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自分が目指したい事業所のあり方

こんにちは。がんこちゃんが頭にダンベルを乗せているのを思い出し、親近感を覚えたダンベル深谷でございます。

今日は私の開業する就労継続支援B型事業所の目指す方向について書いてみます。基本的にB型事業所の役割としては「居場所づくり」「就労能力を身につける」「工賃単価を上げる」の大きく3点ではないかと思います。
私はこの記載した順番に達成していきたいと思っています。

居場所づくり=行きたいと思う環境づくり

まずはじめに「居場所づくり」を挙げた理由は、事業所に利用者さんが来ないと始まらないからです。
まずは、利用者さんが来たくなる事業所を目指していく必要があります。
私はここにコンセプトの「夢中になる」ことでまた来たくなる事業所を作っていきたいと思っています。
思わず作業にのめり込んでしまって、早く明日事業所行きたいなと思えるような事業所にしていきます。

就労能力を身につける=訓練性の高い作業で一般就労への階段を作る

次に「就労能力を身につける」という点についてです。
私は一般就労を目指すB型事業所を作り上げていきたいと考えています。
その理由の1つめは、単純にせっかく仕事をするなら一般就労で高い時間給で働く方がいいだろうと思っているからです。
2つ目が自分の経験を活かせるという点です。
自分の就労移行支援での経験から、工賃作業に訓練性を持たせて、段階を踏むことで就労へのレベルアップができる仕組みを作れると思っています。
ただ、納期に向けて作業をする、作業できた数が増えてよかった、で終わるのではなく、必ず振り返りを行って改善を繰り返せる環境を作っていきます。
時間で区切って、どれくらいの数ができたか・正確性はどうだったかの記録を必ず取ります。
そして、その結果に対して支援者のフィードバックと改善策のアップを行い、一般就労への階段を上っていける仕組みを作ります。

正直、就労移行支援で就職に至らなかった方も一般就労に移行できる自信があります。
就労移行支援と違い、2年間という利用期間の制限がないという点もですが、就労移行支援事業所CONNECTで学んだノウハウを就労継続支援での工賃作業に応用することで、就労移行支援としての役割を果たせると考えています。

就労移行支援の就労定着者(率)のデータを見ていると、絶対にもっと多くの人を一般就労に移行できるのにといつも思います。
この就労できなかった人を私たちのサービスで、もう一度就労への夢を諦めずに、成し遂げられる場所にします。

工賃作業単価を上げる=難易度の高い仕事を受注し、仕組み化する

最後に工賃作業の単価を上げるという点についてです。
作業単価を上げることの優先順位は高くないものの、やはり単価は上げたいです!
せっかく利用者さんが汗水流して作業するなら、たくさんお金をもらってちょっとでもいい生活をしていただきたいですし、やりがいに繋がっていただきたいです。
これは私が就労継続支援の素人だからかもしれませんが、世の中の単純作業で最低賃金以上をもらえる仕事とB型事業所の作業との時給の差ってそんなにある⁉と思ってしまっています。(休まず安定して働き、安定して納品するという重要さについても承知しております)
でも、先入観がないからこそ、目指せる取り組みもあると思っています。
簡単なことだとは思っていませんが、きっちり作業工程を細分化して、マニュアル化することで能力に関わらず作業を行える仕組みを作っていきます。
ここは今までの仕事でたくさんマニュアルを作ってきた経験を活かしてまいります。
もう1つはそもそも作業単価の高い仕事がないといけないので、自慢の体力を武器に営業しまくることで解決していくつもりです。ダンベル深谷には健康な身体と足があります。

結局口だけに終わるか、それともやりきるか

後は、自分を信じて本気でやり抜くのみです。
理想を語るだけで終わるか、実現できているのかは何年後かにはわかります。

ダンベル深谷

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