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【OCG 2023年1月環境考察】戦線を押し上げろ!プランキッズの大活劇!

◼️はじめに

皆様、noteをご覧に来ていただき誠にありがとうございます。
本noteは2023年1月環境開始時のプランキッズ使用者目線での考察となります。

◼️今期の考察

【改定について】

●禁止
 ティアラメンツ・キトカロス【無制限⇒禁止】
 烈風の結界像【無制限⇒禁止】

プランキッズを使っている身として文句なしの評価です。というよりも正直、キトカロスはあまり意味のない制限で止める、だろうと思っていたので驚いています。
結界像については、ふわんだりぃずの弱体化は正直かなりありがたいところです。今のプランキッズでは無限えんぺんが一生超えられないので、頭を抱えていたのでユーザが減るのは追い風ではあります。個人的には、これを機にすべての結界像をかけてくれた方がよかったなーと思っています。実際、地属性や闇属性は対応できるギミックがちらほら上がっているようなので、今後も他の属性にアクセスできる手段が生まれないとも言い切れません。今後はその辺に注意が必要かと存じます。

●制限
 ティアラメンツ・シェイレーン【無制限⇒制限】
 ティアラメンツ・レイノハート【無制限⇒制限】
 クシャトリラ・フェンリル【無制限⇒制限】
 クシャトリラ・ユニコーン【無制限⇒制限】
 六世壊=パライゾス【無制限⇒制限】
 深淵の獣マグナムート【無制限⇒制限】
 烙印融合【準制限⇒制限】
 その他諸々

禁止した上に追い打ちをかけていくスタイルは最近の流行りなんですかね?かなり思い切った切り口だと思います。
また、Tier2であるクシャトリラが軒並み制限になったのも衝撃的です。多分今期はこいつらを中心に考えるんだろうなーと思っていました。
フェンリルが減ったのでミューLSが通り易くなるのは本当に涙が出ます。
深淵の獣・烙印関係やその他諸々も蓋がTierの外れた時に出てくるであろう者の先回りのようなので、これらもかなり強気な印象を受けました。

●準制限、制限解除
 ミュー以外のその他諸々

おーい、コナミさん、可愛い猫を一匹置き去りにしていますよー……。
しかもティアスケールさん、しれっとフルパワーになってるのなんで……どうしてミューだけ……。

総じてミューの復活がなかったものの、大きく環境が動くことが明白であるため、今後が楽しみな改定でした。

【台頭するであろうテーマ】

環境としてはデスフェニが誕生する前の超群雄割拠環境に逆行したといえます。
※デスフェは2021年7月17日に発売したパックに収録
イメージとしてはマスターデュエル(MD)リリース時くらいだとご認識ください。
それに加え、ここ1年半でリリースされているテーマがようやく日の目を浴びる形となります。

【展開(前)】アダマシア、LL、天威相剣、マリンセス、@、SPYRAL、暗黒界(未界域)、スケアクロー、魔弾
【展開(後)】魔術師、サラマン、コードトーカー、ドラゴンメイド、シャドール、セリオンズ、スプリガンズ、電脳、ふわん、リチュア、蟲惑魔
【展開(墓)】鉄獣、オルフェ、幻影騎士団
【罠ビ】エルドリッチ、ラビュリンス、神碑
【汎用ビート】閃刀姫、イビルツイン
【特殊】壊獣カグヤ、サンドラ、ナチュル、エンディミオン

あまりにも多種多様すぎる・・というのが本音ではありますが、どのテーマでも強みさえ見つけることができればやっていける非常にいい環境と認識しています。(個人的には一強環境も別の楽しみ方があって好きです)

これを踏まえた上で尖った手札誘発は選定しづらい状況です。
また、前期一強時代の中で、多少ではありますが戦果を挙げていた「神碑」が存在し、その点をで注目を受けているため、環境初期では前だけではなく、後ろにも注意を払う必要があります。
前と後ろに注意を払っているのは他のプレイヤーも同じなので、メインからサイクロン系が積まれることを意識してください。

その後は、一つ頭が抜きでている性能を持っている鉄獣スプライトがメタ中心に移るかと存じます。ただ、めちゃくちゃ難しいので流行るまで1ヶ月ほど緩やかに増えていく認識です。全体的に中低速環境が続くでしょう。

【プランキッズの立ち位置】

プランキッズというよりは全体的な話しですが、中低速環境ゆえに強みを見つけることで戦っている環境です。
とは言え中低速環境で戦うためには、ある程度ボーダーが存在しています。

●安定した行動をとれる
●対応できる範囲が広い
●ギミック内で前後に触ることができる
●複数の妨害を用意できる

いずれもプランキッズで行うことができ、ボーダーは突破していると認識はしています。さらに半永久機関もあり、妨害も相手ターンサンダーボルトであるため十分なパワーに見えます。
しかし、それでも1枚初動として認識するには、上位に組み込めるほどのパワーも貫通力がないため、ファンデッキの域を拭えません。

Q.ではなぜ使うんですか?


