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【アドバンス】緑抜き4cスキマ不埒な鬼羅ンヴィア【新カードリストラ】

こんにちは。Shecterowです。
デュエル・マスターズ - 通称デュエマのカジュアルデッキを投稿しています。

突然ですが皆さん、先日のデュエチューブの公式生放送はご覧になりましたか?

はじめに

先日のデュエチューブ公式生放送にて、以下の新規カードが発表されました。

極限邪神M・ロマノフ VR 火文明 (5)
進化クリーチャー:ゴッド・ノヴァOMG/ダークロード/ナイト 3000+
OMGデッキ進化:自分の山札をシャッフルし、その1枚目を裏向きのまま、その上にこのクリーチャーを重ねつつ出す。
メテオバーン−このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚墓地に置いてもよい。それが火か闇の呪文なら、コストを支払わずに唱えてもよい。
左G・リンクOMG:《邪神R・ロマノフ》、《邪神C・ロマノフ》、「中央G・リンク」または「右G・リンク」を持つゴッドの左横(このクリーチャーが出る時、自分の指定ゴッドの左側にリンクしてもよい。リンクしたゴッドは、各ゴッドの特性〔パワーや能力〕を持つ1体のクリーチャーとなる。離れる時は、その中の1枚を選ぶ)

本家の《邪神M・ロマノフ》と異なり、呪文の踏み倒しが不確実になった代わりにコスト制限がなくなり、《オールデリート》のような即死級の呪文を打てるようになりました。

しかし、正直そのような使い方をするのであれば《不夜城艦 クランヴィア》の方がコストが軽く、踏み倒せる呪文の選択肢も、踏み倒せる確率も高いため扱いやすいです。

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ということで今回は、《不夜城艦 クランヴィア》を主軸として、
それにSAを与えられる《その子供、可憐につき》、さらにそれらを踏み倒せる《「正義星帝」〈鬼羅.Star〉》をサブプランに添えたデッキを構築したので紹介したいと思います。

デッキレシピ

レシピ

メインデッキ 40
《その子供、可憐につき》× 4
《T・T・T》× 4
《電脳の女王 アリス / 不埒な再侵入》× 4
《エヴォ・ルピア》× 4
《スキマ・デ・ミール / こちらにイラッシャ〜イ…!!》× 3
《「時空さえも突き抜けろ!」》× 4
《不夜城艦 クランヴィア》× 4
《「正義星帝」〈鬼羅.Star〉》× 4
《オールデリート》× 4
《煌銀河最終形態 ギラングレイル》× 4
《禁断 ~封印されしX~ / 伝説の禁断 ドキンダムX》× 1

超GRゾーン 12
《マシンガン・トーク》× 1
《バツトラの父》× 1
《ソニーソニック》× 2
《全能ゼンノー》× 1
《無限合体 ダンダルダBB》× 1
《Mt.富士山ックスMAX》× 1
《”魔神轟怒”ブランド》× 2
《The ジョラゴン・ガンマスター》× 2
《The ジョギラゴン・アバレガン》× 1

構築した時点でのデッキ価格は最安値で20935円です。(トレカカク調べ)

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各カード採用理由 - メインデッキ

《その子供、可憐につき》× 4

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《不夜城艦 クランヴィア》、《「正義星帝」〈鬼羅.Star〉》どちらとも相性が良く、ビートデッキに対してはメタカードとしても活躍します。
また、フィニッシャーに依存せずとも《こちらにイラッシャ〜イ…!!》によって展開したGRクリーチャーと共にワンショットを狙うこともできます。
攻守共に万能なカードなので最大枚数採用しています。

《T・T・T》× 4

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3ドローによって【鬼羅スター】のパーツを揃えるだけでなく、《不夜城艦 クランヴィア》にSAを付与したり、《不夜城艦 クランヴィア》で射出して相手のブロッカーをタップしたりと八面六臂の活躍をしてくれます。
ドロソでありながらコンボパーツの中核を担うため、最大枚数採用です。

《電脳の女王 アリス / 不埒な再侵入》× 4

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クリーチャー面は山札を掘ることで【クランヴィア】や【鬼羅スター】に必要なパーツを揃えることができ、《「正義星帝」〈鬼羅.Star〉》の効果で踏み倒して後続を確保することもできます。
呪文面は《デビル・ハンド》と同等の効果のため防御S・トリガーとしても、最低限《不夜城艦 クランヴィア》で射出して確定除去を放てると考えれば強力です。
《不夜城艦 クランヴィア》で《オールデリート》を打つための水 / 闇マナ基盤としても優秀で、見た目以上に重要なカードなので最大枚数採用しています。

