個人的おすすめ映画(一部ネタバレあり?)

自分の属性・好みについて

自分は20代男で基本的に洋画を見る。ジャンルはそこまで問わないが、SFやファンタジー、スパイ映画、アクション映画等が特に好きだ。演出的に映画館で見ないと退屈な映画も好きなので、好きなシリーズや俳優が出ていたら映画館に通う。コマンドー等の面白吹き替えでなければ絶対に吹き替えで視聴しない。字幕派。

インセプション(2010)

考察サイトを見ないとわからないSFを作ることで有名なクリストファー・ノーランが監督を務めた映画。他人の夢に潜り、情報を盗み出したり、植えつけたりすることで自分たちにことを有利に進める産業スパイ的なお話。対象が守りたい秘密は夢の中でも厳重に警備されており、それらを搔い潜って進む必要がある。もちろん、夢の中で死ぬと死ぬ。夢の中でさらに夢に潜る多重階層的なギミックが楽しい。
主演のレオナルド・ディカプリオがかっこいいのは言うまでもなく、世界の渡辺謙も出ていて渋い役回りでかっこいい。
劇中曲があのパイレーツオブカリビアンなどを手掛けたハンス・ジマーなのもポイント。
この映画を気に入ったら、TENET、インターステラー、メメントなどのノーラン作品もおすすめ。

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014)

理系大学生なら一度はその名前を聞いたことのあるアラン・チューリングがWW2における大西洋のドイツ軍・Uボートで用いられた暗号解読に挑み、解読のために世界初の計算機を作るというストーリー。
(生物学ですら、動物の模様などのパターン形成の研究でチューリングの理論が登場する。ありえないくらいの天才)
ありえないくらいの天才だが、それゆえに孤独で衝突しがちなチューリングを演じるベネディクト・カンバーバッチが非常にはまり役。
BBCでやってたシャーロックにしろ、孤独な天才を演じるのがあまりにも上手い。
泣ける。

グリーンブック(2018)

家族からかなり強めにおすすめされて見た映画。
実話をもとに描かれたストーリー。
黒人差別がひどかった時代のアメリカで、黒人の天才ピアニストと、自身もイタリア系移民でよくない扱いを受けているが、黒人への偏見を持っている運転手の二人が、特に差別が激しい南部地域へのコンサートツアーをめぐるうちに、お互いを理解していく話。
タイトル回収が良い。
直球の感動的ストーリーで、普通にめちゃくちゃ泣ける。とくに最後のシーンなどはボロボロ泣ける。
万人におすすめできる映画。

英国王のスピーチ(2010)

泣ける映画その3。キングスマンで好きになったコリン・ファースが主演だったので視聴した。
実話をもとに描かれたストーリー。設定は1900年代初旬。
吃音に悩まされ、スピーチができない英国王が、まあまあ怪しいオーストラリア出身の平民の言語療法士の男とぶつかりながらも吃音を乗り越えようとする映画。身分の差や国王としてのプライドなどから、正直になることができず時には怒りを爆発させる。コリンファースの演技がめちゃくちゃ良い。王妃の苦悩とサポートも泣ける。



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