A.それでも使いたいんですうううううううううううううううううううううううううううううううう!!!!!!!
使える可能性がある環境になったんだから夢見たっていいじゃないですかああああああああああああああああああ!!!!!!
なんでミュー帰ってきてくれないんですかああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

◼️押し出し式プランキッズについて

現状としてはバトラー×2は十分に妨害として機能し、また後ろに依存したテーマに対してはロアゴンを構えることができるため、その点を生かし、なるべくプランキッズを盤面に供給できる構築にするのが望ましいと判断しました。
「プランキッズは1枚初動ではありません、融合するので3枚初動です。」
この言葉を合言葉に戦場に赴きましょう。

【構築について】

●プランキッズ15(2) ※ワンフォーワン込み
●貫通札7(1)
●準貫通札4(0.5)
●妨害14(1.5)
※()内は基準にした期待値

●枚数について
40枚での構築が妥当だと判断します。理由は、この構築で一番バリューが高く安定しておる無二札は「クシャトリラ・フェンリル」です。
これを引く引かないで雲泥の差が生まれると認識しているため、それ相応の理由がなければ41枚以上にするのは不適切だと判断します。マネキンキャットを搭載できるテーマ(鉄獣スプライト)に対して、Gやわらしを下手に投げてしまうと出てきてしまうのでお気をつけください。
プランキッズとしてはドロバが流行っておらず、サーチが可能な環境であればスモールワールドも含めた枚数調整は良いかと存じます。
結果としてプランキッズ+貫通札またはプランキッズ×2+準貫通札が握れる確率は66.15%程度なので多少選択を迫れる状況となりますが、悪い数字ではないかと存じます。

●バック割りの採用
Tier1がいなくなった時の環境初期は、分布自体をタイプ別に見て、その偏りを予想する必要があります。今回は「メタを後ろに寄せても腐りづらい」といった認識で構築しています。
ロアゴンがギミック内にいるものの、後手では手数が必要となるため、到達することが叶わず、結果として間に合いません。後手から間に合うように妨害の内7枚(後手期待値1)をバック破壊としたいところです。しかし、群雄割拠はそんなに甘くはなく、展開系も十分いるため、フェンリルも含めた4枚(後手期待値0.5オーバー)としています。
また、妨害として今期はスキドレやセンサーを活用させやすいところではあります。プランキッズの武器として用いることを検討できますが、バック破壊に淘汰されやすくなってしまうため、活用するのであればさらにその対策(神碑を汎用として使うなど)をする必要があります。そう言った点で、入れるとしたらサイドよりメインから入れてしまい、バック破壊に狙われる大暴走のデコイとするのも一つの策です。

●バック割りの枠は環境で読んで選定する
基本的にはメタは回ります。神碑が流行りサイクロン系が流行っていたら、サイクロン系が効かない展開(前)が流行ります。その展開(前)をいなすことができるミッドレンジがーーーというように、当たり前な話しをしてしまいますが、環境で流行っているテーマに寄せて妨害を選択するのが望ましいかと存じます。

●プランク+大暴走を準貫通札として運用
思い出してください、「プランキッズは1枚初動ではありません、融合するので3枚初動です。」
プランキッズを前に押し出すためにはItVや準貫通札、簡易融合、ワンフォーワンを駆使してどんどん出力していきましょう。楽しいです^^

【運用方法について】

今回は盤面に出力しやすい点、バトラーが妨害として機能する点を考慮して通常展開を行いたいところですが、盤面が崩壊したときのリカバリーが困難となるため、コンパクト展開をすることをお勧めします。下記に挙げる札に注意しながら札を無駄遣いをしないように心がけましょう。

●常に懸念しておきたい札
-二ビル:展開の中でケアできるものもありますが、そのほかの妨害を受けすぎる点が懸念されます。そのため、うらら等をもらわないのであれば、できるだけ意識し、プランキッズ自体の出力はせずにメイン終了宣言を目指しましょう。
-ドロール:これは構築の段階で注意することが望ましいです。サーチやドローを介すギミックは避け、引いた札を生かす方向で検討するのが妥当です。2巡目を黄色にして鳥と共に使うなどを意識しましょう。

