2023年を眺めておく
あんたにとって今年はどんな年だった?
1年の振り返りなんてものをやってみても、そこから何か形のあるものを見つけることが出来るのってレアケースではあるんだけれど、諦めたらそこで試合終了ってやつだよな。
2023年の漢字が「税」って文字になったのをニュースで眺めて、なんとなく思ったことがあったんだよな。
なるほど、2023年という年は俺は例年に比べると政治に対して感情的になることが多い年だったような気がする。
岸田政権になってからやってきたことってどんなんがあったっけか?
増税メガネっていうパワーワードといつも通りの政治と金問題ですりつぶされちまっているけれど、具体的に岸田政権がやってきてことを眺めてみればこの俺の感情的になった理由ってのも見えてくるかもしれないな。
今回は岸田政権がやってきたことを振り返ってみようって回だ。
まあ、あんまポジティブな感じになれる気がしないけれどさ、岸田文雄という人物がこの国をどう動かしてきたのかってのを覚えておこうぜ。
シンプルにやってきたことを書いてみる
とりあえず調べてみるかって思って検索したらあっつーまにこんなサイトが見つかったわけよ。
おおう、ジャストミート。
ここによれば、岸田政権はこんなことをやってきたらしい。
国民年金納付5年延長検討(60歳→65歳)
雇用保険が2倍に増額
防衛費増額・法人・所得・たばこ増税
国民健康保険料上限額累計7万円引き上げ
介護保険増額
退職金・通勤手当て増税疑惑
森林環境税
海外支援
所得税など4万円減税
自転車ヘルメットの努力義務化
LGBT理解増進法
給与アップ法案
子供未来戦略案
新NISA制度
前安倍総理大臣の国葬
旧統一被害者の救済処置
テロに屈しなかった
新NISA制度
LGBT理解増進法
被害者救済法被害者救済新法
ははあん。なんかいろいろやってんな。
実際に書き連ねてみると、実に多くの国民負担の増加ってのが目に付く感じがするよな。
そらあ、2023年の漢字が「税」になるわけだって思ったりもするじゃんな。
現実的に国民は今以上に何かを負担できるのか
そんな負担を増やされまくっている状況を踏まえてだけれど、そもそも俺たちはどんだけの金銭的余裕ってのを持っているんだろう?
そんなんを考えて調べてみると内閣府にこんなんがあった。
https://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/data/data_list/kakei/files/2023/pdf/kakei_23q2_point.pdf
可処分所得がどんなふうに推移してきているのかってグラフだね。
ははあん、この数年で見ると家計の可処分所得はわずかながらに右肩上がりに見えるんだな。
うん?2020年の第二クォーターに何があったんだ?
Gotoトラベルと安倍首相の辞任か。
ぬぅ?なんでそれで可処分所得が跳ね上がるんだろう?よくわからんな。
パンデミックがらみかな?
そのイレギュラーの意味を読み解くことは出来なかったけれど、ここ数年の可処分所得の上がりっぷりと、家計最終支出の上りっぷりを見てみると、家計最終支出の傾きの方が厳しめに見えるんだな。
使えるお金を使い切っている
思うに、このグラフってさ。
使えるお金をほぼ使い切ってるって見えるんだけれどあってる?
そのグラフの読み取りが正しいとしたらさ。
もう、民間からお金を吸い上げるのって無理だって話になるんじゃね?
それでもさ。
国民年金のために収める期間を延ばすわ、雇用保険を増額するわ、介護保険料を増額するわ、なんわと。
めっちゃお金を民間から減らそうとしているわけなんだよな。
これさ。
岸田さんが分かってないとは思わないんだよな。
分かったうえで、知ったうえで、それでも必要だと本気で思って国民負担を増やし続けているってことなんだと思うんだ。
でないと、こんなに国崩しと言ってもおかしくないことを続けられるはずがないって思っちまうんだ。
なあ、あんたはどうすればいいと思う?
このままでは日本がもたん時が来ている気がしないか?
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?