アスリートの神様こぼれ話
スポーツの日が近いので、アスリートの神様をちょっと掘り下げてみますか。
ついでと言ったら失礼かもですが、記事にしていない五柱目の日本のアスリートの神様をちょっとだけご紹介します。
名前を天津甕星(アマツミカボシ)さんと言います。
この方最近まで知らなかったんですが、経津主さん建御雷さんと関わりの深い神様として文献に記されているようです。
ビジョンで見た姿は30代位の男性でした。鎌倉武士風の髷と着物で、右手にジョッキーが使う鞭を持っていました。
同時に彼が海辺を馬で駆け抜ける、どこぞの上様のようなビジョンも送られて来ました。相当な馬好きみたいですね。
彼は主に馬を使った競技の選手と、厩務員や牧場で馬の世話をする人、そして弓道の選手の守護•サポートをしているのだそうです。
スポーツじゃないけど、馬+弓の流鏑馬なんか多分大好物なんじゃないでしょうか。
そうそう、アスリートの神様と言っても皆さん好みによって大まかな担当スポーツが分かれているようです。
ここに入ってない競技の選手の面倒は見ないという意味じゃありません。
試合を観るとエキサイトするのがコレってだけで、お願いがあれば手の空いてるどなたかがちゃんと守護•サポートしてくれます。
他にもアスリートを見てくれている名も無き存在は沢山いるようですし。
あと過去記事にもあるように高次の存在は勝敗に手心を加えたりもしません。
前述した天津甕星さんは馬の種目と的に当てる競技が好き。
よく話してる経津主さんは日本の武道の他に格闘技や球技が好き。
経津主さんと仲の良い建御雷さんは日本の武道と球技が好き。
建御名方さんは日本の武道の他に、格闘技全般が好き。
愛染明王さんはタイムの速さを競い合う競技全般が好き。
柔道、剣道もそうですが日本のアスリートの神様はタイマン勝負が好きな方が多いようで、
「やっぱり選手同士が向かい合ってやり合うのが観たいんだよなあ。」
と、経津主さんも仰っていました。
さて、そんな経津主さんですが、もしかしたらAIでも描けるんちゃうか?と思いました。
流石のAIも時代毎の髷の種類は描き分けられません。ですが彼は着物と袴を着てるものの髷は結ってなくて、割と現代の成人式とか初詣にいそうだったので。
そして結果がこちら。
誰やねん、君www
いや違うんです。
本当はもう少しサイドも長めなモンキーボウズでした。着物はもっと派手で、大胆な金の龍の刺繍が前面に施してありました。
そして黒い鞘の太刀も身に付けていました。
どちらにせよ神々しさはほぼ皆無w
こんな姿の人が来て「俺、経津主神」って名乗っても、はあ?ふざけとるんか?ってなるのがオチですね。私もその反応をすると思いますw
高次の存在が姿を見せないのはそんな理由もあるからなんでしょう。
今回はまとまりの無い話になっちゃいましたw
まあこぼれ話ですから。