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現役臨床検査技師が使うアプリ一覧

こんにちわ、だぴてぃです。今日もお読みいただきありがとうございます。

そろそろ臨床検査技師オンラインサロンを開設するので、その前にたくさん検査技師関連の情報(といっても知識やスキル面ではなくて、仕事の生産性向上やマインドについて)を発信していきたいと思います。

今回はその一環として「現役臨床検査技師が使うアプリ一覧」と称してお届けします!

検査技師さんでこういう発信をされている人はすごく少ない気がします。

これほどの情報社会だというのにググっても出てこないのではないでしょうか。医学生とかなら出てくるんですが……これから臨床検査技師を目指す学生さんのためにもご紹介しておこうと思います。

では一つひとつ簡単な解説を添えてご紹介していきます!
ちなみに全部Apple(iOS、iPadOSアプリ)です。

純正カレンダー&リマインダー

これはもう王道中の王道です。まさかiPhoneを使っていてこの機能を使っていない検査技師さんなんていないですよね?と聞きたいくらい。

機械の搬入や業者さんの来訪予定、時間のかかる検査などをスケジューリングしておいて、「自分にあとどのくらいの空き時間があるのか?」を可視化するために使っています。

これは検体検査特有かなと思います。
生理検査では患者さんを相手にしていますので、そんなことを考える余裕もないし、予定確認することすら出来ないかなと。

毎日仕事開始する前にざっくりとスケジューリングしてしまいます。
これは立場によっても変わってくるかもしれませんが、自分の場合は管理職ということもあって、打ち合わせや相談、業者さんとの対応などがあり、時間の確保が必要な場合が多いので、こういう時間管理をしています。

純正メモ

これもマストになるアプリですね。思いついたことは仕事中でもiPad miniへ外付けキーボード(MX Keys)を使ってガンガン書き込んでいきます。

会議や相談に出向く場合は、必ずiPad miniを持っていくので、純正メモの情報を詰め込んでおけば必要なときにアイデアや気づきを取り出すことができます。

そのほかにもリマインダーとの連携も便利です。Split Viewでメモをリマインダーへドラックするだけで予定作成することもできますし、逆にリマインダーからメモに飛ぶこともできます。

いろいろ使い方はありますが、とにかく必須となるアプリです。

forest

スマホに触っていない時間で植物を育てるゲームです。ゲームなんですが、個人的にはポモドーロテクニックを実践するためのアプリとして使用。

ぼくの使い方の一例として、細胞診を鏡検するときにiPad miniを置いておいて、forestを起動しています。

あとはスタートして25分間鏡検するだけ。終わったら5分休憩して、また25分間集中して鏡検。このサイクルにうまく乗れると診断ミスや鏡検スピードが向上するので、すべての細胞検査士に勧めたいくらいGOODなアプリです。

GoodNote5

もはや説明不能のノートアプリ。YouTubeでもブログでも紹介している人が多すぎて、ここで説明するのは不毛なんですが、一応カンタンに。

スタイラスペン(Apple Pencil)が必須となりますが、手書きノートを作成できるアプリで、iPadユーザーはこのアプリが入ってないともはやただの板を持ち歩いているのと同じってくらいのド定番なアプリです。

このノートには仕事上でのアイデアや修正点や課題を書き込んでいて、このアプリのおかげで紙のノートが不要になりました

Notability

これも王道のノートアプリ。GoodNote5との使い分けがよく話題になりますが、ぼくの場合は【速記する場合はNotability】にしています。

iPad miniは筆記を滑らかにする『プロモーションテクノロジー』という機能を搭載していません。(この機能が搭載されているモデルはiPad Proのみです)アプリによってはこの機能の有無で筆記の感触が大きく変わってきます。

Noteshelf2というアプリははこの機能がないと、ちょっと遅延が気になりますが、その中でも一番筆記がしやすいのがこの【Notability】です。

学会に参加した時などは、次々と進んでいくスライドを横目に、Apple Pencil x Notabilityでメモをとり、休憩中に純正メモやPagesで報告書を作っています。

FastEver3

Evernote使いには神アプリとして認識されている最高のメモアプリです。

ただEvernoteにメモを飛ばすだけのアプリなんですが、安定性と動作の速さ、シンプルなUIなどメモを書くには最適です。オフラインでも使えるので安心してメモを書けます。

Evernote

Evernoteは「第二の頭脳」とも言われ、とにかくなんでも突っ込んでおけばOK的なクラウド型メモアプリです。

メモにしては高機能な検索機能などを搭載しており、クラウド型メモサービスのパイオニア的存在です。

現在も改悪と進化を繰り返しており、どう転ぶか良い意味でも悪い意味でもわからないサービスです。

前述のFastEver3と組み合わせることで最強になります。

Chrome

Googleが作ったブラウザアプリ。ぼくはSafariも使っていますが、サイトによってはレイアウトが崩れたり、挙動がおかしいこともあるので、Chromeと並行して使用しています。

ぼくの専門である病理系の情報サイトはSafariに対応しているとか言いつつ、意外と使いにくいサイトもあるので併用するのが一番です。

i thoughts

有料ですが、これ以上の完成度はないと思わせるマインドマップ作成アプリ。

マインドマップは情報の整理やアイデア出しに便利で、行き詰まった時は大体マインドマップに頼ります。

使用頻度はそこまで多くないですが、読書ノートを書くときに使ったり、勉強するときに使ったり。

いざという時は使う、ヒーロー的なアプリです。

spark

メールアプリ。これも有名なアプリで、多くの方が使っています。

UIが素晴らしく直感的に操作でき、アップデートも頻繁に行ってくれるので、安心して使うことができます。

業者さんとのやりとりが主ですが、プライベートでも仕事でも活躍するアプリです

keynote

Apple版パワーポイント。

どんなに絵心や美的センスがなくてもキレイなスライドが作れるApple純正のアプリです。

新人歓迎オリエンテーションや説明会での資料はこれで作って、iPhoneもしくはiPadでHDMI接続してスライド投影が毎年の恒例行事ですね。

まとめ

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まあ、どれもこれも職場にiPad miniを持ち込める時点で恵まれた職場なんですが、個人的にはスマホは害ではなくて身体機能を拡張をしてくれるデバイスだと思っています。ホリエモンも先日の著書「スマホ戦略」の中でそのようなことをおっしゃっていますね。

ぼくは仕事でiPadが使える恩恵をフル活用して生産性を上げています。

もうこれなしの仕事は考えられないくらい依存しているので、いっそのこと全てのビジネスマンが活用すべきだと思います。それくらいスマートフォンやタブレットは仕事の生産性を上げてくれるデバイスです。

スマホやタブレットは豊富なアプリが生産性を上げる手助けをしてくれるので、ぜひ自分にあったアプリを探してみましょう!

ではまた明日!





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