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自己評価と他己評価を比べる

あんたは自分の自己評価と他のヒトからの他己評価ってものにどんな差があるかとか考える事があるかい?

この間、妻がとあるセミナーの中でエゴグラムテストなるものをやってきたんだよね。

いろんなアンケート形式の設問に対して○×△で答えていくようなやつみたいだ。

で、そのアンケートの同じ設問に対して、他のヒトからみた自分についても同じように○×△をつけてもらう。

その結果のギャップを見ながら、自分の自己評価を改めて見直してみようぜってやつだったらしい。

ほほう。なんかオモロイことやってんなって思いながら見せてもらったんだ。

で、そのアンケート形式の設問がそのままわかる形でもって帰って来たから、じゃあ俺もやってみるかって話になったんだ。

今回はエゴグラムテストを通じて自分を見直してみる回だ。

まあ、オッサンの振り返りにちっと付き合ってくれよな。

エゴグラムテスト

俺自身はこの手法について全然知らなかったんだけれども、どうもこう言うものらしい。

どうやらアメリカの精神科医さんが考案した方法なんだな。

で、このエゴグラムテストでは5つの要素に対して傾向をはじき出すものなんだそうだ。

  • CP(Critical Parent ):厳しい親のような、支配的な心

  • NP(Nurturing Parent ):優しい親のような、寛容的な心

  • A(Adult ):大人のような、論理的な心

  • FC(Free Child ):活発な子供のような、自由奔放な心

  • AC(Adapted Child ):従順な子供のような、協調的な心

なんでこの5要素なのかはわからんが、まあそう言うものってことなんだろう。

自己評価を振り返る

エゴグラムテストでは各項目に対して20点満点で点数がつく。

俺の自己評価はこんな感じだった。

CP:14
NP:2
A:18
FC:8
AC:12

自己評価だと「A(Adult ):大人のような、論理的な心」ってのが高得点って感じだな。
あと突き抜けて「NP(Nurturing Parent ):優しい親のような、寛容的な心」が低い。

なるほど。俺は自分にも他人にも融通の効かない大人ってわけだ。

まあ、そう言われればそう言う気がしないでもない。

他己評価を眺める

で、試しに妻に俺のこの5要素を評価してもらった。

CP:20(自己評価+6)
NP:10(自己評価+8)
A:14(自己評価-4)
FC:5(自己評価-3)
AC:0(自己評価-12)

おおう、結構自己評価と違ってきている。

妻の評価としては「CP(Critical Parent ):厳しい親のような、支配的な心」が強く、「AC(Adapted Child ):従順な子供のような、協調的な心」に至ってはまったくないという評価なんだな。

まるで裁判官だな。

あ、でも「NP(Nurturing Parent ):優しい親のような、寛容的な心」は平均的だって評価なんだ。
そうかあ。

自己評価と他己評価のギャップを見る

一番自己評価と他己評価にギャップが出たのは「AC(Adapted Child ):従順な子供のような、協調的な心」ってやつだ。

俺は普通に従順だと思ってるけれど、妻から見ると従順要素がまるで無いってことなんだな。

これは関係性に依存している感じもしないでもないが、俺を説得するのは実にめんどくさいって他のヒトは見ているって思ったほうが良さそうだ。

まあ、確かに理解できない方針を共有されたら「あの~……そらまたなぜ?」と理由を確認するってのは必ずと言っていいほどやってる気もするしね。

こいつは従順にならなきゃなぁって自分を変える必要があるって話じゃなくて、俺を説得するハードルってのが高いって思われているって事実を理解する必要があるってことなんだろうな。

つまり、俺を説得しようとしてくれるヒトをきっちりリスペクトしとけって話か。

俺のやったエゴグラムテストの項目とはちと違ってるけれど、こんなサイトもあるらしい。

なあ、あんたはどう思う?

自己評価と他己評価の違いによって、俺たちは何を受け止めるのが良いんだろうな?

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