アニメをよく見る僕が不思議に思ったオタクを卒業するという言葉について考察してみた
よくSNSで見かけるオタクを卒業するやオタクを辞めるという言葉を不思議に思っていました。ちなみに僕自身は自分をオタクだとは思っていませんが・・・ただのアニメを見るのが好きというスタンスでずーとアニメを昔から見ていました。その立場から見てオタクを卒業するとは何か?を考えてみました。
・人生の転換期にたまたま見かけた
おそらく人生においてアニメやアイドル等のサブカルチャーにハマるキッカケがあったのだと思います。特に人生において辛い時期にたまたま見かけたコンテンツや趣味にハマる人がおおい様な気がしています。つまりもともと好きというよりも、そのジャンルが好きだとしても、そこまでハマるわけではなかったが、人生のつらい時期にたまたま見かけて深くハマったのではないか?と思うのです。つまり生きる希望的な人生の支えになっているのではなかと僕にはそう見えます。
・ その人生のつらい時期が落ち着くと我に返る
そのつらい時期が自分の中の無意識的なレベルにおいて落ち着くと、その心を支えていたコンテンツや趣味をある意味必然と深く追っかけなくなっていくのではないのか?その結果その時期の人生を支えるものとして必要がなくなったからオタクを卒業するやオタクを辞めるという言葉が出てくるのではないか?と僕は思うのです。
実際に僕の知り合いでも、知り合いが言うには、自分が大変だった時期にコンテンツにハマって追いかけたが、この一年位で落ち着いた様で、そのコンテンツの事は好きではあるが、今までの様に追いかけるのではなく、自分に出来るレベルまでにして、何が何でも追いかける事はしなくなった様です。
僕が見てきて感じるのは、好きな物を簡単に卒業したり辞めたりする事は中々できない事です。でもそれが出来るとすれば、そのコンテンツや趣味が好きだったとしても、自分の人生においてバランスを取る為に熱心に追いかけていので、その必要がなくなったりしてバランスを取れる様になったりしたら、バランスを取る為にしていたオタク活動から卒業したりしていく人達を見かけるのではないかと感じました。
僕自身にも夢中になった時期もありましたので、落ち着くと自分の人生においてバランスがいい場所に落ち着くのだろうと思います。
読んでいただきありがとうございます。
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