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【オリジナル】シータデュエランドエクストラウィン

こんにちは。Shecterowです。

デュエル・マスターズ - 通称デュエマのカジュアルデッキを投稿しています。

突然ですが皆さん、《夢の変形 デュエランド》というカードをご存知でしょうか?

はじめに

《夢の変形 デュエランド》とは、召喚時限定cipながら、デッキトップから7枚を墓地に置き、その中から好きな数のコスト7以下のカードを使用するという大規模なコスト踏み倒し能力を持っており、それに加えてこの効果で7枚全てを使用した場合ゲームに勝つという豪快な効果を持っています。

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基本的にはこのカードと、このカードを踏み倒すための《イッツ・ショータイム》以外の全てのカードを水文明で固める必要があり、これまでのカードプールでは青緑で構築するのがせいぜいでした。

しかし、王来編に入ってから、《ドンドン火噴くナウ》や《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》などの優秀なカードが登場したことから、それらを搭載したシータカラーでも構築できるのではないかと考え、組んでみることにしました。

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デッキレシピ

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メインデッキ 40
《眼鏡妖精 コモリ》× 4
《Dis ノメノン》× 4
《ドンドン吸い込むナウ》× 4
《ツネキン☆ゲームス》× 3
《ホーガン・ブラスター》× 1
《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》× 4
《ドンドン火噴くナウ》× 4
《機術士 ディール / 「本日のラッキーナンバー!」》× 1
《ボルシャック・サイバーエクス》× 2
《怒流牙 サイゾウミスト》× 3
《キング・マニフェスト》× 4
《イッツ・ショータイム》× 3
《夢の変形 デュエランド》× 3

構築した時点でのデッキ価格は最安値で29685円です。(トレカカク調べ)
当然ですが、《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》を最大枚数採用しているためデッキ価格も高めです。
《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》以外の36枚は6000円前後で揃えることができます。

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各カード採用理由

《眼鏡妖精 コモリ》× 4

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初動ブースト枠であり、バズレンダを1回使用して5コストのカードとして使用することもそこそこあります。
3 -> 5 -> 7の動きのなかでどこで出しても強いため最大枚数採用しています。

《Dis ノメノン》× 4

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相手の小型クリーチャーを踏みながらリソースを伸ばすことができ、初動としても、除去札としても強く、さらにはマナ基盤としても優秀です。
シータカラーで構築する意義の一つでもあり、最大枚数採用しています。

《ドンドン吸い込むナウ》× 4

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古くからシータカラーの定番カードで、長いこと環境で見るカードではなくなっていましたが、水単色のカードであることと、後述の《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》と合わせることで容易にデッキを一周させることができるため最大枚数採用しました。
《怒流牙 サイゾウミスト》との相性もいわずもがな強力です。特に加えたいカードがない時でも、《イッツ・ショータイム》や《夢の変形 デュエランド》をデッキから抜き出すことでエクストラウィンの確率を高めることができます。

《ツネキン☆ゲームス》× 3

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色の合うコスト踏みたおしメタかつ除去札として採用しました。【赤単我我我】や【ドギラゴン閃】対面には、間に合うならば立てておきたいカードです。
枠の都合上3枚採用としていますが、4枚でもいいかもしれません。

《ホーガン・ブラスター》× 1

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デッキの最後の1枚が決まらず、水単色でとりあえず仕事をしてくれるカードということで採用しました。
《夢の変形 デュエランド》が捲れても効果を使用できないことには注意が必要です。
殿堂カードなので1枚のみの採用です。

《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》× 4

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《ドンドン吸い込むナウ》と同様の効果にマッハファイター持ちのドラゴンがついたパワーカードです。
シータカラーで構築する意義の一つでもあり、最大枚数採用しています。

《ドンドン火噴くナウ》× 4

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手打ちでも、S・トリガーとしても捲れても強く、特に速攻相手にS・トリガーで捲れた場合除去しつつ次のターンの選択肢を大幅に増やすことができます。
シータカラーで構築する意義の一つでもあり、最大枚数採用しています。

《機術士 ディール / 「本日のラッキーナンバー!」》× 1

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《ホーガン・ブラスター》と同様、水単色でとりあえず仕事をしてくれるカードということで採用しました。
殴るデッキではないので、専ら中盤に呪文面を打って相手の動きを阻害する使い方をします。
殿堂カードなので1枚のみの採用です。