【各札に対する認識】

サイドを含めてそれぞれ認識を述べていきます。
なお、単純な用途につきましては、イロハのイを参照していただけると幸いです。

●プランキッズ
(緑青赤黄、ハウス、ワンフォーワン)
今回のコンセプトはプランキッズをどんどん押し出していく構築にしているのですが、この前段階が実はあります。
最初、プランとして選択したのは勇者プランキッズでした(こちらにも利点はあるため折を見て紹介したいと思っております)。
プランキッズのプレイヤーにUさん(仮)と二人で話している中で、勇者型は利点の一部が環境とマッチしていない点とご存じの通りドロバがめちゃくちゃ重いため、不用意に弱点を作るのは得策ではない、という見解に至りました。
その後、前期にUさんが使っていた融合型を見たとき、「ItVでよくね?」となったわけです。もちろん融合にもメリットがたくさんあるわけですが、その中でも「融合には多数のアクセス手段がある」という点です。そうでなければ文字通りの3枚初動となるわけですので、当然事故率が上がります。今期はある程度のやり取りが期待できる環境と認識しているため、わざわざパワー目当てでサーチできない融合を選択するのは勿体ないな、というのが所感です。
とは言えプランキッズが、あればあっただけ出力しやすい構築にしているため、期待値としては1よりは2の方が強いと認識し、全色は3、ハウスはサーチが絡む分、無駄なドロバを受けてしまうという点で2、コストの要求はあるものの貫通札としても対応できるワンフォーワン1で、期待値2弱ではありますが揃えました。正直最後のワンフォーワンに至っては貫通札の部類となることが基本なので、あまり含めたくはなかったのですが、スロットの関係上断念せざるを得ませんでした。美しくはないです。

●貫通札7(1)
(墓穴、抹殺、簡易、ItV)
前提として貫通札はGうららを避けるための札として認識しています。ミューが1匹なので通らない=タヒ亡です。
貫通札は、妨害自体をいなす札か、妨害を受けてからリスタートできる札、で分類できるのですが、プランキッズは後者の札がまるでありません。もし後者を実装するのであれば、スプライトやアダマシアを組み込むのが望ましいです。前者として引き合いに出されるのは勇者ギミックとなりますが、今期はあまりにも手札誘発が有効であることから、ギミックに力を注ぎすぎては本末転倒となります。また、出力できるパワーの底上げがリンク値にしかならない(エクシーズもできますが)ため、これらで妨害できる札の質があまりよくない点、ギミック自体を中心に考えると少々枚数が膨らんでしまう点、ドロバの流行りも踏まえ、これらが断念した理由となります。
もし勇者ギミックを実装するのであれば、墓穴抹殺あたりから抜けていくと思います。加えて前述しているフェンリルは無視しして、デッキ枚数を膨らめ、期待値としてとらえる形かと存じます。

墓穴抹殺:Gうららがあまりにもネックであるため、入れざるを得ない認識です。正直性質だけでいうのであれば、今期は墓穴も抹殺も他の活用方法が薄いため、できれば抜きたいです。ミューさえ帰ってこれば抜く候補となり得ます。

簡易:Gは見れませんが、うらら二ビル泡影を食らった後のリカバリーに使えます。また、後手からまくる際の手数としてもカウントできるため腐ることがないパワーカードとなっています。三戦の号と組み合わせることができるのも利点です。ドロバが流行っていなければ三戦の号を中心にいろいろ組んでも面白いのですが……。

ItV:融合と比較になると思いますが、融合の利点はサーチができる、召喚権なしで2枚分出力できる点が挙げられます。逆にプランキッズが最低2枚必要だったり、ドロバ環境ではサーチの利点が使えないことを考慮して、今はItVに分がある形です。場に残ったミューを破壊さえしてくれればリサイクルできるのも規制を受けている今はかなりありがたい効果だと認識しています。

●準貫通札4(0.5)
(プランク、大暴走)
これら2種は展開の点だけを見ると、融合の下位互換です。ですが鳥へ妨害を受けた際のリカバリーに重きを置くと、むしろ引いておくだけで貫通したこととなります。出したいX・Lモンスターがいるのであれば、融合を選択しますが、今期は振れ幅大きいため、疑似的な貫通力を上げるためにこれらを期待値0.5分採用としています。

貫通札・準貫通札について総じると、下記のようなイメージとなります。

●他ギミックを入れてでも強い妨害が必要となる環境→妨害を受けてからリスタートできる貫通札
●バトラーが十二分に活きる環境→妨害自体をいなす貫通札+準貫通札
●バトラー+サブプランの妨害が活きる環境→融合や勇者など出力を上げる貫通札

