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【オリジナル】青緑零 聖忌祭くんを救いたい

こんにちは。Shecterowです。

デュエル・マスターズ - 通称デュエマのカジュアルデッキを投稿しています。

突然ですが皆さん、《聖忌祭 レイヴ・ディアボロス》というカードをご存知でしょうか?

はじめに

《聖忌祭 レイヴ・ディアボロス》は、《最凶の覚醒者デビル・ディアボロス Z》を進化クリーチャーにしたような性能で、ゼニスでないにもかかわらずエターナル・Ωを持つ珍しいクリーチャーです。

しかし、コスト10と重い上に進化条件のオラクリオンにも扱いやすいクリーチャーが少なく、おまけに出しても大して強くないという三重苦を背負ったカードであるとも言えます。

今回は、そんな可哀想なカードを使ってみたくてデッキを構築してみました。

デッキレシピ

メインデッキ 40

《幻緑の双月 / 母なる星域》× 2
《フェアリー・Re:ライフ》× 4
《ピクシー・ライフ》× 4
《瞬閃と疾駆と双撃の決断》× 2
《ウマキン☆プロジェクト》× 4
《蒼狼の大王 イザナギテラス》× 4
《【マニフェスト】チームウェイブを救いたい【聞け】》× 4
《イグゾースト・Ⅱ・フォー》× 2
《ドンドン水撒くナウ》× 3
《超竜 バジュラ》× 1
《神聖麒 シューゲイザー》× 4
《八頭竜 ACE-Yamata / 神秘の宝剣》× 4
《聖忌祭 レイヴ・ディアボロス》× 2

デッキ価格

構築した時点でのデッキ価格は最安値で20018円です。(トレカカク調べ)


各カード採用理由

メインデッキ

《フェアリー・Re:ライフ》× 4
《ピクシー・ライフ》× 4

初動カードです。《フェアリー・ライフ》も選択肢に入りますが、今回は防御札となる《フェアリー・Re:ライフ》と、《神聖麒 シューゲイザー》をマナから回収できる《ピクシー・ライフ》を採用しました。

初動カードなのでそれぞれ最大枚数採用しています。

《幻緑の双月 / 母なる星域》× 2

呪文面を目当てに採用しています。《神聖麒 シューゲイザー》で《蒼狼の大王 イザナギテラス》か《イグゾースト・Ⅱ・フォー》を出し、そこからこのカードを踏み倒すことで《聖忌祭 レイヴ・ディアボロス》を着地させることができます。
また、クリーチャー面も9枚目以降の初動として数えることも可能です。

基本的に《蒼狼の大王 イザナギテラス》から撃つことを想定しており、そちらの効果でデッキを掘ることができるので2枚のみ採用していますが、増やしてもいいかもしれません。

《瞬閃と疾駆と双撃の決断》× 2

《蒼狼の大王 イザナギテラス》や《イグゾースト・Ⅱ・フォー》から踏み倒すことで《神聖麒 シューゲイザー》にSAおよび紫電効果を付与することができ、《聖忌祭 レイヴ・ディアボロス》を出せなくとも盤面を広げながらワンショットキルを狙えるようになります。

あくまでサブプランなので2枚のみの採用です。

《ウマキン☆プロジェクト》× 4
《【マニフェスト】チームウェイブを救いたい【聞け】》× 4

2コストの初動ブーストから繋ぐことができるリソース補充カードで、どちらもバズレンダによって更なるアドバンテージを取りに行くことができます。
《ウマキン☆プロジェクト》はコスト5以下のクリーチャーであるため《神聖麒 シューゲイザー》との相性が良く、《【マニフェスト】チームウェイブを救いたい【聞け】》はマナに落ちた《幻緑の双月 / 母なる星域》や《神聖麒 シューゲイザー》を回収することができます。

