【建玉操作】SPYロング・ストラングル(2023年7月)
みなさん、こんにちは!いつも、こちらのnoteをご覧いただきましてありがとうございます。
現在、SPY(S&P500ETF)を中心にトレードしておりますが、これまでの建玉操作の結果を確認してみたいと思います。
LEAPSロング・ストラングル
現在、LEAPSの400C(満期2025年12月)と420P(満期2024年1月)でロング・ストラングルを建てている状況です。現在の損益グラフは下記のとおりとなります。
ちょっと完全にデルタがプラスに振れているので下落局面には弱い建玉状況となっております。
現時点での損益は下記のとおりです。現時点で約14万円の損益がでておりますが、先月より1万円含み益は減っている状況です。
ブルベア・スプレッド
LEAPSロング・ストラングルのプレミアム減価対策として、ブルスプレッド、ベアスプレッドをロンストの上下に組んで、コツコツと現金を稼ぐ戦略を取っております。
7月の成績は下記のとおり、大きくマイナスを計上する形となりました。これは、400Cロングとダイアゴナル・スプレッドを組んでいた440CショートがITMとなりロスカットになったことによる損失です。
通常、440Cショートの損失は、400Cロングの含み益と相殺されるのですが、ロスカット後に株価が低迷していることもあり、含み益が減っているような状況ですね。
現在の損益状況
2023年7月末時点での損益状況は下記のとおりとなります。
現時点でも合計で約20万円の利益がでておりますが、先月末に比べると10万円含み益が減っている状況です。
今後の方針
最近は株価が下落していることもありますので、デルタをプラスに大きく振れているロンストを改善する必要があるかな。
下記は420Pを475Pにローリングした際の損益グラフとなりなすが、デルタをニュートラルにするとこれくらいITMのプットを購入する必要があります。プレミアムは約30ドルなので、現時点の為替だと42万円くらい必要になります。420Pのプレミアムが9ドルくらいありますので、実際は21ドル、30万円くらいのコストですね。
30万円のコストをかけてローリングするか、もしくは、一度、このあたりで全決済して利確するのもいいかもしれませんね。近日中に決断を迫られそうですね。
本日も最後まで御覧いただきましてありがとうございました。次回の記事も御覧いただければ幸いでございます!
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