【オリジナル】アナカラーt赤Vol-Val-零【新カード】
こんにちは。Shecterowです。
デュエル・マスターズ - 通称デュエマのカジュアルデッキを投稿しています。
突然ですが皆さん、【アナカラージョー星ゼロルピア】というデッキをご存知でしょうか?
はじめに
【アナカラージョー星ゼロルピア】は、その名の通り【ジョー星ゼロルピア】の亜種であり、《天災 デドダム》や《Disジルコン》などの優秀なアナカラーのカードでリソースを稼ぎ、6マナ時点で《希望のジョー星》と《ゼロ・ルピア》を同時展開してソリティアを開始するデッキです。
もともとは《希望のジョー星》が簡単に処理されてしまうような環境でも活躍できるということで環境に台頭したこのデッキタイプですが、アナカラーによる基盤が非常に優秀であり、《罪無 ウォダラ垓》が採用してあることから、ムゲンクライムとの相性が良いということもあり、
【ジョー星ゼロルピア】のギミックを利用せずに大型ムゲンクライムを採用しても面白いのではないかと思い、構築してみました。
デッキレシピ
メインデッキ 40
《ベイB セガーレ》× 4
《ダンディ・ナスオ》× 1
《天体妖精 エスメル / 「お茶はいかがですか?」》× 4
《桜風妖精ステップル》× 4
《Disジルコン》× 4
《天災 デドダム》× 4
《追憶人形ラビリピト》× 4
《罪無 ウォダラ垓》× 4
《禁断竜王 Vol-Val-8》× 4
《∞龍 ゲンムエンペラー》× 3
《夢幻の無》× 4
構築した時点でのデッキ価格は最安値で12341円です。(トレカカク調べ)
各カード採用理由
《ベイB セガーレ》× 4
わずか1コストでありながら、1回限りの《獣軍隊 ヤドック》として使用でき、メタ効果使用後はマナが増えます。
《Disノメノン》に破壊されないラインでありながら、置換効果によるメタ効果によって革命チェンジの使用を禁止することができるため、【ドギラゴン閃】派生のデッキに対して非常に高い拘束力を発揮します。
相手がこのカードを無視してリソースを伸ばす動きをした場合でも、ムゲンクライムの種や《禁断竜王 Vol-Val-8》による破壊カウントを進めるのに使用できるので無駄がありません。
このデッキでは他以上に置き得なカードなので最大枚数採用しています。
《ダンディ・ナスオ》× 1
デッキ、マナから好きなカードを墓地に落とすことができます。
序盤に《罪無 ウォダラ垓》を落としておくことで後々の2ドローを予約したり、1度打った《夢幻の無》を墓地に置き直したりと、序盤から終盤まで幅広く活躍してくれます。
また、単色のカードをマナにおきながら、使用したマナを墓地に置くことで実質1コストで召喚できるためムゲンクライムとの相性も良いです。
殿堂カードなので1枚のみの採用です
《天体妖精 エスメル / 「お茶はいかがですか?」》× 4
2コストにして手札を減らさずにマナブーストをしつつ盤面にムゲンクライム用のクリーチャーを残すことができます。
呪文面も相手の打点計算をずらすことのできる優秀なS・トリガーです。
非常に強力な初動カードなので最大枚数採用しています。
《桜風妖精ステップル》× 4
《天体妖精 エスメル》と同様、2コストにして手札を減らさずにマナブーストをしつつ盤面にムゲンクライム用のクリーチャーを残すことができます。
破壊されると1枚セルフランデスしてしまうので、基本的には5枚目以降の《天体妖精 エスメル》としての運用です。
初動カードとして優秀なので最大枚数採用しています。
《Disジルコン》× 4
マナ、墓地からも召喚することでクリーチャーの頭数を増やすことができ、さらに手札交換をすることができます。
《天災 デドダム》ほどリソースを稼げませんが、公開領域からならどこからでも出てこれる展開性能によって、ムゲンクライムを強力にサポートしてくれます。
複数枚墓地に置いておくことで《夢幻の無》や《∞龍 ゲンムエンペラー》に繋ぎやすくなるため最大枚数採用しています。
《天災 デドダム》× 4
序盤から終盤までずっと強いリソース補充カードです。
手札補充、マナ加速、墓地肥やしのいずれもこのデッキでは有効に活用することができます。
減らす理由もないので最大枚数採用しています。
《追憶人形ラビリピト》× 4
cipでランダムハンデスをすることができ、《夢幻の無》をムゲンクライムによって唱えることで全ハンデスすることができます。
このカードを立てておくことで《夢幻の無》がEXターン以上の活躍をしてくれるようになります。
