スピ系 愚痴と悩みを話す時の対処法(話し手編)

最近女性的なエネルギーが重要だという話をよく聞く。それ関連の動画を見ていると、初めて感じる香りが鼻をかすめた。ベリー系ガムのような甘い香り。
どちら様ですか?の問いに、以前神話の本で見た一枚の絵が浮かんだ。
全裸にシースルーの布一枚だけを羽織った、セクシーな女性。メソポタミアの生殖を司る女神イシュタルだ。
スマホを置いてチャネリングを開始する。

イシュタル女史、私に伝えたい事はありますか?
「まず悩みを打ち明ける時の注意かしら。」
イシュタル女史と話していると、他の香りも感じた。強めの石鹸のような香りだ。香りの主については後で述べる。

「親しい人に悩みを打ち明ける時、あなたは解決策を模索している?少し考えてみて。」
ただ愚痴を聞いて欲しいって時もあるかな。
「愚痴言う時ってその場でストレス発散したいだけで、解決しようと思わない時が多いの。これはネガティヴね。」
でも、愚痴を言わないとやってられない時も人間にはあるわけで。
「もし解決出来そうもない事に愚痴を言いたくなったら、不満を観察眼に変えてみて。自分と違う考え方をするこの人は興味深い!ってね。愚痴を言おうとすると、パートナーに冷たくあしらわれる事あるでしょ?あれはネガティヴなエネルギーを察知した時の拒否反応なの。」
確かに愚痴を言う時は、聞く人の気持ちなんか考えていない。愚痴を聞いてくれる優しい人もいるが、大抵の人は好き好んでネガティヴなエネルギーを浴びたいとは思わないだろう。片や話を聞いてくれない、片や文句ばかり聞かされる、パートナー間のすれ違いあるあるだ。
「解決したいと思うなら、何かいい方法ないかな?って相談してみて。聞く側も一蹴せずに、じゃあこうしてみれば?って提案してあげられる。そうすればその話は、ポジティブに一つ近づく。話す側、聞く側双方の配慮が必要って事。」

イシュタル女史の話に石鹸の香りの主、聖母マリアが横でうんうんと頷く。