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【EDH】殴ってよし!捌いてよし!!コンボもよし!!!5KEDH シルバークイルの牙、フェリーサ

たまには欲張っていこう(J氏)

 前回前々回と、脳筋&脳筋の”極めて頭の悪い”デッキを紹介してしまったので、今回は今まで作ってきた中でも特にシナジーを重視した”大人しい”デッキを紹介したいと思う。

 意外に思うかもしれないが、私は殴るデッキが好きである。
 デッキカラーが青だろうが黒だろうが、とりあえず『殴れる統率者かな?』という事から考え始める。だってその方がゲームに参加してる感があって楽しいからね!!

 「引きこもって相手に勝たせないようにしながらコンボを揃えるデッキ」というのは無論強いのだが、狙い撃ちされやすく、倒されるときはあっさり倒されてしまう。
 四人戦ということもあり、『知』だけでは勝てない…簡単には殴り倒されないぞ、もしくは当方に迎撃の用意あり、といった『暴力』が必要なのだ。

 もっと言うなら、強いデッキというのは勝ち筋が沢山あるデッキである。

 コンボも殴りもコントロールも行ける!そんなデッキがあれば最高だ。
 という訳で、今回目指したのは、そんな欲張りなデッキを5000円でも作れるか、という事。それも分かりやすく強いジェネラルではなく、ちょっと変化球な動きをするジェネラルを使ってやろう!というデッキだ。

 という訳でジェネラル紹介。
 カラーは白黒!なんかハリーでポッターで魔法学園な本の4年生あたりに居そうな風貌のお姉さま!

『シルバークイルの牙、フェリーサ』だ!!


ジェネラル考察

 まずはジェネラルスペックから見ていこう。

 コストは白黒2の4マナ。サイズは3/2と少し頼りなく、どっちかというと貧弱寄りのステータス。しかし、持っている能力は中々多彩だ。

 まずは飛行
 イラストだけ見るとさっぱりそんな感じには見えないが、種族が吸血鬼という事もあって飛んでいる。回避能力があるというだけで殴りやすく、ありがたい

 二つ目の能力は、ラヴニカのギルドで登場したキーワード能力である『教導』
 『フェリーサ』と一緒に殴っており、かつ『フェリーサ』よりもパワーの小さいクリーチャーに+1/+1カウンターを乗せるという能力。殴りながら戦線を強化できる、少し地味だが堅実な能力と言える。

 飛行と合わせて、『フェリーサ』自身が戦闘に参加しやすい点もいい。
 ちなみに、『フェリーサ』は黒入りカラーで教導を持つ初のクリーチャーでもある。

 三つ目の能力は「カウンターが乗っているトークンでないクリーチャーが死亡した時、そのカウンターの数に等しい2/1の墨獣トークンを出す」という能力。
 このカードの肝となる能力であり、爆発力と疑似的な除去耐性を兼ね備えた、唯一無二の能力である。
 この能力こそが、このデッキを三面善しのデッキにしてくれるのだ!

 見てわかる通り、各能力が相互作用しており、やるべきことは単純。仲間と一緒に殴って教導を誘発させ、大きくしつつも除去されたら墨獣を出す……そんな感じの動きが想定されている事が分かる。