よくこのカードとセット採用されている蘇生札を採用していないため、最大枚数採用していますが、枚数を減らして《不敵怪人アンダケイン》などに枠を割いてもいいかもしれません。
《罪無 ウォダラ垓》× 4
中盤にムゲンクライムを使用してリソースを伸ばすことができます。
淡白な性能ですが、その後のムゲンクライムに繋げるための頭数を揃えることができ、
《禁断竜王 Vol-Val-8》や《夢幻の無》でEXターンを獲得する都合上手札の枚数がそのまま動きの幅につながりやすいので、見た目以上に優秀なカードです。
序盤から積極的に出したいクリーチャーであり、唯一の水単色のカードなので最大枚数採用しています。
《禁断竜王 Vol-Val-8》× 4
後述の《夢幻の無》からの踏み倒し先として採用しています。
《夢幻の無》から踏み倒すことができれば、そのムゲンクライムに使用したクリーチャーを破壊してEXターンを取りに行くことができます。
また、《天災 デドダム》や《夢幻の無》によるEXターンによってマナが伸びやすいので、1枚目のこのカードをマナに埋め、2枚目を素出しすることも可能です。
フィニッシャーとして非常に強力なので最大枚数採用しています。
《∞龍 ゲンムエンペラー》× 3
サブフィニッシャーです。《夢幻の無》+《禁断竜王 Vol-Val-8》と異なり相手に依存せずに展開することができますが、自分の低コストクリーチャーの効果も無効化してしまうため、《追憶人形ラビリピト》とは相性が悪いです。
このカードが攻撃できる状況で《夢幻の無》を唱えることでEXターンをほぼ確定させながら殴ることができます。
枠の都合上3枚のみの採用です。
《夢幻の無》× 4
並べたクリーチャーを糧にムゲンクライムで唱え、相手依存ではありますがEXターンの獲得か除去+踏み倒しを行うことができます。
《禁断竜王 Vol-Val-8》が見えている状況では基本的にEXターンを選択されますが、そのEXターンでさらにリソースを伸ばして、各種フィニッシャーの着地や2枚目のこのカードを使用しにいきます。
コンセプトなので最大枚数採用しています。
不採用カード・採用候補カードについて
《暗黒鎧 ザロスト》
墓地に落としておくだけでムゲンクライムや《禁断竜王 Vol-Val-8》の破壊カウントの頭数を稼ぐことができますが、今回は採用枠が無く不採用としました。
《水上第九院 シャコガイル》
デッキを削る速度が速いため、フィニッシャーの枠として採用しても良いかもしれません。
今回は、《禁断竜王 Vol-Val-8》で殴るデッキであるという前提上不採用としました。
《神の試練》
デッキを削る速度が速いため、LO回避兼さらなるEXターン獲得札として採用してもいいかもしれません。
あまりにもEXターン獲得札が多くなって役割が被りがちになるため今回は不採用としました。
《∞龍 ゲンムエンペラー》が立っているとLO回避が無効化されて負けてしまうので注意が必要です。
動かし方
《天体妖精 エスメル》や《桜風妖精ステップル》からスタートし、《Disジルコン》や《天災 デドダム》、《罪無 ウォダラ垓》を並べてリソースを伸ばします。
余裕があるタイミングで《追憶人形ラビリピト》を召喚できるとなお良いです。
4コスト+4体のクリーチャーが揃い次第《夢幻の無》をムゲンクライムによって唱えます。
この時、《禁断竜王 Vol-Val-8》が墓地にあると相手はEXターンを取らせてくるので、なるべく手札に隠しておきましょう。
EXターンを取れれば、増えたリソースからさらに展開して《∞龍 ゲンムエンペラー》や、2枚目の《夢幻の無》のムゲンクライム使用を狙います。
また、《禁断竜王 Vol-Val-8》がマナに埋まっていれば、2枚目の《禁断竜王 Vol-Val-8》を素出しすることもできます。
フィニッシュは、《∞龍 ゲンムエンペラー》が攻撃できる状態で《夢幻の無》が使える時や、《禁断竜王 Vol-Val-8》で複数回にわたってEXターンが取れるような状況で行います。
おわりに
基盤がかなりしっかりしており、
比較的安く、それなりに強いデッキが組めたかと思います。
《∞龍 ゲンムエンペラー》が若干アンチシナジーのような気がするのと、やはりLOが怖い点、《夢幻の無》は唱えた後にデッキに戻る点から、《神の試練》採用方も検討してみたいと思いました。
ここまで読んでいただきありがとうございました。おわりです。
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