見出し画像

芸能人のプライベート

あんたは芸能人のプライベートについてなんか考えることがあるかい?

直近だと、広末涼子さんのプライベートがさらされる報道が流れたじゃんか。
いや、ぶっちゃけね?
広末涼子さんのプライベートを気にするヒトって普通にいると思うのよ。
あんだけの人気を獲得しているタレントさんなんだしね。

ただ、彼女の持つプライベートな情報が流れるってのはあんまり気持ちのいいもんじゃない。
それがどんな情報であってもね。

そう言う意味では俺的には芸能人の結婚報道ですらあんま報道されないほうが良いんじゃないかって思ったりもする。
熱愛報道とかももちろんね。

今回は芸能人のプライベートについて考える回だ。

俺たちが好きなヒトの持つべき権利について考えておこうぜ。

芸能人という職業

芸能人ってさ、めちゃくちゃ特殊な職業だとは思うんだ。

俳優、歌手、芸人、作家。
様々な形でエンタメを提供してくれるわけだ。

バラエティ番組なんてなると、その価値に名前をつけることも難しい。
なんでタレント(才能)なんていう曖昧な言葉で彼ら彼女らを表現する他無いってことになるんだよな。

そして、その提供してくれるエンタメって価値は現実には色んなヒトが共通価値として認めるのが本質的に難しいもんだよな。

例えば演技派俳優とか一言で言ってもだ。
織田裕二さんが好きな人もいれば佐藤二朗さんが好きな人も居るだろう。
これは一言でどっちが好きみたいな一次元的な評価を出来るもんじゃないじゃん。

俳優と言う一つのジャンルに絞り込んでも、何が正解なのかってのを共有することが難しいんだよな。
だからこそ、いろんな芸能人と呼ばれるヒトは試行錯誤を繰り返し続ける必要に迫られているってわけだ。

芸能人のプライベート

そんな、何一つ明確な評価軸が無い状態の芸能人がだよ。

街を普通に歩くことすら出来ないほどプライベートを監視されているわけだ。
いわゆるオッサン向けの週刊誌に始まって、有名になればなるほど一般のヒトの目ってのにさらされることになる。

こいつは有名人になったことなんて無い俺には想像もつかない苦痛を伴う話なんじゃないかって想像するわけさ。

いや、今回話題になっている広末涼子さんの不倫がよろしいって言っているわけじゃないよ?
単純にそれは各々の夫婦間の問題だし、そのことを別に俺たちは知らんでもよくね?って話ね。

いや、ありえない話だけれどさ。
直接広末涼子さんなりキャンドル・ジュンさんなりから相談を受けたら考えるだろうけれどさ。
最終的にはきちんと二人で考えようぜって話にしかならんじゃんよ。

で、それがどんな結論であってもだ。
俺たちは悲しみややるせなさを感じることはあっても、その決断を非難するのは違うと思うんだよな。

自分ならどうするかってのを表現するってのはあるかもだけれどね。

言いたいのは芸能人と言う「見られる仕事」であってもプライベートは守られるべきなんじゃないかってことね。

なので、さっき書いた通り芸能人が結婚しただの熱愛報道だのってのは俺としては受け入れがたいって言うか積極的にそれ報道する必要なくね?って思うわけよ。

※おめでとうって気持ちを持ちたいってのはわからんくもないけれどね

芸能人は清廉潔白でなければならないのか

でだ。
今回の広末涼子さんのケースに限らず、世の中から批難を受ける出来事が起きてしまった芸能人のヒトはまあいるじゃん。

それが交通事故のような不慮の事故でも批難は起きる。
例え9:1で1の過失であったとしても、ものすごい批難がくる。

不慮の事故じゃなくても表現の仕方ひとつで、批難はくる。
木村花さんのようにね。

こう考えるとさ。
芸能人とされるヒトは自分の中にある負の感情とかそれに伴う行動を世の中に晒しちゃいけないってことなんだよな。
それどころか、運転ミスみたいなミスすら社会的な価値を奪われてしまう。

まあ、運転ミスは俺たち一般人も同じだけれどね。

言いたいのは芸能人に清廉潔白さってのを求め続けるのって、最終的に俺たちからエンタメと言う価値を奪い続けることになりゃせんか?ってことだ。

清廉潔白さを求めることで今までどんだけのエンタメを俺たちは失ってきたのかって考えたら色々思いつくだろ?

なあ、あんたはどう思う?

それでも俺たちは芸能人のプライベートを根掘り葉掘り突き回したいと思うかい?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?