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推しの素晴らしさを語りたい

三宅香帆さんの『「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない』を読みました。

最近、「好き」という気持ちがわからなくなっていたので、この本を読もうと思いました。昔のような~せずにはいられないほどの「好き」が見つからず、困っていました。推しの素晴らしさを語りたいという気持ちと遠ざかっていました。この本を読めば、この気持ちを思い出せるかなって思ったんです。

結果、正解でした。
この本は私みたいな人にもピッタリだと思います。

この本を読んで、私は文章を書きたいなってnoteを始めました。結果、毎日が以前より楽しくなったと感じています。大人になると、「ねえねえ聞いてよ」と自分の読んだ本の、たわいもない話を言える相手は身近におられますでしょうか?

私には周りにあまりいず、母親に電話でたまに語るくらいです。職場の同僚にはそんな本読むくらいならさっさとガイドライン読め!とネタにされそうで絶対言えません。私のくだらない本の感想を聞いてくれる時間的余裕のある友達も見当たりません。というか、その友達が、その本を読んでないと、語り合いになりません。

推し活の友がいる皆さんは幸せだと思います。

三宅香帆さんってどんな方なんだろうって色々検索してしまいました。「なんて素敵にジャパネスク」が好きと話をされていて、びっくりしました。
私も小学生の時に、めちゃくちゃハマりました。年代超えて世代も違うのに「なんて素敵にジャパネスク」が愛されていると知り、なんか嬉しいです。時間を超えて、あの時の「好き」を共有できる作品ってすごい。やっぱり「なんて素敵にジャパネスク」は名作だと思うんです。
「なんて素敵にジャパネスク」、また読みたいな。

「なぜ働いていると~」はまだ読んでいないので、今度、本屋に買いに行こうと思います。


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