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【オリジナル】青抜き4c XXDDZ【新カード】

こんにちは。Shecterowです。

デュエル・マスターズ - 通称デュエマのカジュアルデッキを投稿しています。

突然ですが皆さん、先日のデュエチューブの放送はご覧になりましたか?

はじめに

先日のデュエチューブの動画で、以下の新カードが発表されました。

今や珍しくも無くなった《ドラゴンズ・サイン》対応のSAドラゴンで、
自軍全体にSA、スレイヤーを付与することができたり、EXライフシールドを能動的に剥がすことで呪文を封じながら耐性を失うことで革命チェンジが可能になったりと、VRとは思えないほど高スペックのカードです。

同色同コストでよく使われる《最終龍覇 グレンモルト》や《熱核連結 ガイアトム・シックス》とはまた違った強さを持っており、それらと入れ替えても遜色のない活躍をしてくれると思います。

今回は、呪文封じによって効果ブレイクでのS・トリガー発動を妨害しつつ、後続にSAを付与できる連結3色ディスペクターということで、とりわけ《聖魔王秘伝ロストパラダイスワルツ》との相性が良いことに目をつけてデッキを構築してみました。

また、このカードがVRということもあって比較的安価で手に入りやすそうなので、《切札勝太&カツキング ー熱血の物語ー》や《龍風混成 ザーディクリカ》などの高額カードをあえて採用しないようにしています。

デッキレシピ


メインデッキ 40
《Dis ゾロスター》× 4
《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー / お清めシャラップ》× 3
《黒豆だんしゃく / 白米男しゃく》× 3
《魂晶 リゲル-2》× 2
《音感の精霊龍 エメラルーダ》× 4
《ドラゴンズ・サイン》× 4
《霊宝 ヒャクメ-4》× 4
《聖魔王秘伝ロストパラダイスワルツ》× 4
《覚醒連結 XXDDZ》× 4
《雷龍 ヴァリヴァリウス》× 3
《蒼き守護神 ドギラゴン閃》× 2
《蒼き団長 ドギラゴン剣》× 1
《時の法皇 ミラダンテXII》× 1
《フェアリー・ギフト》× 1


デッキ価格

構築した時点での未発売カードを除くデッキ価格は最安値で9970円です。(トレカカク調べ)

唯一《雷龍 ヴァリヴァリウス》だけ若干高いので、そこを妥協すれば5000円前後に抑えることも可能です。

各カード採用理由

メインデッキ

《Dis ゾロスター》× 4
《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー / お清めシャラップ》× 3
《黒豆だんしゃく / 白米男しゃく》× 3

それぞれ初動カードであり、宗教上の理由から合計10枚採用しています。
内訳として、《聖魔王秘伝ロストパラダイスワルツ》を使用するために盾を増やすことができる《Dis ゾロスター》を最優先で4枚採用し、墓地メタのできる《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー / お清めシャラップ》と、《聖魔王秘伝ロストパラダイスワルツ》からクリーチャー面を踏み倒した時に強い《黒豆だんしゃく / 白米男しゃく》をそれぞれ3枚ずつ採用しています。

しかし、後述の《雷龍 ヴァリヴァリウス》の存在を加味して、場にクリーチャーが残らないように《Dis ゾロスター》を不採用とし、3コストブースト呪文を他に採用するのも良いかもしれません。

《魂晶 リゲル-2》× 2

マナや墓地からの回収、MFでメタクリーチャーの処理、ササゲールでの《覚醒連結 XXDDZ》のコスト軽減と、できることの多いカードです。

動きに直結するカードではなく、試合展開に応じて必要になる類のカードなので2枚のみの採用です。

《音感の精霊龍 エメラルーダ》× 4

《聖魔王秘伝ロストパラダイスワルツ》で暴発するカードを仕込んだり、逆に《聖魔王秘伝ロストパラダイスワルツ》から連鎖させたりすることができ、さらに《ドラゴンズ・サイン》に対応しているのでそちらを腐らせなくすることができます。
5コストの光ドラゴンなので《蒼き守護神 ドギラゴン閃》や《時の法皇 ミラダンテXII》に革命チェンジすることができるのも評価ポイントです。

下準備とフィニッシュの両方で活躍するカードなので最大枚数採用しています。

《ドラゴンズ・サイン》× 4

基本的には手打ちで《覚醒連結 XXDDZ》を踏み倒しますが、素でS・トリガーを持っているので、相手のターンに《音感の精霊龍 エメラルーダ》を出すことで延命することができます。
とはいえ、《覚醒連結 XXDDZ》をEXライフを踏み倒しつつアタックトリガー用のEXライフを残すことが最優先なので、相手のターンにS・トリガーで捲れた時には唱えるかどうかよく考える必要があります。

コンセプトである《覚醒連結 XXDDZ》の始動カードなので最大枚数採用しています。

《霊宝 ヒャクメ-4》× 4

マナ基盤として優秀かつ、S・トリガーでめくれて残ってくれれば返しのターンに《覚醒連結 XXDDZ》を3コストで召喚することが可能になるので、速攻に対する明確な対応札となり得ます。

手打ちは基本考慮していませんが、S・トリガーだけでなく《聖魔王秘伝ロストパラダイスワルツ》や《蒼き守護神 ドギラゴン閃》の効果で雑に投げても割と強いので最大枚数採用しています。

