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13.ローマ1:9-10 神のみこころに沿って祈る
9,私が御子の福音を伝えつつ心から仕えている神が証ししてくださることですが、私は絶えずあなたがたのことを思い、
10,祈るときにはいつも、神のみこころによって、今度こそついに道が開かれ、何とかしてあなたがたのところに行けるようにと願っています。
“神が証ししてくださる”とパウロは言います。パウロが何をどう祈っているのか、神が他の人々に対して話してくれるのでしょうか?
パウロの確信は、神が祈りを聞いてくださるということ。神は、パウロの願いに関わることについてもご自身のみこころに沿って事を成してくださる、ということです。
実際、パウロがローマに行きたいと計画を立てるようになったのは、神の御霊の導きがあったからでした(使徒19:21; KJV)。つまり、ローマに行くということはパウロの個人的な願いではなく、神のご計画であって、パウロはその成就を祈っていたのです。
パウロがついに道が開かれてローマを訪問することができた時、パウロが本当にローマの人々のことを思いつついつも祈っていたのだ、ということが明らかになるのです。
神の子の福音を伝えて神に仕えることがいつものことであったように、パウロにとって神のみこころに沿って祈るのは、いつもの事だったのでしょう。
今の私たちも神のみこころを聖書から知って それに沿って祈ることを常とするように心がけてみましょう。
考えてみましょう:神に願いをする前に、神のみこころを求めようとしているでしょうか。それとも自分の欲求に従っているだけでしょうか?
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