 という訳で、彼女の力を十全に発揮する為に、今回は以下のようなリストでデッキを組んでみた。

5KEDH シルバークイルの牙、フェリーサ

【統率者】
290円《シルバークイルの牙、フェリーサ/Felisa, Fang of Silverquill》
【トークン供給】
250円《搭載歩行機械/Hangarback Walker》
9円《巣のシャンブラー/Nested Shambler》
170円《漆黒軍の騎士/Knight of the Ebon Legion》
8円《誓いを立てた騎士/Oathsworn Knight》
396円《薄暮薔薇、エレンダ/Elenda, the Dusk Rose》☆
18円《心臓追い/Bloodtracker》
72円《無私の従者/Selfless Squire》★
【全体強化】
10円《親切な吸血鬼/Cordial Vampire》
70円《月皇ミケウス/Mikaeus, the Lunarch》☆
40円《光輝の学部長、シャイル/Shaile, Dean of Radiance》☆
40円《マラキールの解放者、ドラーナ/Drana, Liberator of Malakir》
100円《シャドリクス・シルバークイル/Shadrix Silverquill》☆
380円《血管の守護者/Patron of the Vein》
30円《死滅都市の執政/Necropolis Regent》☆
100円《聖戦士の進軍/Cathars' Crusade》
170円《不動のアジャニ/Ajani Steadfast》
50円《エレボスの鞭/Whip of Erebos》
140円《旗印/Coat of Arms》
50円《復讐に燃えた血王、ソリン/Sorin, Vengeful Bloodlord》
【その他シナジー】
10円《奉謝の亡霊/Grateful Apparition》
50円《夜鷲のあさり屋/Nighthawk Scavenger》
30円《テイサ・カルロフ/Teysa Karlov》
10円《原初の死、テジマク/Tetzimoc, Primal Death》★
171円《黒の太陽の頂点/Black Sun's Zenith》
8円《城塞の包囲/Citadel Siege》
【サクリ台】
30円《屍肉喰らい/Carrion Feeder》
9円《臓物の予見者/Viscera Seer》
10円《甘やかす貴種/Indulgent Aristocrat》
60円《不死の援護者、ヤヘンニ/Yahenni, Undying Partisan》
10円《流血の鑑定人/Bloodflow Connoisseur》
70円《漸減/Attrition》
【除去・妨害】
8円《肉袋の匪賊/Fleshbag Marauder》
20円《疫病造り師/Plaguecrafter》
30円《激変の機械巨人/Cataclysmic Gearhulk》
133円《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
245円《流刑への道/Path to Exile》
30円《ヘリオッドの介入/Heliod's Intervention》
11円《過大な贈り物/Generous Gift》
11円《悲劇的な傲慢/Tragic Arrogance》
89円《忠誠の確約/Promise of Loyalty》★
30円《質素な命令/Austere Command》
150円《沈黙のオーラ/Aura of Silence》
【コンボパーツ】
70円《血の芸術家/Blood Artist》
20円《ズーラポートの殺し屋/Zulaport Cutthroat》
10円《死体騎士/Corpse Knight》
10円《残酷な祝賀者/Cruel Celebrant》
60円《ロークスワインの元首、アヤーラ/Ayara, First of Locthwain》
8円《想起の拠点/Bastion of Remembrance0》
20円《戦舞いの蘇生/Pyrrhic Revival》★
50円《ボーラスの城塞/Bolas's Citadel》
【アド源】
30円《真夜中の死神/Midnight Reaper》
30円《血の贈与の悪魔/Bloodgift Demon》
30円《最後の血の長、ドラーナ/Drana, the Last Bloodchief》
30円《太陽のタイタン/Sun Titan》
6円《いつまでも共に/Together Forever》☆
【マナ加速】
100円《太陽の指輪/Sol Ring》
9円《極楽の羽ばたき飛行機械/Ornithopter of Paradise》
145円《秘儀の印鑑/Arcane Signet》
40円《聖列のタリスマン/Talisman of Hierarchy》
20円《オルゾフの印鑑/Orzhov Signet》
4円《炭色のダイアモンド/Charcoal Diamond》
4円《乳白色のダイアモンド/Marble Diamond》
30円《精神石/Mind Stone》
22円《紋章旗/Heraldic Banner》
2円《統率者の宝球/Commander's Sphere》
150円《スランの発電機/Thran Dynamo》
100円《金粉の水蓮/Gilded Lotus》
【土地】
7円《統率の塔/Command Tower》
6円《タイライトの聖域/Tyrite Sanctum》
《平地/Plains》13枚
《沼/Swamp》16枚

4736円

デッキの動かし方

①   殴って善し!!

 まず一つ目の動き方は、先程も触れたとおり、コンバット主体で攻めていく方針である。

 『教導』という継続的に戦力を強化できる能力を持っているからには、お供と一緒に殴らねば損、という事で、横に並べて空いてるところをぶん殴る!!
 
