山形旅行2
こんにちは。
今日は、先日公開した山形旅行の続きの記事になります。
2日目はレンタカーを借りて、湯殿山を目指します。
借りたレンタカーはTOYOTAのYARIS。初めて運転しますが、非常に運転がしやすく、燃費も非常によかったですね。
1、山形市街~寒河江~月山湖
レンタカーを走らせて、山形市街地を抜けて、寒河江、月山道路へ。
仙台から寒河江にはよく肉蕎麦を食べに車を走らせていましたが、山形から一般道路で行くことはないので、思った以上に時間がかかりましたね。
30分はかかったと思います。山形と寒河江では隣町の印象がありますが、一般道でいくとやはり時間がかかりますね。
思った以上に時間がかかったので、道の駅寒河江で少し休憩しました。普段あまり車を運転することはないので、久々の運転は思った以上に疲れますね。
事故を起こさないためにもこまめに休憩することは非常に大切ですね。
道の駅寒河江は、チェリーランドと呼ばれ、中には特産品、お土産、食事処やアイス売り場もあります。
東北でも屈指の広い道の駅だと思いますね。寒河江の観光地と言われれば、肉そば店、チェリーランド、さくらんぼ狩りが思い浮かびますね。
山形道の寒河江ICから近くに肉そば店が何店舗もあるので、食べ比べをしてみるのも面白いですね。
写真は河北町にある肉そばのお店、一寸亭の肉そば。綿の腰があり、セットでついてくるカツ丼も味が効いていて非常に美味しいです。旅サラダでも紹介されていましたね。
さて、車は月山道路を目指して国道を進みます。チェリーランドを過ぎ、道の駅にしかわも超えたらもう山道に入ります。
山道は最初は比較的緩やかな登りとカーブですが、徐々に勾配もキツくなっていきますね。
山道に入って10km以上進んだところに月山湖があります。月山湖の見所はなんと言っても1時間に1回湧き上がる大噴水。
その噴水はとても迫力があります。ただ、今回は見ることができず、湖を撮影し目的地の湯殿山に進みます。
月山ICから先は自動車専用道路になっています。非常に走りやすい道ですが、高速道路ではないので高速道路から降りた人はスピードの出し過ぎに注意しましょう。
月山道路に入るとすぐに左手に湯殿山の看板が見えるので、月山道路を降りて脇道に入ります。運転中で当然写真で撮影することはできなかったので、googlemapで確認してください。
2、湯殿山有料道路~湯殿山神社
月山道路から脇道に入り、しばらく進んだところに湯殿山有料道路の料金所があるので、400円の通行料を支払います。
この湯殿山道路、有料道路だからと言って安心してはいけません。結構道幅は狭く、カーブもあり、センターラインもありません。対向車とギリギリすれ違えるくらいの道幅で、湯殿山参拝を終えた車とのすれ違いが何度もあるので、ここを運転する人はできれば運転になれている人の方がいいと思います。
料金所を超えて狭路を進むと湯殿山の駐車場に到着します。
写真は湯殿山駐車場からの湯殿山の景色です。山頂は色づいていますね。
ようやく着いたかと思いきや、庄内観光の送迎バスが物産館の手前に停車しています。張り紙を見ると片道200円、往復400円と書いており、この送迎バスに乗ると湯殿山神社の前まで運んでくれるらしいです。
バスの所要時間が7分に対して徒歩で向かうには30分と書いてあります。私は、400円をケチって歩いて神社に向かいましたが、しばらく歩いてやっぱ大人しくバスに乗れば良かったと少し後悔しました。神社までの道の勾配はかなり急で、普段歩き慣れている私でも到着したときには、かなり息が上がったので、登山が大好き!という人でもない限りは、バスに乗ることをお勧めします。特に行きの登りがキツイです。
片道だけ送迎バスという手段もできるので、行きの登りだけバスを使うというのも有効な手段だと思います。帰りは下りなので、行きよりは楽です。
写真の大鳥居を潜って湯殿山本宮までの道のりがスタートします。標識には、30分と書いてありましたが、普段歩き慣れているせいか1.2kmの道のりを15分くらいで到着しました。
あっという間にバスに抜かされました。そして、この橋から一層勾配がキツくなります。
本宮前のバス停に到着しましたが、ここからさらに神社に向けて道幅の狭い階段を登って降ります。
ここから先は撮影厳禁なので、インスタ映えには使えないです。ただ、間違いなくパワースポットではあると思います。wordpressにこの神社の歴史については詳しく書いていますが、湯殿山神社は、かなり厳しい戒めで知られています。
昔から「語るなかれ」「聞くなかれ」と言われ、中で何が行われているかを口外することさえ固く禁じられてきたミステリアスな神社です。
なので、この記事では、その先何が行われていたのかは書きません(ネットで調べれば出てくるのですが)。私は、全国いろんな神社に行きましたが、こんな体験をするのは初めてです。興味がある人は、ぜひ足を運んでほしい神社です。
ただ、一言アドバイスをするとタオルは絶対に持って行った方がいいと思います。
あと、本宮から月山頂上(標高1984メートル。競馬ファンであればシンボリルドルフが三冠を達成した西暦年と同じなので覚えやすいですね)まで4時間かかるそうです。体力のある方は挑戦してください。
以上、湯殿山神社でした。なかなか貴重な体験をすることができたので、レンタカーを借りて足を運んだ甲斐がありました。
3、湯殿山神社〜山形駅〜仙台駅
目的の湯殿山参拝を終えたのでレンタカーを返却しに山形駅に戻ります。
帰りも同じ道を戻りますが、途中息に寄ったチェリーランドで休憩。この日は、山形の観光アンケート記入で店内の商品が100円引き(運が良ければ500円引き)というキャンペーンが行われていたため、私もアンケート記入しました。
買ったのは、鳥中華。2食入りで300円と非常に安くお買い得なお値段です。他にも、肉そばや山形を代表するラーメン龍上海のラーメンセットなど特産品が品揃えが豊富です。
さて、道の駅に寄ったら、あとは山形駅に一直線。行きに山形西バイパスに出るのに苦労したので、帰りはおとなしくカーナビに道案内してもらいました。慣れない土地勘のない道をレンタカーで運転するときは、大人しくカーナビに従った方がいいと思います。
無事に山形駅前でレンタカーを返却。途中、レンタカー店でトラブルもありましたが、非常に丁寧に対応していただきました。次、山形でレンタカーを利用するときもこの店舗を利用したいと思いますね。
そして、山形〜仙台間は、帰りも仙山線を利用しました。行きはとは反対側の車窓が見える席に着席しました。電車での往復の際は、行きと帰りは、逆の車窓に座るのが、車窓を楽しむコツだと思います。
あと、電車に乗って思ったことが、ほとんどの人が電車の中でスマホを見ていることです。普段の通勤、通学でならいざ知らず、旅行で電車に乗っているのにスマホをしているのは非常にもったいなく感じます。スマホは、いつでも見ることができるのに対して、電車からの車窓は乗車時にしか見ることができないからです。旅行を楽しむときには、ぜひ車窓からの景色や電車のエンジン音などに注目することを個人的にはお勧めします。
4、旅行を終えて
最後に2日間の旅行を終えての感想です。
山形県は、何度もいったことがありましたが、湯殿山に行ったのは初めてでした。
湯殿山の歴史や経緯を調べるうちに非常に興味を持って実際に足を運びました。やはり、いくら勉強しても、動画で見ても実際に足を運んで自分で体験するのでは、やはり満足度が全く異なりますね。
この記事で少しでも山形県、出羽三山に興味を持っていただければ幸いです。
記事は以上になります。最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。
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