自分ぶんの自分
自分は自分のことを「自分」と書くことにしてるのは自然と不自然の間でいるのでまあ結局不自然寄り
だけど自然な時もあるので自ずと寄り
詰めが甘めの自己分析では
なんとなくかしこまらないといけない感じで緊張すると自然と「私」とかより「自分」と言ってしまうみたいだった
最近なんとなしに履歴書みたいなやつで「自分」と書いていたのに気づいた時はさすがにちょっと恥ずかしくなった
「自分」が思ったより侵食していたのがおかしくてくすぐったい感じがした
でも「わたし」は明確に3文字なのに対して
「じぶん」はふんわり2文字から2.5文字くらい
なので
楽
仕方ない
「自分」と言い始めたのは多分明確なきっかけがある
自分はゲームが好きで
タイタンの学校に入る少し前の時期にそれはもう没頭していた
オンラインゲームと呼ばれるやつで
人と言葉で交流したりしなかったりするやつ
自分がやってたゲームは
性別がバレると
まあちょっとめんどくさい
自分の所感でしかないけど
なんかとりあえずめんどくさくて
最近はどのゲームもそんな感じがする
明確に違う性別を名乗るのも後々めんどくさそうだったし
そもそもちょっと抵抗あるし
「自分」と言っておくことにした
あんまり詮索されることもないし自分もする方ではないので
気を遣い合うくらいの空気が自分にはちょうどよかったし
何より
何者でもない感じというか
区別されない触れられない感じが
少し居心地がよかった
どこかの誰かさんって感じだったので
どこかの誰かさんと名乗れればよかったなと思った
昔やってたゲームのスクショ
またやろうかなとたまーに思う
ゲームは最近できていない
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