●妨害14(1.5)
(フェンリル、うらら、G、泡影、Dクロ、コズサイ)
妨害札の総数は期待値1.5となる12枚+2枚としていますが、本来は期待値2まで取りたい区分となっております。
今期は手札誘発が十分に機能するため、2枚打ち込むことで相手の機能をストップさせるプランを取ることができます。
しかし、現在はあまりにも群雄割拠しすぎているため、手札誘発を絞り切ることがかなり困難です。『サイドチェンジについて』をまとめた上で最終的に残しやすいものを選別した結果がこれらになります。

フェンリル:前も後も触れてただいるだけで妨害になって打点になるお化けです。前述していますが、先手でも後手でも1:1交換を見込める唯一無二の札です。なんならプランキッズはこいつが寝てるだけでもミューLSに入っていけないため、存在が悪です。抹殺用にもなるためその点も踏まえて入っています。

うらら:今期はこれを受けただけで沈んだり妨害が激減するデッキがかなり多いです。また、Gを食べてくれることはもちろん、墓穴を受けてくれることもあるため、優秀なデコイです。
枚数としてはG対策として墓穴抹殺も含めた6枚体制とすることでG被弾率を14.48%に抑えています。G被弾率を多少上げてでも他の札を採用する場合は、今期役割が少ない墓穴の2枚目から疑っていくと良いかと存じます。

G:最低でもどのテーマに対しても成金ゴブリン、最高だとターンスキップ札であり、他の札と比較すると圧倒的に丸い選択となっているため、メイン3枚投入でも良いかと存じます。メイン戦で後手となった際、手札が良ければスタンバイに雑に投げるのが良いでしょう。

泡影:うらら同じく、これだけで機能停止するテーマが多いです。また、避け辛く、後手を取った際、ドローの6枚目で機能し、複数抱えてもその分投げていけるので、そもそも札として優秀であるため3枚です。

コズサイ、Dクロ:ここの枠は環境によってまちまちです。各環境によって効く効かないを判断して入れ替えることをお勧めします。
その上でメインの理由として、コズサイは、罠系には当然ですが、展開系であれば余った墓穴や泡影セットに対して機能するため、完全に腐ることはありません。
Dクロは当てれる範囲が広いため、1枚だけであれば腐ることが少ないため、メインに1枚採用としています。プレイスタイルによって、自身のGのバリューをあげるためにニビルにしたり、相手の打つGへの対応札としてドロバを選定するのも良いかと存じます。

●EX
バトラー:今期目指す最終地点です。今期はバトラーが機能するので×2を狙っていきたいところです。猫を戻す関係で×1となってしまいますが、準貫通のいずれかを引いた上で残ったのであれば、×2とすることが可能なので2枚採用しています。

ウェザー、ロケット、ロアゴン、ユニコーン、アクセス:無いと器用に立ち回れない札です。

鳥、犬:犬2枚目は、そこ単体というよりは鳥犬の4枚目です。やり取りが繰り返される中でL2を戻しづらい場面があるため、L2は4枚必要です。鳥の3枚目よりは、墓穴等を考えた際に使いやすい認識です。とは言え今期はあると便利くらいの立ち位置です。

猫:2枚入れたいんですけどねええええ!!!

ケルベロス、フェニックス:自由枠です。ItVと相性が良く、チェーンを組ませず破壊に繋げることができます。プランキッズ×2+ItVでリンク値が6稼げるため、状況に応じて選択できる点が大きい認識です。

ミレサク:簡易の出力先の選択肢です。ただし、G、ニビル、泡影に無力なため、あくまで選択肢を広げるためなので他の札に変更するのも一案です。

●サイド
Dクロ:対展開系の札です。ですが、昨今の罠系も墓地をリソースとしたり、そこからサルベージを行なったりするため、全体的にリソース供給を断つことができる有能な札となっています。メインサイド合わせて3枚とすることで、サイドチェンジで調整しやすくなります。

うさぎ:対展開系の札です。主な目的は相手のリンク値をそぐことが役目です。また、場にいるシステムカードを破壊できる札としても有能です。ただし、明確に刺さるテーマがピンポイントであるため、現在の環境ではあまりサイドインすることが少ないため、1枚の採用です。

ニビル:対展開系の札です。が、1枚での信用度は低めです。昨今の展開系は二ビルケアをまずは考えます。そのため、ギミック内で展開を伸ばすことができない場合はそもそも土俵にすら立てていないこととなるため、1枚で打ったとしても100%の展開になっていないだけとなってしまいます。
二ビルを入れるのであれば、併せて別の妨害札で展開を歪めてからニビルで刺すの妥当な対応となります。

