米国OP建玉(2024年7月19日)
みなさん、こんにちは。いつも、こちらのnoteをご覧いただき誠にありがとうございます。
今週の米国市場はちょっと弱い展開になりましたね。VIXが30%を超える上昇となりました。ナスダック、半導体が弱い展開となりましたね。
それでは今週のご報告です。
①アイアンコンドル
今週から銘柄ごとではなく、戦略ごとに建玉を紹介したいと思います。まずは、アイアンコンドルの建玉です。
こちらはRUT(Russell 2000)を中心に建てておりますが、先週に引き続き、今週も大きく上昇しております。一時、高値2278ドルを付けておりましたが、後半に下げて大きな上髭をつけているような展開です。
現在、3枚のアイアンコンドルは、すべてコール側がITMとなって、含み損が悪化しております。
基本、満期まで放置ですが、8/2、8/9満期はOTMにならないかなと祈っております。
②ブルプット(クレジット)
ブルプットは、SPXで4枚建てておりますが、今週、1枚が満期で権利消滅となり利確となりました。
残り3枚のブルプットを建てておりますが、高値更新後、3日連続で下落しており、2枚が含み損となっております。
③ブルコール(デビット)
ブルコールは、現在、SPXとTLTで1枚づつ建てております。
SPXは、LEAPSブルコールで、満期は約2年後。まだ、ヨコヨコの展開ですが、為替手数料の関係で日本円で大きくマイナスとなっております。
TLTも株価が下落したので、マイナスとなっております。こちらは、大きく下げる展開では、押し目買いをしたいなと思っております。
④バタフライ
今週より、新たにバタフライを建てました。実は、人生でバタフライを建てるのは初めてになります。
SPXが木曜日に大きく下げている状況であったので、反発もあるかと思いデルタ0.2で建てました。満期は約3か月後になります。
サクソバンク証券の仕様上、あまり高価なプレミアムでエントリーすると為替損で意味のないトレードになってしまう(上記、LEAPSブルコール)ので、SPXの1/10の値段であるXSPを銘柄に選択しました。
バタフライは満期の損益曲線こそ極端なカーブになりますが、途中の損益曲線は、ゆるやかなブルコールという感じで、セータもほぼゼロです。また、コストも30ドル(クレジット)と、とても割安でエントリーが可能です。しばらく、静観したいと思います。
ちなみに、1DTEでバタフライを組んだらどうだろう?と思い、デルタ0.3くらいで、25ドルのクレジットでエントリーしてましたが、さらに下落となり、こちらはロスカットとなっております。
まあ、ちょっとした宝くじトレードですね。
⑤その他
その他、TLTのコール買い、TLT、XLEの現物株買いは下記のとおりです。
今週の収益
今週は、XSPのバタフライでマイナスとなったため、確定利益がマイナスとなっております。また、RUTのバタフライの含み損が悪化したため、資産が大きくマイナスとなっております。
ちょっと、オプション的にはつらい状況が続いておりますが、下げの場面はチャンスでもありますので、コツコツトレードしていきたいと思います。
本日も最後まで御覧いただきましてありがとうございました。次回の記事も御覧いただければ幸いでございます!
ありがとうございました!