 殴り役としては、攻撃を通す為にコストが軽く、回避能力持ちのクリーチャーを中心に採用。
 特に、攻撃が通ると+1/+1カウンターを増やすことが出来る『マラキールの解放者、ドラーナ』『奉謝の亡霊』は最高の相棒。
 中々シャレにならない速度で打点を伸ばすことが出来る。 

 また、+1/+1カウンターを利用しやすくする為に、吸血鬼クリーチャーを多めに採用している。
 以前”江戸川マルコフの記事”でも紹介していたと思うが、吸血鬼は結構な脳筋が揃っており、馬鹿みたいな効率でサイズアップさせてくれるクリーチャーが結構いる。

 『親切な吸血鬼』『死滅都市の執政』が動いた日には、盤面が大変なことになることもある。
 序盤からサイズを上げて殴りかかる様は、オルゾフカラーらしからぬアグレッシブさがあり、中々楽しい。 


②   除去して善し!!

 吸血鬼クリーチャーをずらりとならべてガンガン殴って勝利!といけば話は早いが、実際はそう簡単にはいかない。
 白黒という色の都合上、展開速度が抜群に高い訳では無く、先に相手にガチガチの盤面を作られてしまって、ちまちましたクリーチャーが棒立ちに…なんてことも無くはない。

 そんな時はどうするか……そう、白黒お得意のマスデスで流せば良いのだ!

 普通のビートダウン寄りデッキならば、折角並べたクリーチャーを流すのは勿体ないが、『フェリーサ』の場合は別だ。
 三つ目の能力によって、クリーチャーに乗っているカウンターの数だけ2/1の飛行戦力が出る……実質打点が落ちるどころかグンと上がる場合すらあるのだ!

 なるべく『フェリーサ』を巻き込まないように、『激変の機械巨人』『悲劇的な傲慢』などの”1体残せる系全除去”を今回は多めに積んでいる。

 また、変わったところでは、『黒の太陽の頂点』も採用。
 +1/+1カウンターと相殺してしまうため、育ったクリーチャーがいると美味しくないが、「カウンターが何も乗っていないクリーチャーしかいない」みたいな盤面でも、”-1/-1カウンターが乗ることで”死亡時に墨獣が出せるのだ!

 相手の盤面は壊滅、こっちの盤面には2/1飛行が大量、という何とも美味しい状況が作れる。
 全除去に耐性がありながら、攻めの全除去として自分から流してしまってもいい、というのが『フェリーサ』の強みだと個人的には思っている。


③   コンボも善し!!

 前半はクリーチャー主体で盤面に圧力をかけ、中盤はリセットを駆使して優位を維持する。
 ここまででもそれなりに戦うことが出来るが、そこはやはりEDH。120点を普通に殴って削り切るのは中々難しいし、相手の盤面だって、殴り切る前に立て直されてしまうこともあるだろう。

 リソースの削り合いになった時、ビート系デッキは中々厳しい展開を強いられる場合多い。

 そうなった時の備えもバッチリ!
 このデッキにはもう一つ、”コンボで勝利する飛び道具的勝ち筋”も搭載しているのだ! 

 肝になるのは、またまた『フェリーサ』の第三の能力。

 これは打点を増やすという見方もあるが、もう一つ、「一体のクリーチャーから多くのクリーチャーを生み出すことのできる能力」とも取れる。

 つまり、以下のような「クリーチャーが出る度にダメージを与える」ようなカードと大変相性がいいということだ!

 こいつらが立っている状態で、適当なサクリ台を使ってでかめのクリーチャーを食べていけば、それだけでも結構な打点が出る。

 さらに、そこに黒御用達の『血の芸術家』『想起の拠点』、さらにさらに、『甘やかす貴種』『屍肉食らい』などの「サクッて大きくなる」などのクリーチャーが立っていると……

 大きいクリーチャーをサクって出てきたトークンでライフルーズ、さらにトークンを食べてサイズアップ&ライフルーズ、さらにサイズアップした自身or他のクリーチャーを食べて墨獣が出てライフルーズ……
 といったように、ガンガンダメージをチェインすることが可能になる。

 ある程度準備が整っていれば、20~30点ぐらいは一瞬で吸い尽くすことも可能だ!

