DWELL

鹿児島で家具を作りながら県外の工務店さんの家づくりのお手伝いをしています。こちらのno…

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鹿児島で家具を作りながら県外の工務店さんの家づくりのお手伝いをしています。こちらのnoteは、お付き合いのある工務店さんとの情報共有のツールとして利用していますので、表に出てこない裏話を覗く感じで楽しんでいただけら嬉しいです。

マガジン

  • DWELL cabin

  • GOOD-TIME PLACEの過ごし方

    暮らしをより楽しむための半外空間「GOOD-TIME PLACE」 欲しいけど、本当に必要?と思っている方に読んでもらいたいマガジンです。

  • 小屋

    「家は小さく、暮らしは大きく」というが僕の理想の家づくり。そんな想いから、家づくりのお手伝いをしつつ、「小屋」プロジェクトを始めようと思いました。  こちらのマガジンでは、「小屋」をテーマにした記事を紹介していきたいと思います。

  • DWELL sauna

  • 家づくり

    「家は小さく暮らしは大きく」をコンセプトに、家づくりの提案をしています。

最近の記事

DWELL HOUSE (平屋タイプ)

家を建てる敷地に余裕がある場合は、平屋タイプがお勧めです。 1.土間のくらしDWELL HOUSEでは「土間のくらし」を提案しています。 二階建てのタイプは、キッチン〜ダイニング〜リビング〜トイレまで全てを土間で仕上げてあり、こちらの平家タイプはエントランス部分に靴のままで過ごせる土間空間(15㎡)を設けてあります。 家の中でも靴を履いたまま過ごせる空間があると、外と中を自由に行き来できるので、家の中に「ゆとり」が生まれます。 物置に保管するには湿気や埃が心配だけど、

    • DWELL cabin:居心地のいい空間

      僕が思う居心地のいい空間とは、空間に合わせて家具がコーディネートされいて、椅子やソファー、ベッドなどに腰掛けた時の窓の大きさや位置のバランスが絶妙である事です。この設定を間違うと、理想の暮らしを手に入れるのは、難しいと思います。 DWELL HOUSEでは、お客様にとっての理想の暮らしを想像し、家のプランをしながら、家具のコーディネートも考えるようにしています。 食卓と窓 DWELL cabinの室内は狭いので、居心地のいい食卓を作ろうと思うと、それなりの工夫が必要になりま

      • DWELL cabin: 台所

        DWELLの定番のキッチンは、今のところ一つです。DIYでアップデートしやすいように、シンプルなデザインしています。なので、自分好みのオリジナルキッチンに仕上げいく楽しみがあります。また、使い込むほどに愛着が湧くキッチンになるように、既製品ではあまり見かけない素材を使用しています。 1.使うほど味わいを深める素材・真鍮 天板は真鍮×シンクは銅×ボディーは針葉樹合板。 真鍮は酸化しやすいので、最初からエイジング(酸化)加工を施してあります。特別な手入れも必要なく、汚れたり、

        • DWELL cabin: 健康に暮らす

          最近の家は、断熱性能を高めるために高気密に造られているので、窓を閉めた状態でも、家族が健康的に快適で安心して過ごせる室内環境を維持することが大切だと思っています。 DWELLでは、新築、リノベーション全ての住まいで、除湿型放射冷暖房 PS HR-Cと熱交換換気を設置して、快適住空間を提供しています。 PSのどこがいいの?1.デザイン どこに設置しても目障りでなく、安全なデザインが気に入っています。DWELL cabinでは、玄関とベッドスペースの間仕切りとして、設置いたし

        DWELL HOUSE (平屋タイプ)

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        • DWELL cabin
          5本
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        記事

          DWELL cabin: 土間の暮らし

          土間の暮らし自宅の1階フロアは、キッチンもトイレも全て土間仕様になっています。僕は外での作業が多いので、汚れた服装のまま靴も脱がずに、部屋を動き回れる土間の暮らしが、とても気に入っています。ちなみに靴を脱ぐのはベッドに横になるときくらいです。 そんな僕の暮らしに共感していただいた上で、お仕事の依頼は受けていますので、DWELL HOUSEは、土間の暮らしを前提としたプランとなっております。 DWELL cabinも同様に、全て土間で仕上げるプランとなっております。 土間と

          DWELL cabin: 土間の暮らし

          DWELL cabin: 始動

          今年の冬は、例年より寒さがきつかったような気がします。我が家は、家具の製造工場を建てる予定だったものを、急遽、家族の住まいに変更したので殆ど断熱材を使ってなく、冬の朝がきつく、布団からなかなか出られません🥲 1.有言実行 熱源は薪ストーブなので、暖はしっかりと取れるのですが、断熱が全くされていないので、薪の消費量が半端ないです😅 同じ敷地内に住む両親の家も、薪ストーブで過ごしているので、消費量は更に倍。薪棚にストックされた薪が残り少なくなってくると、精神的ダメージも増し

          DWELL cabin: 始動

          DWELL sauna

          1.古民家は、素晴らしい! DWELL saunaは、祖母が暮らしていた家(築60年以上)の中にあります。 家具の材料置き場として使っていた浴室の前の脱衣室と隣の部屋の雨漏りが年々酷くなり、さすがにどうにかしないとなぁ〜と思い、一旦材料を退かしてスケルトンにしてみることに。 写真は、スケルトン直後に雨が降った時の様子。 雨漏りの場所を探すために天井を剥がしてみると、樋から漏れた雨水が天井中に広がり、床も広範囲で濡れていたことが分かり一安心 それよりもいい感じの構造材が