《聖忌祭 レイヴ・ディアボロス》を出すために9~10コストは貯めなければならないためそれぞれ最大枚数採用しています

《蒼狼の大王 イザナギテラス》× 4
《イグゾースト・Ⅱ・フォー》× 2

《神聖麒 シューゲイザー》から踏み倒すことができ、《母なる星域》を踏み倒すことができるクリーチャーです。

《蒼狼の大王 イザナギテラス》の効果で使い終えた呪文を後のターンに《イグゾースト・Ⅱ・フォー》で唱えるため、《蒼狼の大王 イザナギテラス》を最大枚数、《イグゾースト・Ⅱ・フォー》を少なめの2枚採用としています。

《ドンドン水撒くナウ》× 3

防御札が少なかったため手打ちも考慮できるS・トリガーとして採用しました。
10コストのカードを6枚採用しているため除去として機能しないことはあまりないです。

枠の都合上3枚の採用としています。

《超竜 バジュラ》× 1

《神聖麒 シューゲイザー》+《蒼狼の大王 イザナギテラス》+《母なる星域》と、《聖忌祭 レイヴ・ディアボロス》を出す動きをそのまま流用できるフィニッシャーなので採用しました。正直《聖忌祭 レイヴ・ディアボロス》よりもこちらを出した方が強いことの方が多いです。

殿堂カードなので1枚のみの採用です。

《神聖麒 シューゲイザー》× 4

《聖忌祭 レイヴ・ディアボロス》の進化元になれるオラクリオンであり、さらに進化のための《母なる星域》の種になりつつそれを踏み倒せるクリーチャーを展開することができます。
進化に繋げられなくても《「正義星帝」鬼羅.Star》のように扱えなくもないです。

コンセプトなので最大枚数採用しています。

《八頭竜 ACE-Yamata / 神秘の宝剣》× 4

呪文面を目当てに採用しています。
《聖忌祭 レイヴ・ディアボロス》と《超竜 バジュラ》はもちろんのこと、《神聖麒 シューゲイザー》の効果はマナから展開でき、さらに《ピクシー・ライフ》の存在から《神聖麒 シューゲイザー》もマナ回収が容易ということで、デッキから直接マナに置くことで得られるメリットが多いので採用しています。
また、10コスト前後まで加速する前提のデッキなのでクリーチャー面を使うこともままあります。

このデッキでは比較的腐りにくいので最大枚数採用しています。

《聖忌祭 レイヴ・ディアボロス》× 2

本デッキのコンセプトです。このデッキでは《神聖麒 シューゲイザー》にのみ重ねることができます。アタックトリガーで相手のデッキ次第で最大5体までのクリーチャーを破壊でき、エターナル・Ωによって除去されても立て直しがしやすいためフィニッシャーとしての性能はそこそこです。

《神秘の宝剣》によってデッキから直接マナに置くことができるため2枚のみの採用です。

不採用カード・採用候補カードについて

正直採用候補カードはいくらでもありますが、あまり練りすぎると《聖忌祭 レイヴ・ディアボロス》を採用する枠がなくなるので割愛します。

動かし方

とにかくマナを肥やして、9マナ以上溜まった状態で《神聖麒 シューゲイザー》召喚 -> 効果で《蒼狼の大王 イザナギテラス》踏み倒し -> 効果で《母なる星域》を使用し、《蒼狼の大王 イザナギテラス》をマナに送りつつ《聖忌祭 レイヴ・ディアボロス》を《神聖麒 シューゲイザー》の上に重ねて進化という動きを目指します。

《聖忌祭 レイヴ・ディアボロス》はエターナル・Ωを持っているため、除去されたとしても返しのターンに《神聖麒 シューゲイザー》から再展開することが可能です。

おわりに

聖忌祭くんを救いたかったのですが、正直救えなかったと思います。

転生前の《最凶の覚醒者デビル・ディアボロス Z》がめでたくディスペクター化したのでそちらのデッキを構築して供養してあげようと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

おわりです。

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