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両親が子どもに与えるもの

あんたはゴシップネタってのに関心があるかい?

俺自身はヒト様の恋愛事情に首突っ込むなって感覚は強いほうだと思う。
その上で、そこに子どもが関わるときにちっと過敏になっちまうところはあるかも知らん。

ここ最近だと広末涼子さんのこのニュースかね。

お子さんたちの影響を考えたら実に悩ましいところだったのかな?
ご自身の感情のコントロールがうまく行かなかったって責任を負っているとは言えさ。

いや、ぶっちゃけね。
広末涼子さんが今までと同じ働き方は出来ないわけじゃん。
もちろんこれまでのめちゃくちゃでっかい実績があるから貯蓄もあるのかも知らんけれど、「働けない親」ってのを見て育つ子どもってどうなっちまうんだろう?

今回は親の都合と子どもの都合ってのを考えてみる回だ。

まあ、ヒト様の姿を見させていただいて、自分を振り返ってみようぜ。

お二人が決断したって事実

なんか元々別居なさっていたってことらしいので、もしかしたら広末涼子さんのお子さんとしてはお父さんはすでに失ってしまったヒトってことなのかもしらん。

俺自身があんまりそう言う芸能人の皆さんを含めたヒト様の結婚事情ってのを追っかけるのがスキじゃないんだ。
じゃあ、なんでこの記事書いているんだって話だけれどね。

今回思ったのは、広末涼子さんというカリスマ的なインデックスを経由して、とある夫婦の離婚に伴うその家族だった子どもたちの存在ってのを意識したんだよ。

いや、大前提としてキャンドル・ジュンさんも広末涼子さんも責め立てるつもりは毛頭ないのよ。

お二人の下した決断だし、お二人の今後の人生みたいなものが輝かしきものであってほしいと本気で思う。

まあ、たしかに広末涼子というアイコニックなタレントを事実上俺たちは失ってしまったってのはあるけれどさ。

そんな俺たちの都合よか、お子さんの受けたショックってのが気になっちまうのよ。

お子さんが失ったもの

繰り返しになるけれど、離婚という決断をなさったお二人を責める気はホント無いのよ。

単純にお子さんは今回のケースで行けば父親って存在を失うことになった。
そして、おそらくお子さんは父親を失わないようにするために何かを行動するってことは出来なかった。

まあ、そりゃそうだ。子どもなんだもん。

自分の現状ってのをコントロールするには子どもってのはあまりにも非力ってわけだ。

だとすればだ。
離婚という行為によって大人が子どもから奪うものってのをキッチリ考えておかんといかんってわけだよな。

おそらくキャンドル・ジュンさんと広末涼子さんは熟考に熟考を重ねて決断したんだと思う。
すまん、この手の話題を深く追っかけるのがめちゃくちゃ苦手なんで想像に過ぎないんだけれどさ。

その熟考の中にあったであろう「子どもから奪うもの」ってのを考えてみようぜ。

父親を失う意味

まあ、俺自身父親って肩書を持っているわけだ。

ぶっちゃけ息子は現時点では母親にべったり甘えっ子なんだよな。
母親に依存しているって面もある気がする。

じゃあ、父親である俺は息子にとって存在価値が無いのか?

なんとなくだけれど、小学生の息子には俺の存在価値を説明することって難しいと思う。

経済的な意味とかその辺りはもしか理解しているかも知らんけれど、父親としての俺の存在の意味って言われると、俺だって言語化するのってむずい。

ってか出来んのか?

俺の感覚だと男の子どもにとっては父親ってのは社会に出るための最初のハードルなんだよな。

女の子にとっては父親ってのは将来的なパートナーの基準って妻は言っているな。

お兄さんがいたりすればそっちが基準になったりすんのかな?

どっちにしても父親は立派じゃないといかんってことなんか。
しんどいのお。

ってか立派ってなんなんじゃろのお。

俺にとっては機動警察パトレイバーの後藤隊長が一番しっくり来る「立派な大人」なんだけれどね。

いや、このヒトにはなれんよ。マジで。

なあ、あんたはどう思う?

子どもたちに父親として、母親として何をどうして与えていけば良いんだろうな?

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