我慢出来ないこと
年末も差し迫ってきたが、あんたんところはどんな調子だい?
俺は年末までにスケジュールしていた作業が突然仕様変更、というか追加が発生してもうどうにもならない気がしてきているぜ。
まあ、なるようにしかならないんだけどな。
どんなに辛い仕事でも、俺たちは仕事ってことだけで、それを淡々とこなしていく。大人だからな。
今日は、そんな俺でもどうしてもやりたくないことってあるのか?って話だ。
この世に生まれ落ちてから、まあ嫌なことなんてもんは星の数ほどあったような気がするが、具体的にっていうと、まあ思い出せない。
あんだけムカついた奴のことも顔も正確に思い出せもしないし、名前なんてイニシャルも思い出せやしない。
嫌なことは忘れちまうように出来ているんだろう。
振り返ってみると、俺の仕事での嫌な思い出ってのは、大体が自分が何かを突っぱねたときに起きている気がする。
仕事で理不尽があったときに、それを直接会話できるやつにぶつけちまったりしていた。
そしたら、当たり前だがぶつけられたやつは嫌な気分になるよな。
こうなると、もう必然的に俺は嫌われるように出来ていたってスンポーだ。
結局、俺は仕事を嫌なことを押し付けられるものってとらえていた。
それじゃあオモロイわけないよな。
いまとなっちゃ~、オモロくないものをオモロくないって言葉にしても何も生み出せないことを俺たちは経験上知っている。
だから、どんなに嫌でもそのことを口には出さない。意味がないからな。
そんな俺でも、本当に嫌なことってのがある。
わからないって言って会話を打ち切られることだ。
わからないポイントが何かをお互いにすり合わせながら俺たちの仕事は進めなきゃいけない。
でも中には、俺の話し方が嫌いってやつもいて、そもそも俺と話すことをストレスに感じるやつって一定確率でいる。
俺が我慢出来ないのは、そういう俺と話したくないやつとの会話をしなきゃいけないことだと最近気づいた。
だとすれば、出来る対策は2つ。
話さないで済む状況を作るか?
話していても苦痛じゃなく感じてもらうか?
どっちが現実的なんだろうな?
あんたはどう思う?
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