ムキムキムテキ状態

平素より大変お世話になっております。
ダンベル深谷でございます。

今回は私のなかの「ムキムキムテキ」についてです。
聞きなれない言葉だと思いますが、安心してください。私が作りました😂

ムキムキムテキ状態

ムキムキムテキ状態とは、下半身のトレーニングで追い込んだ後、ここまで追い込んで耐えきった自分に対して自己肯定感が上がり、なんでもできると思い込む無敵の状態のことを指します。
本当に下半身のトレーニングの後は心が晴れやかになり、今なら自分はなんでもできるのではないかと心から思えます。

この自己肯定感の上げ方や、精神状態の高揚感はメンタルヘルスや就労支援の現場にも生かせるのではないかと思い始めたました笑

だからこそ、メンタルヘルスに悩みがある人は、いますぐダンベル（本物のダンベルの方ね😉）を買って、家でスクワットを始めるべきだと本気で思うのであります。
とはいえ、かなり始めるハードルが高いことも、継続することの難しさも重々承知しておりますので、ムキムキムテキに近い状態をもう少し簡単に作れないかと考えていきたいのであります。

サウナでととのう

私はサウナが好きで、サウナ→冷水→外気浴のセットを3回繰り返すのですが、外気浴中に気持ちよくなって頭がすっきりすることを「ととのう」というようです。私もよくととのっておりますが、この「ととのう」感覚は「ムキムキムテキ」に近い感覚なのではないかと思っています。

サウナと外気浴という、超高温と超低温という普通ではありえない環境にあえて身体をさらし、身を危険な状態に置くことと、トレーニングで普通ではありえない負荷を体に掛けることは、非常に共通する部分ではないかと思います。そして、その危険な状態から解放されたときに、頭になにかが分泌されて、気持ちよくなるのではないかと🤔

しかし、事業所にサウナを作ることはできません。。

集中した後のすっきりした感覚

集中して作業をした後に脳がすっきりして気持ちよくなった経験はないでしょうか。集中力のいる作業を繰り返し行って、終わった後のすっきりした感じはサウナやトレーニング後の感覚とやや似ているように感じました。

これは高温のサウナや重い重量など危険な環境に身を置くわけではありませんが、危険な環境で集中モードに脳がなる感覚と作業への集中状態に脳がなる感覚が近いからではないかと考えています。（医学的な根拠ではなく、個人の勝手な感想です）

事業所で作業に集中できる環境を整える

これだったら事業所の訓練でも応用できるのではないかとひらめきました✨
細かい作業を行うなかで、作業のスピードや正確性の計測と振り返りを行い、就労へのスキルをあげるという基本的な作業・訓練の意義はもちろんのこと、集中することで脳に緩急を付けてすっきりさせるのは効果的ではないかと！

たしかに思い出せば、自律神経を整える塗り絵だったり、利用者さんの調子が悪いときに数独を一緒にやって利用者さんがすっきりしていたことがありました。

ならばこれを応用して、ひたすら作業に没頭してもらえれば、同じ状態が作り出せるのではないでしょうか🤔
最初は5分からでもいいので、10分、15分と増やしていけば集中モードにはいれるはず✨

調子の悪い人には訓練が負担になることも

一方で調子の悪い人には時間目標や正確性のチェック、工賃作業などは心理的障壁になってしまうという懸念もあります。この心理的な障壁は今後のサービスにおける課題と考えています💦

ただ、とにかく正確性など関係なしに集中モードを作るために、がむしゃらにとかひたすら速くということだけに意識を向けてもらうことで、集中への入り口とすっきり感は得られるのではないかなと考えています。

それが難しいなら、やっぱり調子の悪い人には塗り絵や数独など自由にプレッシャーを感じずに済むものへ没頭してもらうところからのスタートでしょうか🤔

でもやっぱり訓練性もある、工賃作業にもなる、自分の調子を整えることにもなるという作業があった方が利用者さんにとってもいい…

色々試しながら、見つけていこうかと思います💡
新しいサービスを開発するの楽しみになってきました😆

本日は以上です！お読みいただきありがとうございました！！