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ついに、そのときが

10月14日の出雲駅伝を皮切りに、今年も駅伝&マラソンシーズンが始まりました!陸上好きにはたまらない季節がやってきましたね😊しかしまだ暑い日もあり、箱根の予選会の日は真夏日という恐ろしいことに…。体調を崩す選手も続出して、想定外のアクシデントが起こってしまいました。それも試合の一部、と言い切るには何とも残酷な現実です。今後はそれを踏まえてのトレーニングも必要ということなのでしょうか。

20日は来月行われるクイーンズ駅伝の全国予選会であるプリンセス駅伝、そして今日27日は全日本大学女子駅伝「杜の都駅伝」でした。名城大学の8連覇なるか、それを打ち破るチームが現れるのか…。いずれにせよ、今日という日は歴史的な日になると思っておりました。

連覇とは、敵を倒す以上に大変な戦いです。相手とも戦い、自分達とも戦わなければならないのですから。そのプレッシャーたるや、想像を絶するものだったと思います。

試合というものを結果だけで測ってしまうと、あれが良くなかった、あそこはこうするべきだった、あの作戦は無いだろうとか、あれこれ指摘されることがあると思いますが、その時その時、選手達は一生懸命やってる訳で。それは駅伝でも野球でもサッカーでも同じことだと思います。現実的にはクールに結果は残ってしまいますが、それ以上に観ている人達は感動を覚えています。そこは勝った負けたということではない、言葉ではなかなか言い表せない清々しさで、胸が熱くなるのです。

名城大学の6区、谷本キャプテンがゴールした時に、1区を走った米澤奈々香選手が駆け寄り「すみませんでした」と声を掛けました。しかし、谷本選手はその声に「ありがとうね」と返したのです。それを見た瞬間、涙が止まりませんでした…。

王座を奪還した立命館大学は、本当に嬉しかったと思います。しかも大会新記録。村松灯選手の走りは圧巻でしたね。大東文化大学も大会新記録だったのに2位。それは余計に悔しかったことでしょう。しかしそれがきっと、明日に繋がる情熱に変わるのではないでしょうか。それが更なる進化になっていくのだとワタクシは思います。

そして何と!我が母校は昨年に続いてシード権を獲得。しかも名城大学の後にゴールするとは!順位表で名城大学の下に名前が載るなんて夢のようです😁部員も少ない中、よく頑張りました!

「ああ、スポーツって良いなぁ」というのを、これから毎週のように感じられるのが幸せです。感動を与えてくれる選手達に恩返しがしたいですね。自分に出来ることは何か、と考えても何もないので、せめて自分の気持ちを伝えられれば、ということで、公にはしていない動画をここだけに公開します。映像は少々古いのですが「みんなを応援していますよ」という気持ちを込めて…。


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