久しぶりにガジェットについて語ろうか
ガジェット…それは日常生活を豊かにしてくれる道具であり、自分のモチベーションを爆上げしてくれるものでもある。
それゆえに沼りやすいのは、ガジェット好きならみんな首がもげるくらい激しく縦にシェイクするだろう。
最近、「最高のガジェット」より「自分にとっての最高のガジェット」を追い求めるようになった。世間の評判的にはアレでも、試してみて自分にマッチしているかどうか。これが全てだと。
ちょっと前までは「最新こそ正義だろ!」って思っていた。いや、最新であることには越したことないのだけど、最近のガジェットは些細な機能面で差別化を図るしかなくなってきている印象すらある。
iPhoneがいい例だ。まずiPhoneについて語ろう。
iPhoneの御託
最近のiPhoneは進化が止まっている。
凡人が考える進化の道はもはや「折りたたみ」くらいしかなさそうな感じすらある。
毎年新しいモデルが発売されるが、変化はカメラくらいしかわかりやすいところがない。14シリーズになってからノッチ部分が「dynamic island」というものに変わったりもした。今現在、iPhone14Pro MAXを使っているのだが、その使用感は決して悪くない。むしろ慣れてしまったら、今デバイスで何が動いているのか?ってことがわかるようになるので便利っちゃ便利。
しかしProシリーズはカメラが3眼になる代わりに、価格は上昇し、本体が鉛のように重くなる。Pro MAXなんてちょっと重いケースをつけたら、iPad mini6(300g程度)より重くなってしまう。そもそも、スマホで写真撮る時、ある程度綺麗ならもう良くね?って思えてきている自分もいるくらい、3眼のメリットが薄れてきているものある(望遠やマクロは超便利なのだが)
重くなってくると感じることとして「これはもはやスマホなのか?」ってこと。本体が大きくなると確かにバッテリー持ちは格段に良い。それはとてもいいこと。正直、それが良くてiPhone13miniから買い換えた経緯すらある。
しかしだ。またiPhone13miniに戻ってしまった。理由は明白。
「片手で使えないし、やっぱり携帯(スマホ)は取り回しがいいのが最強」
「思っていたほど写真撮らない」
「重い。とにかく重い。手首もげる」
ってことに気づいてしまったから。
これはあくまで自分の生活スタイルや身体的なこと、ワークスタイルによるものだけど、どうやらデカイものは身の回りには必要ないらしい。Compact is KING(英語あってるよな?)。
ただこれ、14Pro MAXから13miniへの変更はダウングレードになり、一見すると便利さを失いかねない愚行である。バッテリーライフも短縮されることから、モバブ(モバイルバッテリー)も携帯しないといけないので、結果的に荷物の重量が増すじゃないかって指摘もあるだろう。
しかしだ。
モバブなんて常に持っているものじゃないし、いくらバッテリーが短くなったからといっても、それでもまだ12シリーズ無印と同様って事実もある。そう、極端に短いわけではなく、あくまで最新モデルと比較して短いってだけなのである。
ってことは、十分に使用できるわけだし、それで結果的に使いこなす時間が増えたら、それはそれで結果オーライな気がする。結局は「自分がどう使うか?」ってことで「最新モデルをどう使うか?」ってことではないと思っている。
よくある話だが、新しい習慣を身につけようとして、習慣化アプリを導入。でも、全然うまくいかないし続かないなんてのはあるあるだ。なぜこんなことが起きるか?っていったら「それまで何かを習慣化しようとしたことがないから」である。
新しいガジェットというのは、新しく始める趣味や仕事を進化させてくれるわけではない。今やっているその作業や取り組みを、さらに便利にしてくれるものである。新しいガジェットを買ったからといって、新しいことができるようになるわけではない。
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