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無料会員でも便利なMarket Chameleonの使い方

みなさん、こんにちは!いつも、こちらのnoteをご覧いただきましてありがとうございます。

みなさんはMarket Chameleonというサイトはご存じでしょうか?私もこちらのnoteで時々言及しておりますが、米国株オプショントレーダーにはとても便利なサイトになります。

Market Chameleonは有料情報サイトなのですが、無料会員登録でも結構、便利な機能が使用できます。私が主に利用している機能についてご紹介させていただきます!


Market Chameleonとは

Market Chameleonは、米国の株式、オプション取引をする方向けの有料情報サイト(すべて英語)になります。

会員には下記の5つの会員に分類されており、無料会員でも簡単な情報を得ることができますので、とても便利です。

オプショントレードで特筆すべきことは、有料会員向けになりますが、バックテストが可能であることが一番の魅力かなと思います。例えば、今後、ある銘柄のブルコール・スプレッドを組みたいと考えた場合、過去のデータを基に勝率や、平均的なリターン等を示してくれるので、そのポジションの優位性を確認することが可能です。

7日間の無料トライアルもございますので、ご興味のある方は、ぜひ、ご確認下さい。

1)My Watchlists

無料会員登録を行いましたら、まずはウォッチリストを作成しましょう。ログイン後、下記のような画面が表示されますので、○枠内の「・・・」クリックして「My Watchlists」を選択します。(※Market ChameleonのUIは時々変更されますので、今後下記画面が変更となる可能性があります。)

「My Watchlists」を選択すると下記画面が表示されますので「Create New」をクリックします。すると、下記のような画面が表示されますので、ウォッチリストの名前を入力すれば完成です。

ウォッチリストを作成しましたが、そこに銘柄を登録していきます。画面上図の検索窓に登録したい銘柄を記入します。今回はアップル(AAPL)を選択してみましょう。

下記のような画面が表示されると思います。こちらの画面がAAPLの個別銘柄の情報になります。ここでは、AAPLの決算情報、配当、オプションデータ、ボラティリティ等、様々なデータを確認することができます。

赤枠部分でAAPLの基本的なデータを一発で確認が可能です。株価情報から、決算日、配当、ボラティリティまで情報は多岐にわたります。詳細のデータは青枠部分を選択することにより、緑枠部分に表示することが可能です。

ウィッチリストに追加する場合は、銘柄名の下にある「+Add to watchlist」をクリックすることで登録が可能です。

ちなみに、私の場合は「Sector ETF」というリストを作成して、黄色枠の「Default」をクリックすることで、最初にこちらのウォッチリストを表示してます。また、赤枠の「Options」を選択することで、IVやIV % Rankを一度に確認しています。

2)Implied VolatilityとIV % Rank

私がMarket Chameleonで一番利用しているのがImplied Volatility(IV)とIV % Rankになります。これも無料で確認できます。先ほどの個別銘柄画面の青枠部分から「Volatility」をクリックしてみてください(下図)。

無料会員で使えるのは、Implied VolatilityとSkewの部分になります。Implied Volatilityの部分で過去1年分のIVを確認することができます。※3年以上は有料会員の登録が必要。下記は、SPYのImplied Volatilityの画面となります。

IVのグラクが表示されますので、一目瞭然で現在のIVが過去1年間の間で高いのか安いのかを確認することができます。また、IVの20日移動平均線、HVの20日移動平均線、200日移動平均線も表示ができるので、とても便利ですよね。

ただ、1点注意が必要です。Market Chameleonで使用しているIVはIV30と呼ばれるものです。IVに関してはここでは詳しく書きませんが、通常、IVの値は1年間を対象とした数値になります。例えば、IVが20%の場合、その株価が今後、1年間以内に±20%の範囲に入る可能性が68%という意味になります。これをIV30に置き換えると、30日以内に±20%の範囲に入る可能性が68%という意味になります。

IV30については、Market Chameleon内でも説明した資料が見つからなのですが、おそらく上記のような意味になります。よって、他のIVの数値と比較することはできませんので注意が必要です。

※Market ChameleonにメールでIV30の意味を確認したところ、「本日のYoutubeで意味を解説するよ!(Market Chameleonは毎日より前からLive配信をしてます)」とすぐに返信があったのですが、早口で何言っているかわかりませんでしたw

あと、IV % Rankについても説明しておきますね。先ほどのSPYのIV画面の冒頭に下記のような記載があります。

SPY IV Percentile Rank
SPY implied volatility (IV) is 19.1, which is in the 22% percentile rank. This means that 22% of the time the IV was lower in the last year than the current level. The current IV (19.1) is 9.4% above its 20 day moving average (17.5) indicating implied volatility is trending higher.

