2024年2月10日 「さらばヴィレヴァン」
完全に昼夜逆転していたのだがやや復活し、起きたのは昼過ぎ。それでもメンタルは不調なのでふらふらと本屋に行ったが目当ての本は売ってなかった。
今はなんだか文学!!!という感じである。それで本屋でも目当ての本がないとわかると岩波や新潮や講談社の棚の前をうろうろしてみるけれどどれもピンとこない。大江健三郎? 三島由紀夫? ヘルマン・ヘッセ? オスカー・ワイルド? どれもピンとこない。ブックオフに行ったら何かあるかと思ったけれど何もない上に混んでいて臭い。まあ家に帰ればプルーストもサリンジャーもボリス・ヴィアンもあるんだから、と思う。ポケットには村上春樹を入れてきたし。
仕方ないので何も買わずケンタッキーで新しいやつを食べる。村上春樹をちょっと読む。
すごいじゃない。エラリー・クイーンの小説の犯人を全部覚えてるなんて。私なんてあんなに興奮しながら読んだのに『フランス白粉の謎』ぐらいしか覚えてないわよ。
帰って少しだけタスクを片付けた。でもまだまだある。絶望。
これ最近ツイッターでみんなが話してることじゃないか、と思って引用した。でもこの文章自体は2019年に書かれたもので、じゃあヴィレヴァンが”まとも”になっちゃったのは結構前からだったんだなと思う。地元のイオンで一瞬ヴィレヴァンに入ったけれどほんとつまらなくなった。アングラ感が全然ない。心なしか店内も前より明るくなっちゃったような気がするもんね。店内が暗い方がいい唯一の店、ヴィレヴァン。ヴィレヴァンよさらば。
晩ご飯が早かったせいで腹が減った。ステーキでも食べたい気分だけど明日はピザの予定が入っている。
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