見出し画像

甲子園の雰囲気

お世話になります。吉本興業1年目のだいやです。



春の選抜高校野球が始まりましたね。




ぼくも元高校球児でもちろんセンバツに限らず甲子園を目標に練習していました。




そんな甲子園の雰囲気を身をもって体験したので、今日は色々書いていきたいと思います。



ありがたいことに、1年夏に先輩たちのおかげで甲子園出場することが出来ました。



ぼくは、アルプスで応援組。




試合は4試合目だったので、ぼく達メンバー外や一般生徒は当日のお昼頃に学校を出発。



約5時間ほどかけて甲子園に向かいました。



着いた途端にずっとあの憧れていた場所やとアルプス応援組なのに、興奮していました。



試合に出てたら興奮しすぎてとんでもない事になってたかもしれないですね。



ぼく達アルプス組は自分達の1つ前の試合をアルプスで観ながら待機していました。




あまり、甲子園の試合を生で観たことがなかったので、1つ前の試合だけでかなり気持ちが高ぶっていました。




そして、自分達の高校の試合になりました。




4試合目ということもあり、テレビで観てたカンカン照りではなく、日も少し傾きかけた夕方頃にプレイボール。




今まで一緒に練習してきた先輩たちが憧れの場所で野球をしているところをみて、ものすごく胸が熱くなったのを覚えています。




こんな大舞台でも物応じしない先輩たちはかっこよく、勇ましく見えました。



お客さんの歓声、両チームの唸るような応援、響き渡る金属バットの音、甲子園独特の浜風、当時1年生だったぼくはそんな甲子園の雰囲気に圧倒されっぱなしでした。




試合は乱打戦で取られたら取るの展開。




前半戦はリードしていたものの、後半に追いつかれ、それでも突き放し、最終回を8対5リードの状態で迎えました。



みんなが勝ちを確信していましたが、やはり甲子園、全国レベルは違います。




相手打線が繋がり9対8と逆転!



その時の雰囲気もまた異様なものでした。



球場全体のボルテージもあがり、歓声、応援が何倍にも何十倍にもなり本当に地響きしているようでした。




甲子園球場自体が唸っているようにも感じました。




その裏の攻撃でこちらも負けじとチャンスを作ります。




応援にも熱が入り、またも甲子園が唸ります。




結果は惜しくも負けてしまいましたが、あの独特な雰囲気を身をもって体験出来たのはとてもいい経験になりました。




残念ながら実際にはプレイすることは出来ませんでしたが、アルプスでそのような経験をさせてくださった先輩たちにはとても感謝しています。




今は、コロナウイルスの影響で応援などは出来ませんが、いつかまたあの大歓声、唸るような応援のある甲子園を楽しみにしたいと思います。



ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?