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「好き」を選ぶということ

なにかを選ぶとき、

感情が大事だと思っている。


私はパン屋を経営している。

無農薬ですか?

添加物ですか?

外国産ですか?

国産ですか?

私はこれらの質問が好きではありません。

それらに対して関心をもつことはとても大切なことで、

学ばなければならないことだけれど、

楽しく、仲良く暮らすことは、

決して誰かを、何かを、否定することではない。

人が作る全てのものの根源は、

いつだって、誰かを幸せにしたい、

いつだって、少しでも便利にしたい、

いつだって、希望が込められている。

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なにかを選ぶとき、

感情が大事だと思っている。

なにかを否定したり、

なにかを我慢したりして

選ぶのではなく、

好き・・とか、

ワクワク・・で選ぼう。

そうしたら、

その「好き」や「ワクワク」がどうして来たのか少し観察してみよう。

反対側が意識できるようになる。

好きの反対は「嫌い」だろうか。

グラデーションである。

もし否定の気持ちがあるのなら

学ぶのがいい。

きっと、否定ではない、

「在る」というだけのことになるから。

自分の文脈で、

誰かの文脈で、

社会の文脈で、

そこに在るものは、

多面的なのだ。


世界は広く、美しく、

そして、

繋がっている。



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