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IT化とデジタル化、どう違うの?

「IT」と「デジタル」

似てるようでちょっと違う言葉の使い分けを紹介します。

ITとは、information technology 、情報技術のことです。
技術ですから、ツール、道具、機器のことを指して言います。
技術を用いた道具で情報化をするという一連のことを言いますので、業務プロセスに関連して言うことが多いです

デジタルは、digital、情報を0と1の数字で表現したもののことです。
対義語にアナログがあります。
アナログな情報を数字で表せる状態に変えること、を言います。
つまりは、アナログなデータ(data=資料)をデジタルな状態に変えることです。

なんとなくイメージ出来たでしょうか。

まとめると、

IT化は技術を用いた道具を使うこと、デジタル化はアナログをデジタルデータに変えることです。
大きな意味でデジタル化があり、運用する意図を加えるとIT化になります。


「IT化」と「デジタル化」について理解が深められたでしょうか?
ヒントになれば幸いです。

次回は今回少し触れた、0と1の数字で表現されている「データ」についてお話ししたいと思います。

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