《エヴォ・ルピア》× 4

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《「正義星帝」〈鬼羅.Star〉》を出すためにほぼ必須のパーツで、さらにそこから《「正義星帝」〈鬼羅.Star〉》を連鎖させることもできるため最大枚数採用しています。

《スキマ・デ・ミール / こちらにイラッシャ〜イ…!!》× 3

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クリーチャー面は《「正義星帝」〈鬼羅.Star〉》からの踏み倒し範囲に収まっていながら、そちらと組み合わせることでスレイヤーブロッカーを並べて攻撃を牽制しつつ、攻撃してこなければハンデスすることができます。
呪文面は小型の《煌銀河最終形態 ギラングレイル》として、《不夜城艦 クランヴィア》からの射出候補です。
光 / 闇のマナ基盤としても優秀ですが、基本的にコンボ始動後のカードであり、ゲームエンド級の出力を持つカードでもないので、3枚のみの採用としています。

《「時空さえも突き抜けろ!」》× 4

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《不夜城艦 クランヴィア》にSAを付与することができ、さらに《不夜城艦 クランヴィア》から射出することで擬似的に5枚目以降の《「正義星帝」〈鬼羅.Star〉》のように使用することができるようになります。
また、ビビッドローで3コストで唱えることができるので、3ターン目にたまたまトップから引くことができれば1ターン早く《エヴォ・ルピア》や《不夜城艦 クランヴィア》を出すことができます。
唯一の火単色カードとして最大枚数採用しています。

《不夜城艦 クランヴィア》× 4

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コンセプトその1です。
運が絡みますが《オールデリート》や《煌銀河最終形態 ギラングレイル》などのゲームエンド級のカードを射出することができます。
それ以外でも《「時空さえも突き抜けろ!」》から《エヴォ・ルピア》+《「正義星帝」〈鬼羅.Star〉》につなげることも可能です。
メインギミックの中核なので最大枚数採用しています。

《「正義星帝」〈鬼羅.Star〉》× 4

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コンセプトその2です。
《エヴォ・ルピア》から踏み倒して、《不夜城艦 クランヴィア》を含めたデッキ内の全てのカードへとアクセスすることができます。
《不夜城艦 クランヴィア》のプランが苦手な《禁断 ~封印されしX~》や《とこしえの超人》を無視してフィニッシュまで持っていくことができます。
サブプランの中枢なので最大枚数採用しています。

《オールデリート》× 4

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【クランヴィア】プランにおけるフィニッシャーその1です。
《禁断 ~封印されしX~ 》ミラー以外であればこのカードを打つだけで確実にフィニッシュすることが可能です。
《不夜城艦 クランヴィア》による射出は運が絡むため、少しでも確率を高めるために最大枚数採用しています。

《煌銀河最終形態 ギラングレイル》× 4

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【クランヴィア】プランにおけるフィニッシャーその2です。
GRの中身については後述しますが、このカードで過剰打点を形成することによって、【ラッカ天門】のようなよほど防御力の高いデッキでもなければフィニッシュまで持っていくことが可能です。
《不夜城艦 クランヴィア》による射出は運が絡むため、少しでも確率を高めるために最大枚数採用しています。

《禁断 ~封印されしX~ / 伝説の禁断 ドキンダムX》× 1

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《オールデリート》を打つことで禁断解放し、耐性持ちの相手も封印することで安全にフィニッシュすることができます。

各カード採用理由 - 超GRゾーン

《マシンガン・トーク》× 1

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《不夜城艦 クランヴィア》をアンタップすることができます。
また、ジョーカーズなので《The ジョラゴン・ガンマスター》や《The ジョギラゴン・アバレガン》の超天フィーバーを満たすことができます。
《煌銀河最終形態 ギラングレイル》で2体出ても一方は無駄になってしまうため1枚のみの採用です。

《バツトラの父》× 1

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《こちらにイラッシャ〜イ…!!》や《煌銀河最終形態 ギラングレイル》で出すことで防御札として活用できます。
また、ジョーカーズなので《The ジョラゴン・ガンマスター》や《The ジョギラゴン・アバレガン》の超天フィーバーを満たすことができます。
枠の都合上1枚のみの採用です。

