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【オリジナル】シータN・EXT-ReVo Ver.2【スタートデッキ改造】

こんにちは。Shecterowです。

デュエル・マスターズ - 通称デュエマのカジュアルデッキを投稿しています。

今回は、以前投稿した記事のデッキについて色々と理解が深まり、レシピの更新も行ったため紹介しようと思います。

はじめに

以前投稿した記事がこちらです。

《竜界電融 N・EXT》でマナをアンタップしつつ手札を補充し、《情熱百覇 モモキングReVo》のキリフダッシュからの革命チェンジとのコンボでほとんどのS・トリガーを無視しつつ超過打点で押し切るというコンセプト、通称ReVoチェンジのデッキですが、実際に組んで回してみたところ、

1. 《ドラゴンズ・サイン》->《龍風混成 ザーディクリカ》->《ロスト・ソウル》のようなハンデス
2.  《ルシファー》や《終末の時計 クロック》などのターンとばし
3.  《真邪連結 バウ・M・ロマイオン》のような除去耐性持ちの大型ブロッカー
4. 革命0トリガーなどの盾が残っていない状態での防御手段

と、コンセプトの動きが通らずに、ワンショットを耐えられつつ返しのターンで逆に制圧されて負けてしまうことも多く、それらを対策する必要があると判断しました。

その反面、《獅子王の遺跡》による高速マナ加速やササゲール持ちのおかげで、デッキのディスタス・ディスペクターの枚数を20枚前後まで落としてもプランが崩れないことが判明したため、ある程度構築に自由が効くようになりました。

そこで注目したのが、次弾VR呪文の《禁断竜秘伝エターナルプレミアムズ》と《奇天烈 シャッフ》の組み合わせです。

禁断竜秘伝エターナルプレミアムズ VR 水/火/自然文明 (5)
呪文
アタック・チャンス:水と火と自然を持つディスペクター(自分の水と火と自然を持つディスペクターが攻撃する時、この呪文をコストを支払わずに唱えてもよい)
コスト5以下のクリーチャーを1体いずれかのマナゾーンから選ぶ。そのプレイヤーはそのクリーチャーを出し、その後、自身の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。
自分と相手のクリーチャーを1体ずつ選んでもよい。そのクリーチャーをバトルさせる。
このターン、自分のクリーチャーはすべてブロックされない。

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《禁断竜秘伝エターナルプレミアムズ》の効果によって《奇天烈 シャッフ》を展開し、ピンポイントの呪文メタをすることができ、自軍全体がブロックされなくなることで大型ブロッカーを無視してワンショットを決めることができます。

また、《禁断竜秘伝エターナルプレミアムズ》による効果バトルや《奇天烈 シャッフ》によるプリン効果で相手の広がった盤面もある程度ケアできるようになりました。

デッキレシピ

レシピN-EXT_v2

メインデッキ 40
《無頼 ブロンズ-1》× 4
《Dis ノメノン》× 4
《単騎連射 マグナム》× 1
《奇天烈 シャッフ》× 3
《獅子王の遺跡》× 4
《妖精 アジサイ-2》× 4
《パンヌダルク》× 2
《禁断竜秘伝エターナルプレミアムズ》× 3
《電磁 アクアン-2》× 4
《情熱百覇 モモキングReVo》× 4
《竜界電融 N・EXT》× 4
《ジョギラゴン&ジョニー ~Jの旅路~》× 2
《蒼き団長 ドギラゴン剣》× 1

構築した時点での未発売カードを除くデッキ価格は最安値で8990円です。(トレカカク調べ)

スクリーンショット 2021-09-12 20.31.04

各カード採用理由

《無頼 ブロンズ-1》× 4

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淡白なスペックですが、単色3コストの初動かつディスタスなので最大枚数採用してます。今後より強力なディスタスが登場した場合差し替える可能性は大いにあります。

《Dis ノメノン》× 4

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相手の低パワーのクリーチャーを踏み潰しながらリソースを伸ばすことができ、色基盤としても優秀なため最大枚数採用しています。
ジャストダイバーによる耐性により場に残りやすく、キリフダッシュの起点としても活躍してくれます。
《ボルシャック・ドギラゴン》を貫通するために《禁断竜秘伝エターナルプレミアムズ》や《蒼き団長 ドギラゴン剣》で展開することもよくあります。

《単騎連射 マグナム》× 1

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《禁断竜秘伝エターナルプレミアムズ》から出して相手のS・トリガー獣や革命0トリガー獣、《ナウ・オア・ネバー》や蘇生呪文からの《悪魔龍 ダークマスターズ》などの動きをケアすることができます。
殿堂カードなので1枚のみの採用です。