ドロバ:対展開系の札です。どうしても止まらないテーマが存在するため、G、二ビルと合わせて8枚体制でターンスキップを狙います。

拮抗:対罠系の札です。ライスト、羽根との比較になりますが、魔封じの芳香を考慮しての選択です。サクリファイスエスケープを許さない点や天獄等による破壊阻止を許さない点、リソースの供給を断つことができる点も踏まえて評価できます。

ディノミ:対罠系の札です。2:1交換となってしまう札ではありますが、前も後も触ることができる点を評価しています。やり取りが多い中低速環境であるため少しゆっくりな札でも活用できるため採用しています。極稀にリンク値に貢献してくれます。

サイク:対罠系の札です。コズサイの4枚目です。パンクラとの比較となりますが、罠系相手の場合だと、そもそも盤面にモンスターがいないことが多いため、永続罠などに対して、後出しでタイミングが合わないケースがあります。その点、サイクロンであれば少なくとも永続罠には対応できると判断して採用としています。

●サイド検討札
わらし:対展開系の札です。うさぎ同様にピンポイントな状況をメタるカードです。墓地を利用するテーマ(鉄獣あたり)が増えてきたらサイドインします。Uさんは墓穴を親の仇だと思っているのでメインから入れているそうです。

号:最強のまくり札です。手札誘発では埒が明かない展開環境になってしまったらこちらにシフトしていきます。

才:まくり札です。号に入る一歩手前の札の認識です。最初はうさぎの代わりに1枚入れてーといった形で入るかと存じます。

◼️サイドチェンジについて(2022/12/20時点)

展開(前):アダマシア、LL、天威相剣、マリンセス、@、SPYRAL、暗黒界(未界域)、スケアクロー、魔弾
展開(後):魔術師、サラマン、コードトーカー、ドラゴンメイド、シャドール、セリオンズ、スプリガンズ、電脳、ふわん、リチュア、蟲惑魔
展開(墓):鉄獣、オルフェ、幻影騎士団
罠ビ:エルドリッチ、ラビュリンス、神碑
汎用ビート:閃刀姫、イビルツイン
特殊:壊獣カグヤ、サンドラ、ナチュル、エンディミオン

※展開の可否:G、ニビル、結界波が刺さるか
※展開(前):展開の最終地点に後ろがないもの
※展開(後):展開の終着点に後ろがあるもの
※墓:墓地起点系(わらしや墓穴が刺さるか)

【フリースペース】11枚
墓穴2、抹殺1、泡影3、G1、Dクロ1、コズサイ3
※G2、うらら3、フェンリル1は固定枠

【サイド】
Dクロ2、うさぎ1、ニビル2、ドロバ3、拮抗3、ディノミ3、サイク1

※手札誘発群:泡影、G、ニビル、うさぎ、ドロバ、Dクロ

【展開(前)】

共通:泡影3、ニビル1、うさぎ1
先:墓穴2、抹殺1、手札誘発3
後:手札誘発6

【展開(後)】

共通:コズサイ3
先:墓穴2、抹殺1、手札誘発(ディノミ含む)5
後:サイク1、手札誘発(拮抗含む)8

【展開(墓)】

共通:コズサイ3、Dクロ1、ニビル1
先:墓穴2、抹殺1、ディノミ3
後:拮抗3、ニビル1、Dクロ1、サイク1

【罠ビ】

共通:コズサイ3、ディノミ3、サイク1
エルド:Dクロ3、墓穴2(※G1抜き)
ラビュ:G1、Dクロ3
神碑:泡影3、うさぎ1

【汎用ビート】

共通:コズサイ3、墓穴2、サイク1、Dクロ1
閃刀姫:Dクロ2、泡影2
ツイン:G1、ニビル2、うさぎ1

【壊獣カグヤ】

共通:墓穴2、抹殺1、ディノミ3、泡影3、G1、うさぎ1

【サンドラ】

共通:泡影3、ディノミ3、墓穴2、ドロバ2
先:抹殺1
後:G1

【エンディミオン】

共通:ドロバ3、コズサイ3、うさぎ1、G1、ニビル2、サイク1

【ナチュル】

共通:泡影3、Dクロ3、ニビル2
先:墓穴2、抹殺1
後:G1、うさぎ1

◼️最後に

最後まで読んでいただき誠にありがとうございます。
プランキッズをただただ好きな方々がここまで読んでいただいけるかと存じます。「自分はこんなプランキッズを使ってます!」「こんなプランもあります!」と言う様なお話しがありましたら是非コメント欄に記載していただけると嬉しいです。


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