《ソニーソニック》× 2

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マナドライブによって自前でSAを得ることができ、
《その子供、可憐につき》がいなくても《”魔神轟怒”ブランド》と合わせて、即死打点を形成することができます。
火文明なので《”魔神轟怒”ブランド》の超天フィーバーを満たすことができます。
数少ない自前でSAを持つGRクリーチャーなので最大枚数採用しています。

《全能ゼンノー》× 1

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《こちらにイラッシャ〜イ…!!》や《煌銀河最終形態 ギラングレイル》で出すことで防御札として活用できます。
また、ジョーカーズなので《The ジョラゴン・ガンマスター》や《The ジョギラゴン・アバレガン》の超天フィーバーを満たすことができます。
2体並べても意味ないので1枚のみの採用です。

《無限合体 ダンダルダBB》× 1

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《その子供、可憐につき》でSAを付与した状態で《煌銀河最終形態 ギラングレイル》で出てきた場合、《The ジョラゴン・ガンマスター》と《The ジョギラゴン・アバレガン》をJトルネードで戻すことで《オールデリート》を唱えることができます。
また、ジョーカーズなので《The ジョラゴン・ガンマスター》や《The ジョギラゴン・アバレガン》の超天フィーバーを満たすことができます。
基本的に1回しか使わないという想定をしているので1枚のみの採用です。

《Mt.富士山ックスMAX》× 1

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マナドライブを満たすことはありませんが、唯一の火文明かつジョーカーズのGRクリーチャーであり、このカードを採用することによって《”魔神轟怒”ブランド》と《The ジョギラゴン・アバレガン》の超天フィーバーを満たすことができます。
1枚あれ火文明5枚目、ジョーカーズ8枚目となるため、1枚のみ採用しています。

《”魔神轟怒”ブランド》× 2

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超天フィーバーにより実質《我我我ガイアール・ブランド》のように使用することができます。
2枚あればアンタップ回数もそのまま2回に増えるので最大枚数採用しています。


《The ジョラゴン・ガンマスター》× 2

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GRゾーンにジョーカーズを5体以上採用しているため自前で擬似SAを得ることができ、
《その子供、可憐につき》がいなくても《”魔神轟怒”ブランド》と合わせて、即死打点を形成することができます。
数少ない自前でSAを持つGRクリーチャーなので最大枚数採用しています。

《The ジョギラゴン・アバレガン》× 1

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《無限合体 ダンダルダBB》で《オールデリート》を打つための6コストジョーカーズとして採用しています。超天フィーバーを満たすようにGRゾーンを構築しているため、《その子供、可憐につき》がいればSA3打点としても運用できます。

不採用カード・採用候補カードについて

《奇天烈 シャッフ》

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《「正義星帝」〈鬼羅.Star〉》との相性が良く、さまざまな対面に刺さるメタカードですが、今回は《不夜城艦 クランヴィア》との噛み合わせを重視した結果不採用としました。

《奇石 イシガネ / センキン・ウォール》

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《不夜城艦 クランヴィア》から射出することで連続攻撃をしつつブロッカーを付与することができ、実質《「正義星帝」〈鬼羅.Star〉》のように運用することもできます。
今回は枠の関係上不採用としました。

動かし方

3ターン目のドローソースから
4ターン目のSA付与+《不夜城艦 クランヴィア》もしくは
《エヴォ・ルピア》+《「正義星帝」〈鬼羅.Star〉》を狙います。

《不夜城艦 クランヴィア》ルートでは下に置けた呪文によって動き方が変わりますが、《オールデリート》や《煌銀河最終形態 ギラングレイル》が打てるならば打ってフィニッシュを狙いに行きます。

《「正義星帝」〈鬼羅.Star〉》ルートでは、通常の《「正義星帝」〈鬼羅.Star〉》のように《エヴォ・ルピア》で連鎖させるほかに、《その子供、可憐につき》と《不夜城艦 クランヴィア》を出すことでそちらのルートに移行することもできます。

おわりに

《不夜城艦 クランヴィア》入りの《「正義星帝」〈鬼羅.Star〉》は、ノイズが多い分【ラッカ鬼羅スター】ではどうしようもないような相手も《オールデリート》などの勝ち筋を残せるので、案外悪くないんじゃないかなと思いました。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

おわりです。


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