 5000円EDHは盤面が膠着するといった場合も結構あるので、最終的な勝ち手段としてはこれが一番多い気がする。
 サイズアップして盤面脅威として立っているクリーチャーをそのままコンボに使えるという点も、嚙み合ってていてお気に入りだ。


④   色々言って来たけど……!!

 と、ここまでさも万能デッキのように語ってきたが、勿論そんなことは全くない。

 個々のカードパワーがあまり高くなく、それぞれのシナジーを持って初めてそれなりに戦えるデッキなので、噛み合わない時は徹底的に弱かったりする。

 それでも、多彩な勝ち手段、という点ではまあまあ柔軟にできたかな?とは思っている。
 前のめりにも、コントロール的にも、コンボ的にも動ける、という事で、普段とは違う多面的な戦いが出来て結構面白い

 中々簡単に勝利!とは行かないが、じっくり戦況を見て攻め方を変えるようなデッキも、たまには悪くないかな、と思えるお気に入りのデッキになった。
 
 5000円の範囲の中で、可能な限り欲張ってみる、というのも中々面白いかもしれない。それでは今回はこの辺で!


遊んでみた感想(塵中)

 動きはJ氏の語った通りで、特に中盤から終盤にかけて強みが際立つデッキだ。全除去1枚では覆らない、そんな耐久力を見せてくる。

 まず飛行に寄ったアタッカーがいやらしく、苦労することが多い。飛行対策が不十分だと、強化された打点に対処できないだけでなく、後半出てくる墨汁の打点をもろに受けることになる。
 
 そして供給される墨汁トークンの打点がえげつない
 少々カウンターを増やせば打点は平気で20点を超えてくる。

 EDHでは1人瀕死にできると一気に発言力は強くなる。
 いうなれば最低限必要な脅威度ともいえるが、『フェリーサ』は十分にその域に達している統率者だ。
 ”この色でクリーチャーを大量供給できたらどうなるのか”を分かりやすく教えてくれる。

出たタイミングだけとはいえ、タップだけで
カウンターをばらまける超強いフクロウ。

ストリクスヘイヴンの鳥の皆様、ビジュアルが大変良い

 しかしながら多くのゲームで、自分からはあまり攻めてこない印象を受ける。
 墨汁がタップインであるため、どう頑張ってもコンバットでは1ターン遅れるのと、やはり序盤のシナジー形成に時間を要するためだろう。

 しかしそれも想定済みな様子。

 そういった時はオルゾフらしく、必要最低限の展開で他の妨害に巻き込まれないようにしつつ、自分も出し抜くべく準備を進めている。
 準備の多くはクリーチャーのカウンターを増やす動きで、実際これが最もいやらしい。

 素直に飛行クロックが大きくなるのが困るし、「あれが墨汁1体分・・・」と分かっているため、『フェリーサ』不在の状態から危機感を刺激される。

 そんなわけで『フェリーサ』が出てくる前に減速させたくなるのだ。

これも各クリーチャー
雑かぁ???困る

 実際これは準備がやり直しになるため『フェリーサ』側もつらいわけだが、やはり「対処させている」側の強みがある。
 『フェリーサ』と手札リソースを温存できるのだ。

 戦場に出したクリーチャーを自身の能力で育てている分には何のリソースも消費していない。非常に強い動きだ。

 逆に『フェリーサ』は常に攻めの起点であり、可能な限り除去されたくない。

 特に終盤詰めでコンボの起点にする時、墨汁の展開には『フェリーサ』が必須となるが、8マナとかになっていると非常に動きづらい。
 1回除去されたか否かは、大きく展開を左右することだろう。

 対戦相手は『フェリーサ』が起点であることは見れば分かるため、チャンスがあれば退かしにくる。だから『フェリーサ』側は、1回のキャストでできるだけアドを稼ぎたい。
 プレイングを見ていると、『フェリーサ』の出すタイミングをよく吟味していると感じる。本デッキの最も重要な点だろう。

 特にサクリ台を用意されていると、ピン除去にも対応して最低限の墨汁を用意されてしまうため非常にいやらしい。隙の無い動きだ。

私も大好きなカード
シナジーのあるデッキならとてつもないアドを稼いでくれる

 終盤は”膠着させたい”『フェリーサ』と”リソースが切れていてほしい”対戦相手との闘いとなる。
 ここまでくると本当に”オルゾフのドレインシナジー”がいやらしい!

