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野球歴13年 その3 ①

おはようございます。こんにちは。こんばんは。

吉本興業1年目のだいやです。

今回はぼくの野球歴13年その3という事で高校時代を書きたいと思います。

中学3年当時のぼくは何故か分からないですけど、寮がある野球部に入って寮生活がしたいとずっと思っていました。

そして、同じ愛媛県内ではありますが、寮がある野球部に入り、寮生活をすることになりました。

しかし、入寮初日に自分はとんでもない所に来てしまったと思い知らされたのです。。。




ぼくを含め10人の新入寮生が食堂に集められ、顔合わせ会が始まりました。

緊張しながら自己紹介を済ませ、先輩たちにも自己紹介をしていただき、その後、食堂に1年生だけにさせられました。

注意事項など説明があるのかなと思いきや、1人の寮監兼コーチの方が


「おれは、手も足も出るから」


その当時、体罰とかがニュースで取り上げられ始めた頃で、こんな時代でもそんな事普通に言う人おるんやと驚愕したのを今でも覚えています。


そして、入学して初日の練習前、1年生15人がコーチに

「服装チェックするからユニフォームに着替えてグラウンドに並べ」

と指示を受け、ぼく達は言われるがまま、着替えてグラウンドに並びました。

そして、1人ずつベルトは緩くないか?や忘れ物は無いか?など細かくチェック。

1つでも不備があれば鉄拳制裁。

結局15人中、半分近くが入学初日で制裁を受けました。(ちなみにぼくはセーフ😅)


そしてその後、2、3年生のシートノックを見させてもらったのですが、ここでも衝撃を受けました。
学年が1つ2つしか違わないのに、こんなにも違うのかと(技術面、声の出し方、圧力等)
冗談ではなく、プロ野球選手がノックを受けているのかと思ったぐらいです。


月日も経つにつれて、1年生も練習に入るようになりました。
と言っても、ランニングメニューばっかり。
体力がなかったぼくはついて行くのに必死でした。

ある日、ぼく含め3人の1年生がタイム切り走のタイムを全然切れず、本来5本で終わるはずが、35本走らせれたこともあります。


そんな苦い思い出ばっかりだった、1年生の時ですが、嬉しい思い出ももちろんありました。


なんと言っても、入学初日に衝撃的なシートノックを見せてくれた先輩達が見事、甲子園出場‼️

(ぼくは1年のペーペーだったのでスタンドで応援でした)

当時、下馬評はそんなに高くはなかったと思いますが、周りの強豪校を圧倒的な打力で倒していき、甲子園では打力のチームとまでも言われました‼️


甲子園でもその打力は健在で、現在プロ野球でバリバリ活躍している投手から先輩達は自慢の打力を見せつけていました!
結果は、善戦はしたのですが、1回戦で敗退。


でも、ぼくはそんな先輩達を間近で見てきて、どうすれば甲子園に行けるか、どうすれば試合で普段の力を出せるか他にも色々なことを勉強させてもらいました。


実力だけじゃないんやと。


・普段の学校生活
・あいさつ
・掃除
・地域から応援される選手になる
etc


甲子園に出た3年生は皆がそれらを意識を持ってやっていました。


3年生が抜け、新チームになってぼくはそれらのことをものすごく意識するようになりました。

続きは② ③で書きたいと思います!


※寮生活も練習もあくまで昔の話なので誤解しないで


それでは


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