IV % Rankが22%という意味は、過去1年のIVと比較すると、現在のIV30の値(19.1%)が下から22%の部分に相当しますよという意味です。要するに、IV % Rankが低い場合は、過去1年間で考えると低いIVということになります。

私はIV % Rankの数値を確認して、キャッシュ・セキュアード・プットを仕掛けたり、LEAPSロングコールを仕掛けたりしております。

3)Skew

今度はImplied Volatilityの下にあるSkewを選択してみましょう。下記の画面が表示されると思います。

デフォルトの画面が「25-Delta Put vs. Call」となっております。デルタ25とは0.25の意味です。米国株は100株単位のためか、デルタを100倍した数値で表すことが一般的のようです。

要するに、Skewとは、デルタが0.25のプットとコールのIVを比較して、Put - CallのIVをグラフ化したもののようです。+ブル、-はベアという性質があるようです。私はあまりSkewを利用しませんが、例えば、上図のSPYの例であれば、Skewが+10になると底打ちしていると見ることができるようです。

私が良く使用するのは、「25-Delta Put vs. Call」の2つとなりの「IV Smile Graph」ですね。こちらは所謂、ボラティリティスマイルカーブを表示することができます。

右で満期を選択することができますので、自分が購入している満期のオプションのスマイルカーブを確認することが可能です。ちなみに、SPYのスマイルカーブって上図にようにコールサイドのIVが盛らないことが多いですね。スマイルにならず一直線となるケースが多いです。

あと、その隣の「Compare Expirations」も便利です。こちらは選択した満期のスマイルカーブを比較することが可能ですので、例えば、カレンダー・スプレッドを組むときの権利行使価格の選択等で使うとよいかなと思います。

4)Option Chain

「Volatility」の上にある「Options」もオプショントレーダーには便利な機能があります。下図はOption Chainになりますが、その銘柄のオプションチェーンが確認できます。

有料会員であれば、情報がリアルタイムとなり、また、このオプションチェーンを使って戦略を組んだ場合の損益図等も確認できるのですが、無料会員だと終値を確認する程度ですかね。

ちなみに、有料会員であれば、バックテストもこちらで実施することができます。1年前のオプションチェーンを表示して、そこでブルコールを組んだ場合、その後、損益がどうなったか?を確認できます。

5)Strategy Payout

一番下にある「Strategy Payout」では、自分が組もうとしている戦略図の損益図を表示することが可能です。下記は、ショートストラドルになります。

赤枠部分から自分の試したい戦略を選択したり、青枠部分で権利行使価格を変更したりすることで表示が可能です。ただ、満期が同じものしか表示できませんので、カレンダー・スプレッド、ダイアゴナル・スプレッド系の表示はできません。

6)Histrical Chart

「Strategy Payout」の一つ上にある「Histrical Chart」も便利ですよ。戦略を決定して、満期日と権利行使価格を選択すると、過去、どのような収益を辿ってきたかを確認することができます。

下図は、満期が3/10、権利行使価格275ドルのストラドルのプレミアム推移になります。

青枠部分でタイムスプレッド(カレンダー等)系、バーティカルスプレッド(ベアプット等)系を選択したり、カスタムで自由に入力することができます。

赤枠の部分を押すと、ある一定期間のプレミアムの推移(青線)と株価(黄線)を表示することが可能です。この表示される範囲は変更できないのですが、ちょっと過去であれば、1か月前にブルコールを組んだら、現在、どうなっているか?とかは確認できます。

7)最後に

今回は、Market Chameleonの無料会員で利用可能な機能(私が利用している機能)について説明をさせていただきました。個人的には、有料会員になってバックテストを色々試してみたいのですがね。もう少し、稼ぐことができたら試しに1か月とか利用してみようかな。

ちなみに、有料会員は月額払いのみで年間払いで安くなるとか、ブラックフライデーで安く利用できるということもこれまではなかったです。

IV30を確認するだけでも、とても便利ですので、皆さんもぜひ使ってみて、また、便利な機能あれば教えて下さい!

本日も最後まで御覧いただきましてありがとうございました。次回の記事も御覧いただければ幸いでございます!

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ありがとうございました!