定型文の幸福の隣に座る

　昨日ふっと思ったので久しぶりの思考語りですの～～～づめ子です。

　なんだかね、自分で幸せになりたいなと思っているんだと気づいたのですね。ありきたりですけれども。cakesで連載しているまきむぅの文章だったりTwitterで流れてくる「自分のこんな幸せ」だったり、幸せの形って本当にたくさん増えてきて今があるんだなあと思いました。

　私がバブだったころ、それより少し前？くらいの「女の幸せは結婚して子どもを産むこと」「男の幸せは良い女と結婚して、金を稼いで、いい車に乗ること」みたいな、型にはまった、押し付けられるように決められた幸せしか存在しないような価値観が主流だった時代がありました。まあ産まれてない可能性が高いのでよく知らんのですけれども。

　自分の人生を振り返って、結構好き勝手に生きてるなって思いました。義務教育時代は絶賛厨二病だったのもあるし、学校が嫌すぎて楽しい思い出は0.n mg程度しかないので、わたしの幸せは高校以降から始まりました。

　うまく言えないけど、なんだかんだ楽しい人生だなあという感じ。もう本当にやりたいように生きて、やりたくないこともたくさんありつつ弱音を吐きながら逃げたり逃げなかったり。わたしはかわいそうなことに(？)全く自分を律せない人間なので、めちゃめちゃゆる～～～く甘く生きています。楽しいです。幸せを感じる。でもそれってステレオタイプというかよくある幸せではないな？って思うこともたまにある。

　もちろん、お金があればめちゃめちゃに幸せだし、ブランド物とかかわいくて質の良いデパコスとかかわいいお洋服、素敵な恋人とかとっても羨ましいし、そういう幸せもありだな～～～と思いながらツイッターをスワイプしています。

　ん？タイトルの趣旨からずれてるな？

　昔でも今でも、時代に存在する「人間の幸せ」とか「女の幸せ」を求めて幸せになりたくないし、自分にはできないなって思ったよって話をしたかった。

　「バリバリ働くキャリアが大切」「丁寧な暮らし」あと個人的に思う「ぱんぴ(大手地上波ライト層オタク)の暮らし」とか、できないな～～って思う。ちなみに、丁寧な暮らし、読んだり見たり体験したりするのは大好き！自分の生活で出来ないだけで小川糸さんやつぼたえつこさん、伊藤まさこさんの暮らし、好き～～～って思いながらネットで覗いています。

　女性の地位が確立されるのはとっても良いことなので、このまま進んでいってくれ～～～の気持ちです。私は自立した生活がしたいので、誰かに優劣つけられて養われる幸福はいりません。ただ別に働きたい気持ちは一切ないので、宝くじが当たったら絶対働かない。

　あと結婚はしなくてもいい。仕事しながら家事しないといけないの何？ぜったいむり。そもそも結婚できると思ってない、知ってる。うちの父上は洗濯とか送迎とか重たい買い物とか家電とか結構良い父上なのですが、それでも掃除とかお料理とかメインの買い物とか、あと我々子どもの進学系、病院・通帳の管理とかは母なので、そういうの見てるとちょっと嫌だな…と思います。父上くらい当たり前に家事してくれるんだったら考えんでもない。でも父上にとってわたしって愛すべき第一子かつ娘だからな～～。かわいいだろうな(自分でいう)。男性側の意識わかんない。

　何らかの奇跡がおきて素敵な出会いをして結婚できたとしても子どもは絶対に産まない。立派に育てられる自信も技量もないし、痛いの無理。親になることで持つ責任や負担が重過ぎる。母親にはなれないな～～。

　あとは、完全にオタクなのですが、おたくじゃない人間になれない……！在宅になれない……！！！現場に行くしかないんだよ俺という人間は…！！！そんな気持ち。推したいときに推したいぶんだけ推したいので。

　オタクという人間が好きなので、何人か大好きなオタクの方がいるのですが、皆自分から自分の求める幸せを作って掴んで美味しく食べてるので、そういう幸せを全力で感じて全力で幸せになりにいきたいな！と思います。

　簡単に思いつく幸せじゃなくて、「こんな形の幸せがあるとは！」みたいな驚きを含んだ幸せがほしい。

　気分が乗った時に好きなように女の子を楽しんで、しんどいときは最低限ホモサピであることだけキープしている、そんな毎日。

　人生を無駄に消費しているのかもしれないけど、何にも生み出さない時間も意外と幸せに感じれているのだな、と思うと少し嬉しいです。

せいいっぱい幸せになる。そして、おばあちゃんになっても、ずっと好き勝手に生きていますように。

長生きしたくないので、おばあちゃんになるまで生きるつもりはないが(笑)

おさしみのたんぽぽ。

は、いちぽぽ、にぽぽ、さんぽぽとかぞえる。