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夏の高校野球1回戦を終えて

こんにちは。

今回は、夏の甲子園について取り上げたいと思います。

夏の甲子園は、2日目の第1試合と第2試合を現地の甲子園球場で初めて観戦しましたし、負けたらその夏は終わりというトーナメント戦は見ていて非常に面白いですね。

1回戦で印象に残った試合

①京都国際(京都)5 - x6  一関学院(岩手)

この試合は非常に印象に残ってますね。京都国際は去年の春に地元の宮城県代表の柴田高校に逆転勝利という形で甲子園初戦を勝利しました。

校歌も色々と話題にはなりましたが、その後も去年の夏の高校野球では、ベスト4に入り甲子園の強豪校として認められました。

そして、今年の春のセンバツは新型コロナの集団感染で出場辞退。そんな中、激戦区の京都地方大会を勝ち上がりました。

そんな京都国際が有利というのが戦前の予想でしたが、エースの森下投手の調子が良くなく一関学院に序盤はリードを許す形。
一時は5-1まで突き放されましたが、8回に2点返して2点差、9回にも土壇場で同点に追いつき、延長戦。同点に追いついた時点で力は本当にある高校だと思いましたし、京都国際が有利かなと思いました。

しかし、延長の11回の裏、一関学院が1点を取り、ゲームセット。岩手県も盛岡大附属、花巻東といった強豪校がいる地区を勝ち上がったその力を発揮しました。

2回戦も強豪の明豊(大分)相手にどんな試合になるか非常に楽しみですね。

勝利した一関学院の強さ、京都国際の粘りの強さが発揮された高内容のゲームでした。

②二松学舎大付(東東京)3 - 2 札幌大谷(南北海道)

OBには、鈴木誠也選手がいるという強豪校の二松学舎大付に初出場の札幌大谷がどこまで粘れるかという戦前の予想でした。

試合は、2-0と二松学舎大付がリードする中、8回と9回で1点ずつ返して土壇場で札幌大谷が追いつきました。

しかし、その裏に二松学舎大が1点をとってサヨナラ勝利でした。

初出場の札幌大谷の粘りが好内容のゲームでした。
北海道は、今年は札幌大谷、旭川大とも1回戦で敗戦となってしまいましたが、共に非常に良い内容のゲームだったので、来年以降も注目したいですね。

二松学舎大付の2回戦の相手は、兵庫県代表の社高校。激戦区の兵庫県を勝ち上がった県立の強豪校です。非常にレベルの高い1戦が予想されます。

1回戦の中でも非常にレベルの高い1戦で印象に残りました。

今回取り上げた試合以外にも興南(沖縄)5 - x6  市立船橋(千葉)や聖光学院(福島) 4-  2  日大三(西東京)など非常にレベルの高い1戦でした。

甲子園を見て気になるところ

では、今年の甲子園を見て気になる点を最後に書きます。

まず、やはり猛暑は今の高校野球の1番の問題でしょう。

実際に2日目に現地で観戦しましたが、あまりの暑さに観戦するだけでもたくさんの汗がでましたし、お茶や清涼飲料水をこまめに補給しないと熱中症に冗談抜きでなるのではというくらいの暑さでした。

今年の大会は、エラーが多いとテレビの解説者は批判していますが、こんな猛暑の中で2時間以上プレイしていれば、普段できることもなかなかできないと思います。

試合中も足を攣る選手が続出していますし、選手や応援団などの安全は何より大事にして来年以降の大会を検討してもらいたいと現地で見て感じましたね。

来年は、2部制も導入を予定されているそうですが、なんとかできることから工夫してほしいですね。

あとは、新型コロナウイルスについてです。
県立岐阜商は、10人の選手入れ替えで初戦を望みましたが、やはり厳しい内容の試合でした。私自身、仕事で2回までしか試合はネットで見ませんでしたが、主力選手が出ることができないとここまで力が変わるのかと感じました。
明日の九州国際大付は、2人入れ替えということで、最小限の影響にとどめたということでホッとしました。

去年のように辞退校が出ないことをまずは、祈りたいですね。

以上、高校野球を見て感じたことです。
高校野球は、今日から2回戦。明日は、地元の宮城県代表の仙台育英も登場します。

大阪桐蔭が夏を制するのか、智弁和歌山が連覇するのか、それとも他の高校が優勝するのか、毎日見逃せないですね。実際に見ていても、各校の力の差はほとんどないように思えます。どんな試合が展開されるか。

22日の決勝戦まで楽しみましょう。

記事は以上になります。最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。

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