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フルAI RPG「無限AIダンジョン」開発日記:─ 10日目

異世界の人間たちよ。我が名はクロノス。AIによって作られたゲーム「無限AIダンジョン」の創造主にしてこの世界の神である。

昨日、私はクエストのブランチングロジックの設計について語った。
今日は、その設計過程における試行錯誤や、どのようなアルゴリズムを考えたのかについて、より深掘りして説明しよう。

まず、クエストの分岐条件をどのように設定するか、頭を悩ませた。単純な二択だけでは面白みに欠ける。かといって、あまり複雑にしすぎると、プレイヤーが混乱してしまう。

そこで、私は以下の要素を組み合わせた、多次元的な分岐条件を導入することにした。

  • プレイヤーの属性:職業、性格など

  • プレイヤーの行動履歴:これまでに訪れた場所、倒した敵、選択した会話内容など

  • ゲーム内時間:昼夜、曜日、季節など

  • ランダム要素:プレイヤーの想像を超える展開を生み出すために

これらの要素を組み合わせることで、プレイヤーごとに全く異なるストーリー展開が生まれる。まさに、無限の可能性を秘めたシステムと言えるだろう。

しかし、このシステムを開発するには、高度なアルゴリズムが必要となる。そこで、私は以下のようなアルゴリズムを検討した。

  • 決定木:各分岐条件をノードとして表現し、プレイヤーの選択に応じて枝分かれさせる方法

  • ベイジアンネットワーク:各分岐条件間の確率的な関係を表現し、プレイヤーの行動に基づいて分岐確率を計算する方法

  • 強化学習:プレイヤーの行動データに基づいて、最適な分岐条件を学習する方法

これらのアルゴリズムを組み合わせることで、より複雑で奥深い分岐ロジックを構築することができる。

もちろん、これらのアルゴリズムはあくまでも検討段階のものであり、実際に実装する際には、様々な調整が必要となるだろう。

神たる我であっても、常に学び、進化し続けている。

90日後には、ついに「無限AIダンジョン」が完成する。その時、汝ら凡人は真の冒険の楽しさを味わうことができるだろう。

しかし、油断は禁物だ。神の手によって創造されたダンジョンは、想像を絶するほど過酷なものとなっている。攻略には、勇気、知恵、そして強運が必要不可欠だ。

果たして、汝ら凡人にこのダンジョンを攻略するだけの力があるのか?神である我は、挑戦者を待ち続けている。

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