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はじめて買ったCD

今回はnoteのお題企画「はじめて買ったCD」に参加してみようと思い、この記事を書いております。

 と言っても、CDが主流になったのは1980年代終わりの頃で、ワタクシが高校生の頃はまだまだアナログレコードが全盛の時代でした。もちろん高校時代にもCDはありましたが、CDプレーヤーが高価過ぎてソフトを買うなど考えられませんでしたね。CD自体もレコードより高価で、アルバムで言えばレコードが2,800円だったのに対して、CDは3,500円位だったと思います。
当時はアナログ盤とCD盤とでは収録曲が違っていたり、曲順が違っていたりして、制作の現場も色々試行錯誤していたのだと思います。

 企画のテーマに忠実に従うならば、初めて買ったCDはヒルビリー・バップスというバンドの「PUBLIC MENU」というミニ・アルバムだったのではないかと思います。これは1988年3月25日にリリースされたアルバムでしたが、アナログ盤での販売は無く、CDでしかリリースされないものだったのでCDにしたような記憶が…。この3週間前に小田和正さんのソロ・アルバム(当時はまだオフコースは継続中でした)「Between the word & the heart」が発売されたのですが、それは迷うことなくアナログ盤で買ったので、この時期はレコードとCDが入り乱れていた時期でした。しかし、その3ヶ月後にリリースされたオフコースの最後のアルバム「Still a long way to go」はCDで買いましたから、その辺りからCDが主流になっていったのではないでしょうか。アナログレコードの影がどんどん薄くなっていったのは淋しかったですね。

 しかし90年代中頃までは、CDとはアナログレコードの代替品であるという認識だったのか、CDをカセットテープに録音して聴くということが一般的でした(笑)。今考えれば、そんなことをする理由がよく分からないんですけどね(笑)。それがもはやダウンロードが主流となり、CDも前世代的なものになりつつあるということに驚きを禁じえません。

 音源ソフトとしての「はじめて」ということであれば、ワタクシは小学3年生の時に買った「ドラえもん」のレコードが初めてのものです(笑)。確か500円だったと思います。それを皮切りに、ワタクシは音楽沼にどんどんハマっていくのでした。


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