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何十年も経って気付いた人生のターニングポイント

51歳の朝を迎える事ができました。

子供の頃は自身の境遇から将来を悲観的に見てましたが、中学1年生の春に近くのコンビニで雑誌の返品のアルバイトをさせて貰ったことがキッカケとなり、ラーメン屋さん居酒屋でも経験積ませてもらい20歳で独立しました。

まだまだ経営者としては中途半端な結果しか出せてませんが素晴らしいパートナー、仲間と一緒に高みを目指す道中を続けることができていることに感謝です。
最近は事業譲受したビザマネ含め日本における外国人人材の活躍生活支援、雇用側のサポートに大きな可能性を感じています。
https://visamane.jp/

人生のターニングポイント一つだけ選ぶなら


最近インタビューを受けた際に
「人生のターニングポイント一つだけ選ぶなら?」
と聞かれこれまでのこと色々思い出してみました。

20歳で独立したこと
妻との結婚
長男を授かったこと
会社の設立
恩師や先輩との出会い
etc

そんなこと考えていると小学生の高学年の頃に人生を悲観し

と苦しい感情を思い出しました。

生活保護を受けていた頃考えていたこと

小6の頃父親がある日いなくなり母と兄と妹と生活保護を受けていた頃もありました。
その時期は旅行どころか外食も誕生日にマクドナルドに連れて行ってもらうことだけが楽しみのような状態で見えない何にかに何時も怯えていた。

「良い事一つもない将来もきっと駄目に決まってると」
将来を悲観していたし、同時に何とか変えていきたと毎日考えていた。


最初の転機は中一で働かせて貰えたこと

近くにデイリーストアというコンビニがあり小さい時からおやつや卵などをお使いで買いに行くことで顔を覚えてもらっていて
山に行った際に拾った栗と廃棄の和菓子などと交換してもらったことなどから話すオーナーや息子さんとも話せるようになった。

ある日、意を決して
「何かアルバイトさせて貰えませんか? なんでも良いので」
とオーナーに声をかけたところ
「中学生をレジに立たせるわけは行かない」と最初断わられた。

「裏方の仕事でもなんでも良いのでお願いします」

と再度お願いしたところ

「そういえば雑誌の返品毎週大変なのでそれをやってみて」と
働かせてもらうことになった。
給与は月に5000円 いつ来てやってもいいが返品伝票に雑誌名と数量を書いて紐で纏めていく作業で雑誌も読めるし楽しい仕事だった。
そこから品出しに値段の書いたシールをカチャカチャ貼っていく作業と段々任せてもらえるようになった。
(バーコードがある現在では雑誌の返品伝票や値札は今では当然ない)
働く時間も増え1年生の終わりの頃には2、3万円お給料を貰えるようになった。
ただ、雑誌以外の作業は時給420円 昔とはいえ当時最低賃金は500円くらいだったので中二で転職を決めて先輩の後釜でラーメン屋に移り
毎日本物のラーメンを賄いで食べれる貴族のような生活を経験したが
需要より多く仕入れてしまったネギやもやしを腐らせてしまったこと
でオーナーをなん度も悲しませてしまった。

その後、高校では居酒屋3軒で異なる規模の外食でのアルバイトを経験しや高校3年生で新店舗の副店長となり固定給18万円をもらい仕込みから閉店までやらせてもらうが集客や廃棄ロスことなど店舗運営の難しさも少しは知れた。

そう言えば中学3年生の時独立をしていたようで卒業文集には「ロスの少ない事業をする」のようなことを書いたのもこの頃の経験からだと思う。

その後、一緒に事業を立ち上げることになる福井と工業高校で出会ったり沢山の先輩経営者やパートナーとの出会いで人生は少しづつだが確実に好転し成長してこれた。

一つの行動が人生を変えることもある


子供の頃考えた50代とは全く違う人生を歩んでいるが
今のところ昔に戻りたい若い頃からやり直したいと考えたことはいので
毎日幸せに生きれているのだと思う。

あの日、あの時「働かせてください」と言えた事が今の人生を決めたと思うとその時はただ目の前の生活の為の行動が人生を方向づけることもあるんだと今更ながらあの時の行動を誇りたい。

これからも自分らしい方法で家族、仲間、社会に貢献できる
よう毎日を積み重ねていきます。
これからもよろしくお願いします。


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