 タイマンなら墨汁の打点は必要十分だし、膠着してもシナジーで吸い殺せてしまう。J氏の言う通り、盤面を整えれば着実にリターンが増え、膠着しても勝利につなげられる点が『フェリーサ』の大きな強みと言えるだろう。

 同時に『フェリーサ』によって得られるリターンの見極めが、本デッキで勝利を掴む上で大変重要というわけだ。


おススメカード・おされカード

〇無私の従者/Selfless Squire

 こんなクリーチャーがいたのか!!と驚くことだろう。『フェリーサ』とのベストシナジーカード。

 なかなか瞬間的には育てにくいカウンターの乗ったクリーチャーを奇襲で出せることの意味は、ここまで読んでくれた人ならお分かりだろう。

 終盤の詰め合い盤面をひっくり返せるポテンシャルを秘めた1枚だ。


〇原初の死、テジマク/Tetzimoc, Primal Death

 なるほどすばらしい!!このチョイスに私は大変感動した。
 『テジマク』をここまで使いこなせるのは『フェリーサ』をおいて他にいないにちがいない!!

 当時「面白いけど・・・重くね?」と見向きもされなかった黒のエルダー・恐竜、『テジマク』君。
 手札からのせいで統率者戦も微妙。棘を刺したクリーチャーを食ってしまうデザインだが本デッキだとどうなるかって?

 自分のクリーチャーに刺しまくるんだよぉぉ!!!

 この棘は見た目ほど痛くない(0ダメ)上になぜか敵性生物でしか反応しない。結果身内の吸血鬼を棘まみれにしてから『フェリーサ』様に突き出すことで、大量の墨汁に変えてくれる。

 自ターンのみとはいえ奇襲でカウンターを増やせる意味は非常に大きい。

 相手の意表をつける点がもちろん強いし、『テジマク』君をずっと手札で可愛がり、黒1マナであっちこっちに棘を刺しまくれるため、めちゃくちゃ強い。(大真面目)
 こちらもベストシナジーカードと言えるだろう。

 なんでもシルバークイル大学は、”洒落ていて、威圧的で、意欲的”だと良いらしいので、『テジマク』君のとげとげは彼らのセンスに刺さったのかもしれない。


〇忠誠の確約/Promise of Loyalty

 最近登場した1枚残し全除去でトップクラスの性能な1枚。
 対戦相手が残したクリーチャーはこちらを殴れなくなる、という強力なおまけがついている。永続ってなんやねん

 本デッキではカウンターも乗るためダブルでおいしい。
 「誰に忠誠を誓ってんねん」と一瞬なるが、”忠誠心を盾に契約した”ということだろうか?


〇戦舞いの蘇生/Pyrrhic Revival

 これはなるほど、思い切った1枚。
 復帰よりも、そのままシナジーによる”ドレイン勝利”を狙った1枚だろう。

 『フェリーサ』がいることで死ぬはずだったクリーチャーは墨汁に代わり、そうでないクリーチャーは2体分としてカウントできる。

 カウンターが乗っていることでクリーチャー数をかさ増しでき、”出た時死んだ時”の誘発数が増えることを狙っている。
 非常にクールなチョイスと言えるだろう。


おわりに

 記事を書いてくれたJ氏に今回も感謝申し上げる

 使ったことの無いカードやシナジーに出会えるのも、盛り上げてくれる仲間がいるからこそだろう。
 別途記事を書いていたり、イベントにサークル参加しているメンバーもいるので、身内の活動が活発的で驚くばかりだ。

 ここまで協力してくれる遊び相手は滅多にいないに違いない。
 記事が多くの人の目に留まることを願っている。

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