          DWELL sauna

          親から息子へ

          20歳の長男イサムともうすぐ18歳になる次男 遼。 息子達には常々、「僕のやっている仕事に興味があるんだったら、継ぐことは考えずに利用した方がいいよ」と言っています。次男は、今年(2021年)の春から大学生となるので、早くて4年後の話となりそうですが、長男は大学に進学することなく、今は10歳の時から始めたクライミングを生業としています。ただ、そのスタイルでいつまでもやっていける保証もないので最近は、練習の合間で革細工をやってみたり、僕や僕の知人の仕事の手伝いや、投資の勉強な

          親から息子へ

          AIR SPICE スピードキーマカレー

          鹿児島でスペシャリティコーヒーと言ったらvoila coffee(ヴォアラ コーヒー)。 オーナーの井ノ上さんは、とにかく物知りで、お会いする度に色々なことを教えてくださいます。AIR SPICEのことも、井ノ上さんから教えてもらいました。 日頃あまり料理をしない僕にとって、AIR SPICEのサービスは至れり尽くせりで、毎回モチベーションが上がります。 月1で届く、スパイスとレシピ。先ずはレシピの裏のコラムから読むのが僕の作法。 代表の水野さんの文章は、喩えがとて

          AIR SPICE スピードキーマカレー

          Voila coffee (店舗デザイン)

          Voila coffee(ヴォアラ コーヒー)国分本店がリニューアルオープンしてもうすぐ4年。外壁に貼られた杉板も程よくシルバーグレーになり、周りに植えられた植栽もしっかりと根付き、落ち着きのある居心地のいい空間になってきました。 オーナーの井ノ上さんとは付き合いも長く、僕がシンケンに在職中に建て替えの相談を受けたので、僕もプロジェクトに参加することに。規模が大きいだけに打ち合わせが長引き、その間で自分もやりたいことが出てきて、悩んだ挙句、着工前に退社することとなってしまっ

          Voila coffee (店舗デザイン)

          Oshige Iron Worksのピザ窯

          不要になったガスボンベをリサイクルして作られた大重さんのピザ窯がDWELLにやってきたのは4年前。元々は羽釜を上部に乗っけてご飯を炊くための竈門だったのですが、試作を繰り返していくうちにピザ窯のアイデアが浮かんできたそうです。 下に燃えている木炭を入れて、上のピザを焼く炉内を温めます。上と下の部屋は奥の方で繋がっているので、高温になった熱気がそこを通って上の部屋に上がり、ドーム状の天井で対流しながら熱を放熱する構造になっています。ピザを焼いている動画を見てもらえたら、なんと

          Oshige Iron Worksのピザ窯

          ぬくもりの小屋 プロジェクト(Vol.03)

          こんにちは。ぬくもりの小屋「パオ」がだいぶ出来上がってきました。現物は図面で想像していた以上に大きく感じられますが、建築面積が10㎡以下をクリア。なので確認申請の必要もなく、自分の所有する土地にどこでも建てられます。 小屋の詳細について知りたい方は、こちらもご覧ください。 分厚い無垢の木で作られた扉らを開けると、木のぬくもりを感じられる素敵空間。毎回訪れる度に、職人さんの技術の高さに脱帽です。 キッチンの窓の外に設けられた折りたたみのできるテーブル。室内にもテーブルはあ

          ぬくもりの小屋 プロジェクト(Vol.03)

          コンテナFARM

          最近、コンテナFARMについての問い合わせが急に多くなってきていまして「もしかして他の皆さんも知りたい情報なのかな?」と思い、noteにまとめてみました。(毎回の個別対応がちょっとばかり大変になってきたのという別の理由もあるのですが😁) DWELLのプロジェクトは、僕が興味を持ち、実践してみて、楽しければ、より快適さを求めてスタートします。コンテナFARMも、僕が家庭菜園に興味を持ったことから始まりました。詳しくはDWELLのホームページで紹介していますのでこちらをご覧くだ

          コンテナFARM

          ぬくもりの小屋 プロジェクト始動

          以前、ご紹介した「ぬくもりの小屋」プロジェクトがスタートしました。今回の小屋のシリーズは、人を優しく包み込んでくれる小屋をイメージしてデザインしたので「Pao(パオ)」と名付けました。 「Pao」の第1号基は、昨年閉館した国民宿舎跡地の館内に建てられることに。 こちらが、その館内にある吹き抜けのホール。ここは「Pao」を中心にして、老若男女が楽しめる施設になっていく予定です。完成予定イラストはこちら💁‍♂️ クライミング、スラッグライン、ヨガ、他にも色んなことを楽しめる

          ぬくもりの小屋 プロジェクト始動

          おうちキャンプ

          昨年末に完成しました福岡邸。お主様の福岡 彰さんは、息子がボルダリングの練習に通うジムのオーナーで、親子共々で仲良くお付き合いさせていただいております。 昨年の初旬に、シンケン(私の前職場)で家を建てることが決まった報告と、「我が家にもDWELLにあるようなGOOD-TIME PLACE(半外空間)が欲しいです。」とご依頼をいただきました。 DWELLでは、このような感じで、工務店やホームメーカーを問わず、それぞれの家に合わせたGOOD-TIME PLACEをプランするこ

          おうちキャンプ

          なかよし家族の小さな木の家

          鹿児島を拠点に「暮らし」にまつわる様々なこと手掛けるDWELLプロデュースの木の家が完成しました。母屋は1F 2F合わせても23坪しかありませんが、玄関とご主人の部屋を別棟に設けることで、家族5人がゆったりと過ごせるプランになっています。また別棟にはキッチンとトイレも設えてありますので、家の中だけでなく外で過ごす時にとっても便利。お友達家族を招いてのホームパーティの時にも、かなり重宝する場所となるでしょう。 こちらがプラン提案用に描いたイラストになります。 普通の図面と比

          なかよし家族の小さな木の家