31.ローマ2:6-8 人間の行いへの神の報い
ここでパウロは、人間のどのような行為を考えているのでしょうか。殺人、姦淫、窃盗など、同胞に対して極悪な行為でしょうか?
いいえ。
ここでいう善行とは、「栄光、誉れ、朽ちないもの」を求めることです、 これらはすべて、神ご自身のためのものです。逆に、神を無視した行為は、利己的な行動になっていく、と。
神を神としてあがめない人(ローマ1:20)は、永遠の命からほど遠いのです。
それどころか、自分の利益などを求めるばかりで、それは神の怒りに値するのです。
キリストの贖いによって神を知るようになった私たちは、神の栄光を求めるようにされた者。
私たちの日常生活の中で、常に神との交わりを楽しんでいきましょう。
考えてみましょう:あなたは、神の怒りや憤りは何に向けられていると思いますか?
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