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菊花賞レース回顧

こんにちは。

菊花賞が終わりましたので、この記事ではレース回顧を行いたいと思います。

1、菊花賞レース前の雰囲気

まず、菊花賞レース前に感じたことを書きます。

まず、馬体重。気になったところとしては、ステラヴェローチェの-12kg。前走+18kgだったので。これは戻してきたものと考えたいですが、パドックの雰囲気は注目ですね。

あとは、エアサージュの-18kg。これは、夏に馬体が増えていたので戻してきたものと見たいですね。

あとは、馬体重を見て気になったところはあまりいませんね。人気馬は馬体重を見る限りでは順調にきていると思います。

重要なパドック。◉タイトルホルダーは、テンションはぎりぎり保っている感じですね。これ以上、テンションが上がらなければいいと思います。これは、レッドジェネシスも同じですね。

エアサージュ、ステラヴェローチェともにマイナス体重でも細い雰囲気はなかったですし、これは馬体が戻ったものと見たいですね。

パドックの雰囲気としては、ステラヴェローチェ、ヴァイスメテオールが非常によく感じましたね。

そして本馬場入場。ザチャンピオンにのせて、出走各馬が本馬場入場です。関西GⅠの本馬場入場といえばこれですよね!

返し馬の動きで気になる馬はいませんでしたね。テンションが各馬高過ぎることもなくいい感じで各馬レースに臨めそうですね。

2、菊花賞レース回顧

続いて菊花賞のレース回顧に移ります。まずラップタイムです。

ハロンタイム 12.5 - 11.1 - 11.5 - 12.1 - 12.8 - 12.6 - 12.8 - 14.3 - 13.1 - 12.6 - 12.4 - 11.7 - 11.5 - 11.4 - 12.2
上り 4F 46.8 - 3F 35.1 勝ちタイム3.04.6

逃げたのは、タイトルホルダー。前走のセントライト記念のこともあり、この逃げは腹を括って行くと決めてましたね。2番手は、内からワールドリバイバル、エアサージュは行きませんでしたね。

一方、他の人気馬は基本的に後方待機で行きませんでしたね。

1000M通過は、1.00.0。決してスローペースではないと思います。そして、スタンド正面で後方からセファーラジエルが掛かり気味で前へ押し上げていきます。

ただ、1000Mから2000Mにかけてはこれかなりペースを落としたと思います。2.05.4で2000Mを通過しました。このあたりの緩急の付け方、横山武史騎手本当に上手に乗りましたね。

そして、第3コーナーを回って内回り最後の直線、タイトルホルダーの手応えは非常によく、この時点で勝利はほぼ確信しましたね。

最後の直線は、混戦の2着争いを尻目に完全に突き放し圧勝しました。2着につけた着差は5馬身。阪神競馬場3000Mを完全に一人旅でしたね。これは完勝でしょう。

勝ちタイムは、3.04.6。上がりは、4F46.8-3F35.1。坂のある阪神コースでこの上がりを使われては他馬には厳しかったでしょう。本当に阪神内回りコースの特徴を味方につけた横山武史騎手の好騎乗でした。

横山武史騎手は、今年のクラシックは、皐月賞エフフォーリアで勝利し、日本ダービーは同馬で2着、菊花賞をタイトルホルダーで勝利と充実したクラシックでしたね。日本ダービーの2着は悔やまれますが、これも競馬ですね。本当に上手な騎手なので、絶対に日本ダービーを勝利するときは来ると思いますし、これからも注目の騎手ですね。まず、来週の天皇賞・秋エフフォーリアにも非常に注目ですね。

タイトルホルダーは、今年亡くなったドゥラメンテの産駒。これで種牡馬入りは確実ですし、血が繋がったことが本当に良かったですね。

そして、焦点は2着争い。先に抜け出していたのは牝馬のディヴァインラヴ。それを目掛けてオーソクレースとステラヴェローチェが脚を伸ばしてきました。最後は、ゴール前にオーソクレースがハナ差交わして2着に入りました。3着はディヴァインラヴ。4着はハナ差でステラヴェローチェ。この辺りは、アタマ差、ハナ差という紙一重でした。

2着オーソクレース。タイトルホルダーには突き放されたものの最後の末脚はお見事ですね。3000Mの距離、小回りコースもこなしましたし、2着を確保したルメール騎手の騎乗もお見事でした。今後、どの路線に進むかわかりませんが、器用さもある馬なので、非常に楽しみですね。

3着ディヴァインラヴ。果敢に菊花賞に挑戦し、牡馬相手に3着と健闘した内容は本当にお見事ですね。菊花賞で3着に入る力があれば、自己条件は余裕で突破できると思いますし、重賞でも非常に楽しみな馬だと思います。

4着ステラヴェローチェは、最後しっかり脚は使っていますが、馬券までハナ差届かなかったですね。それでもクラシック3戦走って、3,3,4着という崩れない実績は本当に立派な成績だと思いますし、メンバー次第ではGⅠも十分に狙えると思います。

5着はディープモンスター武豊騎手は、この日9Rのスーパーウーパーで勝利し通算4,300勝を達成し、菊花賞でも好騎乗を見せましたね。休み明けで掲示板は非常に立派な成績だと思いますし、重賞であればすぐ勝利するくらいの力はこの馬ありますね。武豊騎手は、インタビューでこれからも勝ち星を積み上げていきたいと言っていましたし、これからの活躍も本当に楽しみですね。

人気どころでは、レッドジェネシスが13着と見せ場なく敗れてしまいました。最後方に近い位置にいて、これは後ろすぎると思いましたが、そのまま後方から追い込むこともできずに大敗してしまいました。この馬にとって3000Mは長かったのと小回りコースというのもこの馬には向かないかもしれませんね。中京や東京の左回りで2000Mくらいの距離でこの馬は狙いたいですね。

個人的に期待していたヴィクティファルスは、終始外外を回らされる展開になったことがやはり厳しかったですね。最後は伸びきれm戦でした。力はある馬なので、今後の巻き返しに期待したいですね。

以上、菊花賞の回顧でした。

3、菊花賞のまとめと今後について

菊花賞の私の予想は、◉ー▲の決着でいい予想記事は書けたと思います。

秋華賞、菊花賞と◉を打った馬が勝利してくれたことは本当に嬉しいですね。

馬券も的中できましたし、この勢いで豪華メンバーの揃う天皇賞・秋を予想を楽しみたいですね。

天皇賞・秋関連の記事を来週は書く予定なのでよろしくお願いします。

記事は以上になります。最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。




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