個人が個人に広告をうつ意味
あんたは誰かに知ってもらいたい事ってあるかい?
俺の場合は自分のことを知ってもらって、色々やり取りできるヒトが増えるといいなって漠然と思ってこのnoteも書いている。
オモロイことを書いていけば、オモロイヒトが見てくれるかもしれないもんな。
でも、時代はもうちっと先を行っているらしい。
西野亮廣さんが始めたShibuya Free Coffeeだ。
前にも別のnoteで書かせてもらったけれど、この取組って結構奥が深い気がする。
今回は、そんなShibuya Free Coffeeというサービスについてアレヤコレヤと考えてみる回だ。
ちっと今までとは違う世界ができる可能性があるのかもしれないぜ?
最初のコーヒー提供者
ちょいちょい調べていたら、このShibuya Free Coffeeで最初にコーヒーをおごってくれたヒトがnoteでその事を記事にしてくれていた。
まずはこのnoteを読んでみてほしいんだが、高士さんはものすごく満足を得ているらしい。
愛知にお住まいらしいが、遠く離れた東京渋谷で自分の名前が喜びとともにシェアされているって体験はなかなかに得難い体験みたいだ。
遠いところでもう一人の僕が
お店に来てくれた人におもてなしを
している感覚にとても近いです。
出典:高士さんのnote
この「おもてなし」をする喜び。
これって結構深い。
なぜ、俺たちは客人に対しておもてなしをするのか?
それは自分を訪ねてきてくれたヒトへの感謝だし、喜ぶ顔を見たいって欲求だし、よく見られたいっていう願望でもある。
SNSの時代になって、そのおもてなしの対象がついに不特定多数に対して行う手段を俺たち個人が持つことができる時代になったってことだよな。
もし、あんたが高士幸樹さんのコーヒーを飲んでみたんだったら、レターポットで感謝の意を伝えてあげたら、きっと素敵なつながりが出来ると思うんだよね。
↑高士幸樹さんのレターポット
ちなみにレターポットって言うのは、メッセージを1文字5円で送るってサービス。
お金をかけている分、感謝が伝わりやすいってやつだ。
こっちのnoteでも紹介しているから合わせて読んでみてくれよな。
Shibuya Free Coffeeというサービスの広がり
このコーヒーというものを通じた個人が打てる「広告」というコンセプトって、結構汎用性が高いと思うんだよな。
例えば、この仕組をファミリーレストランやらマックとかのファストフードで取り入れたら何が起きるのか?
今のような紙での名前紹介だと運用上回らないから、スマホアプリでコーヒーやらハンバーガーが無料でいただける状態になったら何が起きるのか?
アプリでQRコードを出して、無料のコーヒーやら食べ物を頂いて、そのものを提供してくれたヒトのメッセージが表示されて、そこに対してアクションが出来る様になっていたら。
新しいつながりの形が生まれるかもしれない。
しかも、その無料コーヒーを提供するターゲットを限定できるようになったら、さらに意味が異なってくる。
「渋谷に居る10代の男性でファッションに興味のあるヒト」
に対してコーヒーをおごることが出来るし、
「金沢の高校生と中学生の子育てをしているお母さん」
に対してコーヒーをおごることも出来る。
これってさ、ヒトのつながり方に対して、何か革命的なことが起きる可能性が秘められているような気がしないか?
だってさ、あんたがつながりたいってヒトに対してコーヒーやハンバーガーをおごる事ができれば、シンプルにそのターゲット層に対して支援をするって手段にもなるし、そのターゲット層に対してつながりを持ちたいってニーズにも応えられる。
それが全国チェーンの外食産業とタッグを組めれば、消費税増税で大きなダメージを食らっている業界の活性化にもつながる。
結構すごいことだと思うんだよな。
なあ、あんたはどう思う?
このShibuya Free Coffeeという取り組みは広がりを見せると思うかい?
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