《奇天烈 シャッフ》× 3

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《禁断竜秘伝エターナルプレミアムズ》から出してピンポイントで呪文を止めることができます。【5cコントロール】対面などでこちらのターンで展開系呪文から《龍風混成 ザーディクリカ》、《ロスト・ソウル》と繋ぐような動きを止めることができます。
また、【ラッカ天門】のような特定のコストの呪文に動きを依存するデッキに対しては相手の動き出しに合わせて立てておくと1ターン以上の猶予をもらえるため、フィニッシュ以外でも活躍してくれます。
強力なロック効果を持つ反面、自分の動きを強くするカードではないため3枚の採用としています。

《獅子王の遺跡》× 4

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このカードで過剰にブーストすることによって《竜界電融 N・EXT》の速い展開ができるようになるだけでなく、《情熱百覇 モモキングReVo》のマナ回収や《禁断竜秘伝エターナルプレミアムズ》の踏み倒し候補を増やしてくれるため非常に相性が良いです。
また、こちらより速いターンのキルを狙ってくる相手に対してこのカードを踏ませることでワンチャン生まれます。
最も優先してプレイしたいカードでもあり、最大枚数採用しています。

《妖精 アジサイ-2》× 4

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cipで《フェアリー・シャワー》を打つことができ、場に残ればササゲールによりマナのディスタス・ディスペクターの要求枚数を減らすことができます。
ディスタスの中ではかなり優秀な部類なので最大枚数採用しています。
中盤以降このカードと《竜界電融 N・EXT》を同ターンにプレイして強引に《禁断竜秘伝エターナルプレミアムズ》とキリフダッシュ用のマナを用意することもたまにあり、テキストに書いてあること以上に活躍するカードでした。

《パンヌダルク》× 2


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火文明単色マナとして2枚採用しました。
cipで自軍全体をアンタップさせることができ、革命0トリガーや《百鬼の邪王門》に対して強いカードです。
《竜界電融 N・EXT》をアンタップすることによって、《竜界電融 N・EXT》自身の効果や《情熱百覇 モモキングReVo》の効果によって手札に加えた《禁断竜秘伝エターナルプレミアムズ》を打つことが可能です。
自身のキリフダッシュで出すことはあまり多くないですが、《情熱百覇 モモキングReVo》で付与したキリフダッシュ2によって2枚目の《情熱百覇 モモキングReVo》と同時に出したり、《禁断竜秘伝エターナルプレミアムズ》の効果で出したり、《ジョギラゴン&ジョニー ~Jの旅路~》の効果でcipだけ使用することができます。

《禁断竜秘伝エターナルプレミアムズ》× 3

禁断竜秘伝エターナルプレミアムズ VR 水/火/自然文明 (5)
呪文
アタック・チャンス:水と火と自然を持つディスペクター(自分の水と火と自然を持つディスペクターが攻撃する時、この呪文をコストを支払わずに唱えてもよい)
コスト5以下のクリーチャーを1体いずれかのマナゾーンから選ぶ。そのプレイヤーはそのクリーチャーを出し、その後、自身の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。
自分と相手のクリーチャーを1体ずつ選んでもよい。そのクリーチャーをバトルさせる。
このターン、自分のクリーチャーはすべてブロックされない。

《竜界電融 N・EXT》の攻撃時にアタック・チャンスで唱えることによって《奇天烈 シャッフ》や《単騎連射 マグナム》を展開することでReVoチェンジのギミックで貫通しきれない防御札をケアすることができます。それ以外でも《電磁 アクアン-2》や《妖精 アジサイ-2》を出して《竜界電融 N・EXT》のアタックトリガー解決後にそれらのcipを使用することでキーパーツを手札に加えられる確率を上げたり、《パンヌダルク》や《Dis ノメノン》を展開すれば《ボルシャック・ドギラゴン》や《百鬼の邪王門》もある程度無視することができるようになります。
アタック・チャンス以外で唱えることを考慮していないため3枚のみの採用ですが、普通に5コストで手打ちしても悪くない性能であり、フィニッシュの際に確実に抱えておきたいことを考えると最大枚数採用してもいいかもしれません。

《電磁 アクアン-2》× 4

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cipのスペック的には《アクアン・メルカトール》と大差ないですが、ササゲール持ちのディスタスであり、G・ストライクにより最低限の防御札としてカウントできるため最大枚数採用しています。