《ボルシャック・サイバーエクス》× 2

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《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》から革命チェンジすることで最大3枚処理しつつ《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》を再利用するために採用しました。
足りない赤マナも補ってくれます。
革命チェンジ元が《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》しか存在せず、そちらの効果でデッキを掘り進められるため2枚のみの採用としています。

《怒流牙 サイゾウミスト》× 3

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ある程度マナが伸びるため、ニンジャ・ストライクによる防御札として採用しています。
S・トリガーを13枚採用しているので、このカードからS・トリガーが埋まる可能性もそこそこ高いです。
中でも特に《ドンドン吸い込むナウ》および《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》との相性が極めて良く、このカードをサーチすることも、場にでたこのカードを手札に戻して再利用することもできます。
ギリギリ《夢の変形 デュエランド》の踏み倒し対象でもあり、防御札としてだけではなく山札回復としても機能するため3枚採用しています。

《キング・マニフェスト》× 4

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《ホーガン・ブラスター》のような効果をしていますが、そちらと異なり召喚扱いでの踏み倒しのため、《夢の変形 デュエランド》の効果を使用することができます。
《イッツ・ショータイム》や《夢の変形 デュエランド》だけでなく、《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》や《ドンドン火噴くナウ》が捲れるだけでも十分強いので、最大枚数採用しています。

《イッツ・ショータイム》× 3

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相手の手札にコスト15以上のクリーチャーが存在しなければ、《夢の変形 デュエランド》を召喚扱いで踏み倒すことができます。
このカード自身が《夢の変形 デュエランド》の効果によるエクストラウィンを阻害することや、相手の手札に《モモキング -旅丸-》や《ツネキン☆ゲームス》のような置換効果でのコスト踏み倒しメタや、《龍騎旋竜ボルシャック・バルガ》のようなそもそもよりも《夢の変形 デュエランド》よりもコストの高いクリーチャーがいた場合デメリットにしかならないという問題も抱えていますが、
《キング・マニフェスト》とは異なり、相手のデッキタイプ次第では確実に《夢の変形 デュエランド》を踏み倒すことができるというメリットを鑑みて3枚採用しています。

《夢の変形 デュエランド》× 3

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デッキコンセプトであり、召喚時限定cipにより最大7枚のカードを踏み倒し、7枚全てを使用するとエクストラウィンを獲得します。
エクストラウィンに失敗したとしても、複数枚の踏み倒し効果によって大幅なアドバンテージを稼ぐことができます。
《キング・マニフェスト》の効果で踏み倒すことを考えると最大枚数採用したいところですが、このカード自身がこのカードによるエクストラウィンを阻害することから3枚の採用としています。

不採用カード・採用候補カードについて

ウマキン☆プロジェクト

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《キング・マニフェスト》のバズレンダ効果や、《夢の変形 デュエランド》を素出しできるレベルまでマナを伸ばすことができます。
採用することで後半の動きを強くすることができますが、このデッキのマナカーブとずれていることから、採用を見送りました。

《英雄奥義 スパイラル・ハリケーン》

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必然的にデッキの全てのカードが水文明になるため、マナ武装の達成自体は容易です。
全体バウンス自体は強力な効果ですが、他の候補カードと比べるとリソースを伸ばせないことから、今回は採用を見送りました。

《超次元リュウセイ・ホール》

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アドバンス構築にはなりますが、《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》の枠から差し替えることで安く組むことができるようになります。

動かし方

マナカーブに沿ってリソースを伸ばし、7コスト溜まったら《キング・マニフェスト》によりワンチャン《夢の変形 デュエランド》の召喚を狙い、それで踏み倒せなくても次のターンに《イッツ・ショータイム》での《夢の変形 デュエランド》の召喚を狙います。
置換効果によるコスト踏み倒しメタや、15コスト以上のクリーチャーが相手のデッキに入っていそうなら《イッツ・ショータイム》の使用は狙わずに14マナまでマナを伸ばすことを意識します。

おわりに

【デュエランドエクストラウィン】自体は昔からあるデッキですが、王来編の(特に3色の)多色プッシュによって構築の可能性が広がったかと思います。
他にも王来編のカードで組めるようになった新しいカラーリングの既存デッキはいくつもあると思うので、いろいろ探してみようと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

おわりです。

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