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できない自分とできる自分

こんにちは。
ウエイトトレーニングが仕事の切り替えになってペースが上がっています。
その分、下半身の日が来るのが早いダンベル深谷でございます。

今回はできる自分とできない自分についてです。
超ネガティブ思考だった高校生くらいの自分と、うまくバランスが取れている自分を比べたときに何が違っているのかを考えました✨

できない自分

以前の思考は自分のできない部分に対して、なぜできないのか?どうして甘えが出てしまうのか?と考え、納得できる水準まで努力できない自分のふがいなさを日々、感じていました。

自分は目標を高く持ちたい性格であるため、自分の理想とする姿や行動をイメージする一方で、行動は伴わないギャップに苦しみ、自分を責め続けました。

その結果、自分がこうなりたい・こうしたいと思うこともだんだんと自分はこうしなければならないという義務感のような思考に陥ってしまい、ますます苦しくなりました。また、義務感のようになってしまい、自発的な行動でなくなってしまうため、意欲を源泉とする行動でなくなっていました。

そうすると自分が目標とするところへの行動も自発的な行動より、義務による追い込まれるような感覚で行うので、目標に向かうことが苦しくなり、ますます理想と行動のギャップが生まれました。

自罰的な思考だと思うのですが、そんなできない自分だからこそ休んでいる暇はない、人一倍苦しんで努力するべきだと思い、休みの日も気が休まらない状態にもなってしまっていました。

できる自分

一方、今の自分はすごく自分を受け入れて前向きに見ることができていると感じます。単純に朝起きられた時点で自分を褒めるくらいになりました😊笑
自分ができたことに関して一定の満足を得られるようになりました。

自分を褒めるハードル自体が下がったこともそうですが、結果だけでなく、過程に分解してできたことに対して褒めることで、自分を肯定する機会が多くなりました。都度、過程を振り返って褒めることで自己肯定感は高まっていき、自分のやる気や前向きさに繋がります。
その前向きさがよい結果をもたらし、結果に対しても喜べるのでさらに自分に自信がつくといういい循環が生まれていきます。

基本的に前向きな思考になるため、自分ができなかったことに対しても、自分を責めずに、できなかった自分を一旦受け入れて、できるようになるための差分の埋め方を考えるようになります。具体的に改善策を考えることで、いい結果を生むための準備もできるようになります。

バランスの保ち方

根本から前向きな方が、いいというのは間違いないと思います。ただ、根っからの前向き人間というのはなかなかいなく、自分も根はネガティブな人間であることは変わりないと思っています。

しかし、このできない自分の方を見てしまう・自分を責める傾向にあるということも悪いことばかりではないと思える今日この頃です。

基本的な自責思考は残っているので、自分の何が悪かったのか、どこが原因だったのかという思考から入る習慣はそのままです。この考え方により、論理的に分析することができ、振り返りに活かすことができます。あまり人のせいにしないので、人より自分を見つめて改善できる機会が増えていきます。

この考え方や経験をメンタルヘルスに活かしたい

以上は個人的な経験に基づくただの1人の考えではあるのですが、精神的に落ち込みやすい人、精神疾患を抱える人にも生かせないかなと考えています😊

今まで精神疾患のある方の支援をしてきましたが、自責思考や悪い方に考えるクセのある人をたくさん見てきました。
もっと前向きに考えたらいいのに、どうしてそういう後ろ向きな思考になるのだろうという人が世の中たくさんいると思います。
ただ、そう考える人も好きでそう考えるのではなく、後ろ向きな自分の考え方に苦しみ、どうしようもできないからこそ、自分を変えられないだけではないかと思います。

だからこそ、この自分の結果ではなく過程に分解して、自分のよかったところを見つけていくという「意思」ではなく「行動」で変えていける方法をこれから見つけていきたいと思います!

どれくらいうまくいくかわかりませんが、利用者さんへのコンテンツの1つとして作ってみようかなぁ😇楽しみやなぁ😊

以上、本日もお読みいただき、ありがとうございました!

間違えてFAX番号に電話を掛けがちな
ダンベル深谷

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