《情熱百覇 モモキングReVo》× 4

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《竜界電融 N・EXT》により起きたマナでのキリフダッシュを狙います。
キリフダ ReVoによるマナブーストとマナ回収能力で革命チェンジ持ちを手札に加えつつ、マナを全てアンタップすることができます。
そして攻撃時に革命チェンジすることで、チェンジ先がシールドをブレイク->手札に戻ったこのカードで再びキリフダッシュ...と行うことで、手札の革命チェンジ持ちの数だけキリフダッシュにより、S・トリガーによる除去やタップのタイミング後に出てくることができます。
革命チェンジ持ちだけでなく2枚目以降のこのカードでも同じ動きが可能なため最大枚数採用しています。

《竜界電融 N・EXT》× 4

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cipでマナのディスタスとディスペクターをアンタップし、アタックトリガーで任意で手札交換を行えるため、キリフダッシュと非常に相性の良いカードです。
【5cコントロール】や【ヘブンズ・ゲート】対面では手札と墓地リセット効果を相手に使用することでプランを崩すことができます。
ReVoチェンジの起点、《禁断竜秘伝エターナルプレミアムズ》のアタック・チャンス条件として必須パーツなので最大枚数採用しています。

《ジョギラゴン&ジョニー ~Jの旅路~》× 2

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《情熱百覇 モモキングReVo》からの革命チェンジ先として、枠の都合もあり2枚採用してます。
《パンヌダルク》のcipを使うことで自軍のアタッカーを全て起き上がらせることができます。
また、相手にターンが返ってしまっても呪文を1枚しか打たせなくすることでささやかながら妨害することができます。
このカードでなければならないという理由もないので、《電磁 アクアン-2》のサーチ対象となる他の革命チェンジ持ちと入れ替えても良いと思います。

《蒼き団長 ドギラゴン剣》× 1

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《情熱百覇 モモキングReVo》からの革命チェンジ先としての採用です。
《Dis ノメノン》を出して革命0トリガーをケアするのが主な仕事です。
殿堂カードなので1枚のみの採用です。

不採用カード・採用候補カードについて

《賢樹 エルフィ-1》

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ディスタスの一番隊のような性能で、《妖精 アジサイ-2》に早くアクセスできるようになったり、同一ターンに複数のディスタスを展開することが可能になります。
今回は枠の都合と3コストスタート意識して不採用としましたが、採用してみたいカードではあります。

《ドンドン火噴くナウ》

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色が合い、手打ちでもS・トリガーとしても優秀なカードです。
枠が空けば採用も十分にあり得ると思います。

《百族の長 プチョヘンザ》

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《情熱百覇 モモキングReVo》からの革命チェンジ先としての採用候補です。全体除去とタップインにより相手にターンが返ってしまった時の保険をかけることができますが、自軍を減らしてしまうことが多いため、今回は不採用としました。

《三つ星鉄人 ミシュラ》

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《情熱百覇 モモキングReVo》からの革命チェンジ先としての採用候補です。
次の革命チェンジ先をサーチすることができます。
単体スペックは非常に低いため不採用としました。

《ボルシャック・サイバーエクス》

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《情熱百覇 モモキングReVo》からの革命チェンジ先としての採用候補です。
単体性能が高く、素出しでの運用も視野に入ります。

動かし方

《妖精 アジサイ-2》や《獅子王の遺跡》、《電磁 アクアン-2》によってリソースを稼ぎながら、《竜界電融 N・EXT》+《情熱百覇 モモキングReVo》のキリフダッシュができるような状況を作ります。

《竜界電融 N・EXT》の攻撃時、可能ならば《禁断竜秘伝エターナルプレミアムズ》を使用し《奇天烈 シャッフ》をマナゾーンから踏み倒してピンポイントで呪文をロックします。

《竜界電融 N・EXT》の攻撃時に《情熱百覇 モモキングReVo》を引けていない場合は《竜界電融 N・EXT》の効果で手札をリセットして引きに行きます。

その後はReVoチェンジのギミックによってS・トリガーを貫通しながらワンショットを狙いに行きます。

余裕があれば《パンヌダルク》を展開することで《禁断竜秘伝エターナルプレミアムズ》を使用するチャンスが増え、《単騎連射 マグナム》や《奇天烈 シャッフ》をさらに展開し、蓋をすることができます。

おわりに

実際に回してみて、以前のデッキの強みや弱みを理解してバージョンアップすることができました。

また、《禁断竜秘伝エターナルプレミアムズ》や《パンヌダルク》を採用したことによって、このデッキとは関係ないですが《轟く革命 レッドギラゾーン》がいかに強いカードなのかを再認識しました。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

おわりです。

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