋まった《王来英雄 モモキングRX》、《キング・ザ・スロットン7 / 7777777》、《ジョット・ガン・ジョラゴン》とJチェンジすることができます。離れた時に手札を捨てることができるので、特に《ジョット・ガン・ジョラゴン》との相性が良いです。
殿堂カードである《ジョット・ガン・ジョラゴン》を展開しやすくするためだけの採用なので、2枚のみ採用しています。

《アルカディアス・モモキング》× 2

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《王来英雄 モモキングRX》のcipや《ソーナンデス》のJチェンジで出すことができます。
現環境だと光の呪文が多いためあまりささりませんが、刺さる相手にはイージーウィンをもらうことができます。
欲しい対面では《ジョジョジョ・ジョーカーズ》などで探しに行けばいいと考え、2枚のみの採用にしています。

《ジョリー・ザ・ジョニー・ザ・ダッシュ》× 3

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2ターン目に召喚した《タイク・タイソンズ》でJチェンジしながら殴った時にキリフダッシュで出てくることができます。
マッハファイターによりそのターン中に《ジョギラゴン&ジョニー ~Jの旅路~》に革命チェンジすることも可能です。
《ヤッタレマン》を不採用にしている関係上、従来の【旅路ジョラゴン】もしくは【旅路バーンメア】の《熊四駆 ベアシガラ》ほど安定して出すことはできず、そちらと違ってcipを持たず、攻撃対象がいなければ腐るため3枚のみの採用にしています。

《キング・ザ・スロットン7 / 7777777》× 4

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クリーチャー面により後続の踏み倒しを行え、呪文面は手打ちの容易な除去S・トリガーとして活躍してくれます。
デッキをジョーカーズで固めているため、《ジョジョジョ・ジョーカーズ》が3枚めくれた場合を除き何かしらを踏み倒すことができます。
さらに踏み倒し先に逆フュリー・チャージを与えることができ、《ジョット・ガン・ジョラゴン》や《ジョギラゴン&ジョニー ~Jの旅路~》からワンショットを狙う際に必須級のカードのため最大枚数採用しています。

《ジョット・ガン・ジョラゴン》× 1

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《ヤッタレマン》を採用していないため、以前ほど低コストで召喚することはできず、5コスト前後で召喚するか、《ソーナンデス》のJチェンジによって出すことがほとんどです。
殿堂指定されたことでこのカードを2体並べてループするという以前の使い方はできなくなりましたが、《ジョギラゴン&ジョニー ~Jの旅路~》を捨てることでcipを2倍にできるようになり、依然強力なカードであることに変わりはありません。
殿堂カードのため1枚のみの採用です。

《ジョギラゴン&ジョニー ~Jの旅路~》× 4

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革命チェンジにより着地の安定性が増した代わりにジョラゴン・ビッグ1が1回限りにになった《ジョット・ガン・ジョラゴン》のような性能のカードです。
最速で3ターン目には着地することができ、そこから《キング・ザ・スロットン7》や《アイアン・マンハッタン》の効果を使用することで有利展開に持っていくことができます。
《ジョット・ガン・ジョラゴン》亡き今、このカードに依存せざるを得ないので最大枚数採用です。

《アイアン・マンハッタン》× 3

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《ジョット・ガン・ジョラゴン》の効果を連鎖できたり、単体でシールドを全て割りつつ次のターンでの展開を阻害できたりと、フィニッシャーとして申し分ない性能をしています。
《キング・ザ・スロットン7》や《ジョギラゴン&ジョニー ~Jの旅路~》の効果で使用することがメインとなり、フィニッシュに動く際に必ず使用したいため3枚採用していますが、基本的に1回しか使わないカードなので、2枚に減らしてもいいかもしれません。

不採用カード・採用候補カードについて

《ヤッタレマン》

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ジョーカーズといえばの初動カードですが、近年では簡単に除去されることも多く、《タイク・タイソンズ》とは異なり除去されればそのままアド損になるため今回は不採用としました。

《燃えるデット・ソード》

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序盤から終盤にかけていつでも活躍するcipを持っており、最速の《ジョギラゴン&ジョニー ~Jの旅路~》から効果を使いたいカードですが、枠の都合上渋々不採用としました。
《ガヨウ神》や《アイアン・マンハッタン》の枠を削って採用するのもありだと思います。

《熊四駆 ベアシガラ》

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《ジョギラゴン&ジョニー ~Jの旅路~》の最速展開よりも効果の安定性を重視するならば《ジョリー・ザ・ジョニー・ザ・ダッシュ》と入れ替えると良いでしょう。
正直、好みの範疇だと思います。

《イッコダス・ケイジ / 種デスティニー》

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クリーチャー面のマッハファイターと呪文面のカード指定除去による踏み倒しメタ絶対殺すマンです。
GR召喚効果も持っていますが、それをおまけと考えても実用範囲なので、アドバンス構築でも採用圏内です。
軽い除去が欲しい場合は採用を検討しましょう。

動かし方

基本ムーブは《タイク・タイソンズ》スタートの場合と《モモダチ・モンキッド》スタートの場合とで2通りあります。

どちらの場合も、召喚した次のターンにプレイヤーに攻撃して《ジョリー・ザ・ジョニー・ザ・ダッシュ》をキリフダッシュにより召喚し、マッハファイターにより殴りながら《ジョギラゴン&ジョニー ~Jの旅路~》に革命チェンジすることを目指します。

《モモダチ・モンキッド》スタートの場合は、《王来英雄 モモキングRX》から動いて、《アルカディアス・モモキング》や《ジョギラゴン&ジョニー ~Jの旅路~》を立てることができます。
この場合は《ジョリー・ザ・ジョニー・ザ・ダッシュ》と異なり相手の盤面に依存しません。

《ジョギラゴン&ジョニー ~Jの旅路~》の効果でcipを使う優先度は《キング・ザ・スロットン7 》>《アイアン・マンハッタン》で、それ以外は基本的にハンドリソースを稼ぐだけなので、プレイヤーを殴らなければならず、なおかつこれら2種類を引けていない場合は無理に革命チェンジしない方が良いです。

逆に《ジョット・ガン・ジョラゴン》であればcipを連鎖させることができるので積極的に殴って、《ガヨウ神》や《王来英雄 モモキングRX》の効果でリソースを伸ばしながら《キング・ザ・スロットン7》や《アイアン・マンハッタン》のcipへと繋ぎましょう。間に《ジョギラゴン&ジョニー ~Jの旅路~》のcipを挟むことでその1回分は効果を倍加させることができるので尚良いです。

おわりに

《ジョット・ガン・ジョラゴン》の殿堂で勝手に終わったと思っていましたが、新弾でもジョーカーズは増え続けており、
《キング・ザ・スロットン7》や《アイアン・マンハッタン》のように優秀なcip持ちを擁するため、
《ジョギラゴン&ジョニー ~Jの旅路~》による1回のcip使用でも十分戦えるなと感じました。

というよりも、《ジョット・ガン・ジョラゴン》の最速着地に拘らなくなった分構築やプレイの幅が広がったのではないかとすら思っています。

以上、ここまで読んでいただきありがとうございました。

おわりです。





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