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31.ローマ2:6-8 人間の行いへの神の報い

6,神は、一人ひとり、その人の行いに応じて報いられます。
7,忍耐をもって善を行い、栄光と誉れと朽ちないものを求める者には、永遠のいのちを与え、
8,利己的な思いから真理に従わず、不義に従う者には、怒りと憤りを下されます。

ローマ人への手紙3章6₋8節、新改訳聖書2017版

ここでパウロは、人間のどのような行為を考えているのでしょうか。殺人、姦淫、窃盗など、同胞に対して極悪な行為でしょうか?

いいえ。

ここでいう善行とは、「栄光、誉れ、朽ちないもの」を求めることです、 これらはすべて、神ご自身のためのものです。逆に、神を無視した行為は、利己的な行動になっていく、と。

神を神としてあがめない人(ローマ1:20)は、永遠の命からほど遠いのです。

それどころか、自分の利益などを求めるばかりで、それは神の怒りに値するのです。

キリストの贖いによって神を知るようになった私たちは、神の栄光を求めるようにされた者。

私たちの日常生活の中で、常に神との交わりを楽しんでいきましょう。

考えてみましょう:あなたは、神の怒りや憤りは何に向けられていると思いますか?


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