《聖魔王秘伝ロストパラダイスワルツ》× 4

《覚醒連結 XXDDZ》と非常に相性のよい1枚です。
アタック・チャンスで唱えられる上に、こちらの効果で相手のシールドをブレイクする点を《覚醒連結 XXDDZ》の呪文封じでカバーし、このカードでの後続の展開によって《覚醒連結 XXDDZ》の全体SA付与を活かすことができます。
このデッキではツインパクトの両面込みで全てのカードがコスト8以下なので、実質《星龍の記憶》とも言えます。

コンセプトなので最大枚数採用しています。

《覚醒連結 XXDDZ》× 4

コンセプトです。殴りながら呪文を封じつつ、場に残して後続にSAとスレイヤーを付与したり、後述のファイナル革命持ちに革命チェンジしたりすることができます。
呪文封じといえばより手軽な《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ /「未来から来る、だからミラクル」》も存在しますが、そちらと異なりこのカード自身を場に残すメリットがあり、SAを持っていることからファイナル革命持ちのクリーチャーとの噛み合わせも良いです。

《凰翔竜機ワルキューレ・ルピア》同様、《その子供、可憐につき》のメタに引っかからないのもメリットです。

コンセプトなので最大枚数採用しています。

《雷龍 ヴァリヴァリウス》× 3

《ドラゴンズ・サイン》と同様に、5コストで《覚醒連結 XXDDZ》を踏み倒すことができるカードで、さらに《聖魔王秘伝ロストパラダイスワルツ》から更なる展開を行うことも可能です。

忘れがちですが、攻撃後にデッキトップを任意で盾に仕込むことができるので、《聖魔王秘伝ロストパラダイスワルツ》の効果を補助することもできます。

このカードの攻撃時に《蒼き守護神 ドギラゴン閃》に革命チェンジしつつマジボンバーで《覚醒連結 XXDDZ》を踏み倒すことで自軍の多色クリーチャー全員にスレイヤー、SA、警戒(ターン終了時アンタップ)の3つの能力を付与することができ、攻守共に優れた布陣を敷くことが可能です。

最大枚数採用したいところですが、枠の都合上3枚採用としています。

《蒼き守護神 ドギラゴン閃》× 2
《蒼き団長 ドギラゴン剣》× 1
《時の法皇 ミラダンテXII》× 1

《覚醒連結 XXDDZ》や《雷龍 ヴァリヴァリウス》からチェンジできるファイナル革命持ちの革命チェンジクリーチャー達です。

他にも様々な革命チェンジ持ちが候補になりますが、
《覚醒連結 XXDDZ》と並べることでお互いに能力を付与しあえる《蒼き守護神 ドギラゴン閃》、狙った多色クリーチャーを展開しつつ即死打点を狙いに行ける《蒼き団長 ドギラゴン剣》、ファイナル革命のクリーチャーロックが《覚醒連結 XXDDZ》の呪文ロックと相補的かつcipで《ドラゴンズ・サイン》を唱えることができるため更なる展開も可能な《時の法皇 ミラダンテXII》を採用しています。

枠の都合上、《蒼き守護神 ドギラゴン閃》を2枚、後の2種は殿堂カードなので1枚ずつ採用しています。

《フェアリー・ギフト》× 1

正直あまり必要ではないですが、色バランスの都合上どうしても緑単色のカードが後1枚だけ必要で、それならば3コスト《雷龍 ヴァリヴァリウス》という上振れが狙えるこのカードを採用しました。

不採用カード・採用候補カードについて

《天災 デドダム》
《切札勝太&カツキング ー熱血の物語ー》
《龍風混成 ザーディクリカ》

【ドラサイ5c】をはじめとした5cデッキでは定番のこれらのカードは、採用するだけでデッキ価格がかなり高くなるので採用しませんでした。それにより思い切って青を抜くことができ、色バランスの調整がかなり容易でした。

ただ、これらを採用することで間違いなく出力は上がるので、採用候補としてあげておきます。

《灰燼と天門の儀式》
《襲来、 鬼札王国!》

色も合う優秀な蘇生札達ですが、これらをフルスペックで扱おうとするとある程度安定して墓地を肥やす必要がありますが、そこまでする枠がなかったので今回は不採用としました。

採用するなら、単体でも腐りにくい《襲来、 鬼札王国!》を採用することになるでしょうか。

動かし方

3コストブースト -> 4ターン目に《雷龍 ヴァリヴァリウス》か《ドラゴンズ・サイン》で《覚醒連結 XXDDZ》を踏み倒し、そのアタック時に呪文ロックをかけながら《聖魔王秘伝ロストパラダイスワルツ》で更なる展開を狙います。

とはいえ手札補充手段を全く採用していないので安定性は低いです。

最悪マナさえ伸ばしておけば今引きで対応できる可能性があるので、序盤からしっかりとマナ加速していきましょう。

おわりに

ここまであえて触れてきませんでしたが、正直《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ》の存在が大きく、そちらと比べると若干扱いづらさの残るカードだと感じました。
連結ディスペクター専用サポートの《聖魔王秘伝ロストパラダイスワルツ》を使用して後続を確保できるのが唯一の救いといえます。

とはいえ、イラストがとっても好きなので、しばらく擦ってみたいカードでもあります。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

おわりです。

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