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Mavic3のリモートID設定について

本日、DJIから内蔵リモートID対応機器の正式リリースが行われました。
6月20日の改正航空法施行に合わせ、いよいよファームウェア・アップデートも頻繁になってきた感じがします。
さっそく、Mavic3のリモートID設定が可能になったので、設定方法をまとめてみます。

事前準備


まず、一番最初にドローン登録システムに登録してある機体情報の「リモートID」の欄が「なし」になっていたら、「あり(内蔵)」に変更して承認を受ける必要があります。
変更作業は簡単ですし、変更申請すると数分で確認メールが届くので、メール本文のURLをクリックすると手続きが完了します。
すでに「あり(内蔵)」で申請済みの方は、この操作は不要です。

DJI Flyのソフトウェア・アップデート


今回は、RC N1送信機(+iPad)との組み合わせになりますが、RC Proも対応したようです。となると、iOS版に加えてAndroid版の両方アップデートに対応したのかもしれません。

DJI Flyのアプリバージョンは、1.6.4

DJI Flyをアップデートし、機体と接続すると、リモートIDのメニューが追加されていることがわかります。

それでは、このメニューをタッチして先に進みます。

あとは、インポートを押下すると、ドローン登録システムに接続します。

ログインIDとパスワードを入力し、「同意して連携」ボタンを押すと、元の画面に戻ります。

ステータスが「インポート済」になっていれば設定は完了していると思います。
本当に有効になったのかなと思っていたら、国交省から登録完了メールが送られてきました。


他の機体はどうか?


手元にない機体はわかりませんが、RC N1送信機とペアの機体は、DJI Flyアプリをアップデートすれば設定が可能かもしれません。
ちなみに、Mini3 Pro(DJI RC送信機)では、DJI RC送信機側のバージョンが、1.6.1のままで、現時点では設定ができません。
そのうちアプリバージョンアップされれば設定可能と思います。
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